傷病者搬送クローラーロボットをアトラックラボと、アームレスキューが開発

多数傷病者発生時に傷病者を応急救護所へ自動搬送する傷病者搬送ロボット

株式会社アトラックラボ（埼玉県入間郡三芳町藤久保16-37 代表取締役 伊豆智幸 TEL [phone]）は、株式会社アームレスキュー（埼玉県大里郡寄居町寄居1386-1 代表取締役 田中 章）と傷病者搬送ロボットを開発いたしました。


多数傷病者発生時においては、トリアージを行う隊員、トリアージタッグの色別により応急救護所に担架搬送する隊員と任務があります。多数発生した傷病者を担架で応急救護所へ搬送する際、隊員が2人又は4人で傷病者を乗せた担架を何度も往復するため、多くの担架搬送する隊員が必要でした。



今回開発した、傷病者搬送ロボット「ARGシリーズ」は、遠隔操作や自動運転が可能なクローラータイプを基本ベースとし、下部に担架を吊下げるタイプとすることによりスムーズな搬送が可能となりました。また、隊員の徒手での搬送に比べ縦揺れが大幅に改善しています。傷病者搬送ロボットの重量は約28kg バッテリーで約3時間の走行が可能。縦700mm×横1000mmの門扉型台座にすることにより傷病者を跨ぐように配置し担架を吊下げ可能としました。又、カメラや作業アーム等、様々なユニットを取り付けることにより多目的災害に活用可能です。




【本件に関するお問合せ先】
株式会社アトラックラボ
メールアドレス：[e-mail]
アトラックラボホームページ：http://attraclab.com
アトラックラボ動画チャンネル：https://www.youtube.com/c/ATTRACLAB

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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000068.000052796.html