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(2022/6/9)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:三菱重工業株式会社
◆ 大容量モデルも無線LAN搭載で順次量産予定、一層のブランドイメージ向上とシェア拡大を目指す
◆ 専用アプリによりモバイル端末からのエアコン操作・監視が可能、電力消費量の確認やアラーム通知機能も
三菱重工グループの三菱重工サーマルシステムズ株式会社(社長:佐々倉 正彦、本社:東京都千代田区、以下、三菱重工サーマルシステムズ)は、海外市場向けに展開する家庭用ルームエアコンの高級機モデル(ZSXシリーズ)と標準機モデル(ZSシリーズ)に無線LAN機能を標準搭載し、6月から欧州向けに量産を開始します。同じく欧州市場向け大容量モデル(ZRシリーズ)も無線LAN機能を標準搭載して順次量産を進める予定で、既存機種を含めた豊富な商品ラインアップで一層のブランドイメージ向上とシェア拡大を目指します。
今回、三菱重工サーマルシステムズとしては初めて、これまで別売部品だった無線LAN機能を家庭用ルームエアコンに標準搭載しました。専用アプリ「Smart M-Air」をインターネットからダウンロードすることでスマートフォンやタブレット端末からエアコンを操作・監視できることに加え、専用アプリを通じた電力消費量の確認や、エアコンをつけたまま外出したことを通知するアラームなどといった便利な機能も有しています。
今回無線LAN機能を標準搭載するZSXシリーズとZSシリーズは、イタリア・ミラノに本社を置くデザイン会社TENSA社による丸みを帯びたスタイリッシュなイタリアンデザインを採用し、海外市場で好評を博しています。このうちZSXシリーズは人の動きを検知して設定温度を自動調整する人感センサー機能を搭載。人の不在を検知して冷やし過ぎ・暖め過ぎを抑え、一定時間不在を検知すると自動停止して省エネ運転につなげます。また両シリーズとも、バイオクリアフィルターに吸着した汚れを酵素と尿素の力で抑制する「バイオクリア運転」、大風量でパワフルな「ハイパワー運転」、省エネ運転ができる「エコ運転」などを搭載しています。
三菱重工サーマルシステムズは今後も、消費者一人ひとりに寄り添った技術・製品開発と空調機器の販売・アフターサービスを軸とした最適なサーマルソリューションの提供により、海外市場における多様なニーズに柔軟に対応していきます。
■三菱重工業株式会社
ウェブサイト:https://www.mhi.com/jp/
オンラインマガジン「SPECTRA」(日本語):https://spectra.mhi.com/jp
公式Twitter:@MHI_GroupJP
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