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グローバル電子、SCHURTER社 定格100A対応 SMDヒューズ UHP/UHSシリーズの販売を開始

(2023/6/1)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:グローバル電子株式会社

グローバル電子、SCHURTER社 定格100A対応 SMDヒューズ UHP/UHSシリーズの販売を開始

コンパクトデザインと大電流での回路保護を両立

SCHURTER AG (シュルター:スイス ルツェルン SCHURTER Group CEO, Ralph Müller │ https://www.schurter.com )は、この度、 定格100Aに対応するSMDヒューズ: UHPシリーズ、およびUHSシリーズ をリリースしました。SCHURTERの正規代理店であるグローバル電子株式会社(東京都新宿区 代表取締役 一木 茂│https://www.gec-tokyo.co.jp )は、同シリーズの国内販売を開始いたします。両製品ともにコンパクトデザインながら、短絡時に大電流が流れた際の高い遮断能力と堅牢性を有しています。



大電流での回路保護
近年では、リチウムイオンバッテリーの普及と低価格化・高性能化に伴い、ポータブル機器でありながら大電流への対応やより長い駆動時間へのニーズが高まっています。リチウムイオンバッテリーは、非常に大きなエネルギーを蓄え、短時間で放出することができますが、機器を安全に動作させるためには限られたスペースの基板上で大電流を適切に管理することが求められます。SCHURTERが新たにリリースしたSMDヒューズUHPシリーズおよびUHSシリーズは、一辺が8~11mmのコンパクトデザインながら最大100Aの定格電流と定格の約2倍の大電流に対してUHPシリーズは15秒、UHSシリーズは10秒という俊敏なトリップ時間を実現しました。基板上の省スペース化に寄与しながら、大電流からの回路保護を両立します。

堅牢性
リチウムイオンバッテリーは内部抵抗が低いために、最大約3,000Aの短絡電流が発生する場合があります。UHPシリーズは、SELV回路(Safety Extra Low Voltage = 安全特別低電圧)63VDCまでの範囲で、最大3,000A、80VDCで最大2,000Aの遮断容量を有しています。UHPシリーズは、よりコンパクトなデザインのUHSシリーズ(8.4×9.4×4.7mm)は、50VDCまでの範囲で最大600A、16VDCで最大2,000Aまでの電流に対応します。

アプリケーション
UHPシリーズおよびUHSシリーズの動作温度範囲は、-55℃ ~ +125℃の広い温度範囲に対応しており、環境に伴う温度変化とその影響が懸念される屋外のアプリケーションにも対応します。また非常に大きな過電流が流れる可能性があるテレコム、データセンター、電動工具等のアプリケーションにも適しています。UHPシリーズおよびUHSシリーズは、使用される環境やアプリケーションを選ぶことなく、大電流からの回路保護をスマートに実現します。

グローバル電子は、これからもSCHURTERとの密接な協力体制のもと、回路保護ソリューションをお客様にご提供してまいります。

仕様

※詳細は、各製品データシートのDerating Curves、Pre-Arcing Time、およびTime-Current-Curvesをご参照ください。

グローバル電子株式会社について
グローバル電子は、多岐に亘る最先端の電子部品を世界から調達し、かつ、自社工場での電子部品、機器を製造し、顧客企業様に高い付加価値でのソリューションを提案・提供できる電子機器総合企業です。特にアナログ技術においては他社の追随を許さないレベルを目指します。

設立 1978年7月

本社所在地 東京都新宿区

https://www.gec-tokyo.co.jp



SCHURTER (シュルター)について
SCHURTERは、電気機器、電子部品の国際的なリーディングカンパニーです。安全な電源と使いやすい機器に焦点を当てています。広範な製品は、回路保護、プラグ・コネクタ、EMV製品、スイッチ、や電源入力システムおよび電子製造サービスの分野での標準ソリューションで構成されています。 SCHURTERの主要なグローバルネットワークは、信頼の高いデリバリーと専門的な製品サポートやサービスをご提供いたします。

設立 1933年

本社所在地 スイス ルツェルン

https://www.schurter.com



お問い合わせ先
【製品のお問い合わせ】
グローバル電子株式会社
機構事業部
お問い合わせフォーム
https://www.gec-tokyo.co.jp/ZoA

【プレスリリースに関するお問い合わせ(報道機関)】
グローバル電子株式会社
経営企画室 Marcom部
https://www.gec-tokyo.co.jp/inquiry/press


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