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(2021/12/23)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:フェアリーデバイセズ
~CES 2022 Innovation Awards 3部門受賞プロダクトを誰でも手軽に利用可能に~
フェアリーデバイセズ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:藤野真人、以下「フェアリーデバイセズ」)は、広く普及したビデオ会議システムであるZoom/Microsoft Teamsに直接繋ぐことができるLTE搭載ウェアラブルプロダクト『LINKLET(TM) (以下、「LINKLET」)』の一般提供※1を、2022年4月より順次開始することを発表いたします。また、一般提供開始前に利用することができる先行優先ユーザーの募集を本日より開始いたします。
なお、LINKLETは、CES 2022 Innovation Awards 3部門受賞した製品であり、CES 2022 に出展いたします。
『LINKLET』の詳細及びお申込みはこちら https://linklet.ai/
※1 価格・ご利用プラン・提供方法については先行優先ユーザーMLおよび弊社Webサイトにて順次お知らせいたします。
「LINKLET™」の概要
LINKLET(https://linklet.ai/)は、全世界的に普及したビデオ会議システムである「Zoom」や「Microsoft Teams※2」による一人称視点での遠隔支援・ライブストリーミングをハンズフリーで実現するウェアラブルプロダクトです。LINKLETを利用することで、ユーザーは一人称視点の映像/音声を遠隔地にスムーズに共有できます。
例えば、観光などのアクティビティ体験の共有や、家庭内作業の遠隔支援・駆けつけ不要化、習い事の配信、リアルタイムコミュニケーションによる大規模な遠隔レクチャーなどが、世界中のZoom/Microsoft Teamsユーザーに対して可能となります。
■デバイス主要仕様
カメラ:4K 超広角(横120度、縦90度)
内蔵記憶容量:64GB+128GB(オンボードSDXC)
通信と位置情報:4G/LTE、Wi-Fi(2.4GHz帯/5GHz帯)、GNSS(GPS等)
オーディオ:マイク、スピーカー、オーディオミニジャック(4極)
SIM:ナノSIM x1
ボタン:電源ボタン、ファンクションボタン x3
防塵防水性能:IP54相当
重量:170g
連続待受時間※3:約13.5時間 / 連続映像通信時間※4:約2.5時間
満充電時間:約90分(Type-C 専用ACアダプタ利用時)
※2 Microsoft Teamsによる映像通信は2022年春頃を目途にリリース予定です。
※3 日本国内において無操作の場合の参考値
※4 日本国内においてLTEを利用して映像通信を継続した場合の参考値
■主要機能ハイライト
インターネットを経由してデバイスを遠隔操作するウェブシステム「LINKLETコンソール」によって、以下の機能をご利用いただけます。
ビデオ会議(ZOOM/Microsoft Teams※2)への直接接続による一人称映像・音声の共有・遠隔支援・ライブストリーミング
ビデオ会議の作成
マイク・スピーカー・カメラ等の遠隔側からのオン/オフ
デバイスからの遠隔側の呼び出し
高解像度写真の撮影・閲覧(ビデオ会議中も可能)
デバイスの各種状態のリアルタイム確認と変更
■LINKLET コンソールの紹介※5
LINKLETコンソールは、インターネット経由でデバイスを遠隔操作するためのウェブシステムです。パソコン/タブレット/スマホブラウザから利用することができるため、デバイスの装着者がスマホ等を同時に使用することで、現場で自らのデバイスを操作することも可能です。
▶︎デバイスの簡単設定・登録
複雑なデバイス設定・登録作業は不要です。LINKLETコンソール上でネットワーク情報などの初回情報を選択・入力後、画面に表示されるQRコードをデバイスで読み込むだけで登録が完了し、すぐに遠隔操作が可能になります。
▶︎ビデオ会議の簡単作成・参加
LINKLETコンソール内で、ビデオ会議を簡単に作成することができます。作成した会議には、ワンクリックでデバイスを参加させることができ、1つのビデオ会議に複数のデバイスを参加させることも簡単です。また、第三者が作成した外部のビデオ会議に、招待URLを使ってデバイスを参加させることもできます。
▶︎マイク・カメラ等の遠隔操作
LINKLETコンソールから、会議に参加しているデバイスのマイク・カメラ・スピーカー等のオン/オフを遠隔操作することができることに加え、デバイスのファンクションボタンを使ってデバイス装着者が直接オン/オフを切り替えることもできます。
▶︎解像度写真の撮影と閲覧
一般的にビデオ会議の映像品質はネットワーク状態によって変わるため、ネットワーク状態が悪いときには細部が見にくい場合があります。LINKLETではこの課題を解決するため、ビデオ会議中に、LINKLETコンソールから、4K解像度の高画質写真をデバイスに撮影させることができます。撮影した高画質写真は ビデオ会議のネットワークとは別に転送・保存され、LINKLETコンソール内で閲覧することができ、ネットワーク状態に関わらず、常に高品質な現場写真を得ることができます。また、この写真をビデオ会議の画面共有機能で共有することで、ビデオ会議の参加者全員が高画質写真を閲覧することもできます。
※5 画面は開発中のものであり今後変更される可能性があります。
先行優先ユーザーの登録方法
LINKLETの先行優先ユーザー登録をご希望される方は、以下の当社Webサイトよりご登録をお願いいたします。頂きましたご希望に基づき、当社より価格・ご利用プラン・提供方法等を優先的にご案内させて頂きます。なお、先行優先ユーザー様の提供数には限りがあるため、希望者多数の場合には、ご登録をいただいても必ずしもご希望に沿えない場合がありますことをご了承ください。
URL: https://linklet.ai/
CES2022 Innovation Awards3部門同時受賞
「withコロナ時代の新しい共同作業」の形が世界的に求められる中、世界最大のデジタルデバイスの展示会であるCES 2022において、日本製品で唯一「CES 2022 Innovation Awards」を3部門同時受賞しました(https://fairydevices.jp/news_2021111101)。
2022年1月5日~8日に米国ラスベガスにて行われるCES2022会場においてデモ展示が行われますので、製品説明やデモ、取材等をご希望の方は以下よりお申し込みください。
●CES 2022会場でのアポイントメント専用フォーム
https://fairydevices.jp/linklet/ces2022
●予定するデモの内容※6
実機の装着体験、ブース内での一人称視点映像・音声配信体験(Zoom、Microsoft Teams)
ブース外での装着者の一人称視点モニター配信と通話
観光、書道、ゴルフ等でのユースケース動画の展示
※6 会場の通信環境等によりデモの実施内容は変動する可能性があります。
●展示ブースの場所
Sands Expo Convention Center「J-Startup/JAPANパビリオン(Eureka Park)」内、ブース番号♯62102
Venetian Expo, Halls A-C, Innovation Awards 受賞者専用展示スペース「CESイノベーションアワード・ショーケース」、ブース番号#52952においても実機展示
●CES2022にてLINKLETが出展するメディアイベント
CES UNVEILED LAS VEGAS
日時:2022年1月3日 5~8:30pm PST
場所:Mandalay Bay Level 2 Shorelines Exhibit Hall
Show Stoppers @ CES2022
日時:2022年1月5日 6-10pm PST
場所:Wynn Hotel Las Vegas
「LINKLET」開発の背景
フェアリーデバイセズは2019年11月21日にダイキン工業と共同で現場作業者の「セカンドブレイン」として、現場作業者一人ひとりの経験や知識に基づくオペレーションをデジタル化し誰もが活用可能にする、現場DXの為の首掛け型ウェアラブルデバイス「THINKLET (https://fairydevices.jp/cws)」を開発しました※7。リリース以来、各業界のリーディングカンパニーが導入を加速しており、空調や発動機等の据付保守業務をはじめ、海外展開における現地作業員の技術指導や高齢化に伴う技能継承、プラント向け外部ソリューションとの連携等、様々な用途に活用されています。こうした現場DXにおいて培った高い技術と運用実績に基づきつつ、コンシューマーが求める利便性の高いユーザーインターフェースを加えることで、誰もが簡易に使用可能なプロダクトとしてLINKLETが開発されました。
※7 https://fairydevices.jp/news_20191121
フェアリーデバイセズ株式会社について URL: https://fairydevices.jp/
フェアリーデバイセズ株式会社は、「使う人の心を温かくする一助となる技術開発」を目指し、VUI※8・VPA※9関連技術や音声認識/音声翻訳関連技術とクラウド基盤、それらの性能を活かすエッジデバイスの開発を通して、音声技術を中心とした機械学習技術の実業務現場への適用を推進して参りました。さらに、現場の人から生まれる各種のデータ解析や、それらに関わる最先端の応用研究を実装した業務ソリューションを、デバイスからクラウドまで一気通貫で提供することによって、様々な業界のデジタルトランスフォーメーションを支援しています。
※8 VUI:Voice User Interface / ※9 VPA:Voice Personal Assistant
※本プレスリリースに記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。
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