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(2022/7/13)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:フソウホールディングス株式会社
富良野水処理センター内にPPA方式※1で運営する太陽光発電設備が竣工
フソウホールディングス株式会社の100%子会社で、電力小売事業や再生可能エネルギー発電事業の計画・設計などを行う株式会社フソウ・エナジー(本社:東京都中央区、代表取締役:片岡 智博、以下、「当社」)は、富良野水処理センター(北海道富良野市西町2-20)の敷地内に建設を進めておりました「富良野水処理センター太陽光発電所(以下、「本発電所」)」が完成し、2022年7月14日(木)より稼働を開始いたします。
本発電所は、富良野水処理センターの敷地内に太陽光パネルを288枚(出力容量131.04 kW)設置するもので、1年間で約13.3万kwhの発電能力を有します。これは富良野水処理センター施設全体の使用電力量の約13%に相当し、1年間のCO2削減量は約60tとなります。
当社は本発電所において、発電する電力について富良野市と「PPA(電力販売契約)」を締結。これにより太陽光パネルの所有・設置・管理などを当社が担い、同市が電力を購入し、富良野水処理センターで使用する電力の一部として賄います。公共の水処理施設におけるPPA方式の採用は道内初の取り組みであり、契約期間は20年で、契約終了後は同市に譲渡予定です。
稼働に先立ち、2022年6月23日(木)には開所式を開催。富良野市 北 猛俊市長のご臨席をはじめ、同市下水道関係者など約30名に参加いただき、本発電所の安全な稼働を祈念いたしました。
開所式のご挨拶の中で北市長は、「富良野市は、『魅力と安心にあふれた大地ふらの』を未来に引き継いでいくために2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロとするゼロカーボンシティ宣言をしており、その取り組みの第一弾として本発電所を設置しました。公共施設のカーボンニュートラルを進めるうえで、上下水道事業からのCO2排出量の削減は重要であり、今後も様々な企業提案を参考に検討したいと考えている。」と、本発電所の稼働をきっかけに更なるCO2削減に期待を寄せられました。
また、本発電所の管理を行う当社社長の片岡 智博は、「今後は観光都市としての富良野だけでなく、同市における地球温暖化対策への取り組みを、道内のみならず日本全国へ発信していただくことで、環境先進都市としての地位を確立されることを期待しており、フソウ・エナジーもその一助を担えるよう努めてまいります。」と、富良野市が直面する課題の一端を、再生可能エネルギーの活用を通じて貢献していくことを誓いました。
当社は、今後も再生可能エネルギーの有効活用を通じたトータルエネルギーソリューションを提案し、様々な地域社会の課題解決に貢献してまいります。
【施設概要】
施設名 :富良野水処理センター太陽光発電所
住 所 :北海道富良野市西町2-20
施設規模:1,680平方メートル (発電所施設のみ)
(富良野水処理センター施設規模:RC造、地下1地上2階、延べ1658平方メートル )
稼働開始:2022年7月14日(木)14時
太陽光パネル数:288枚(455w/枚)
出力容量:131.04 kW
【フソウ・エナジー概要】
本社所在地:東京都中央区日本橋室町2丁目3番1号
代表者 :代表取締役社長 片岡 智博
資本金 :1億円
設 立 :2013年10月7日(創業:2006年1月)
Webサイト: https://www.fuso-energy.co.jp/
※1:「Power Purchase Agreement(電力販売契約)」の略
施設所有者が提供する敷地や屋根などのスペースに太陽光発電設備の所有・管理を行う会社(PPA 事業者)が設置した太陽光発電システムで発電された電力をその施設の電力使用者へ有償提供する 仕組み。
※2:テープカットの並び順(左から)
北川 善人 富良野市建設水道部部長、北 猛俊 富良野市市長、
角 尚宣 フソウホールディングス(株)代表取締役社長、片岡 智博 (株)フソウ・エナジー代表取締役社長
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