テスラ「Model3」での事業検証開始

EV向けモビリティサービス拠点事業をガソリンスタンドに拡大

三菱商事エネルギー株式会社（東京都千代田区大手町、代表取締役社長：南 浩一、以下 当社）は、Tesla Motors Japan合同会社（東京都港区虎ノ門、代表者：デイビッド・ジョン・フェインステイン、以下Tesla）と協業し、電気自動車（以下EV）向けのモビリティサービス拠点事業の拡大に向けた事業検証を開始します。 当社は今年2月に、当社と当社の関連会社である株式会社カーフロンティアが有するガソリンスタンド（以下、SS）約5,000店のネットワークを活用した、EVモビリティサービス拠点の事業検証を開始しました。第１弾として熊本県にあるSS跡地を活用したカフェにおいて実施しましたが、今回、第２弾としてSSにおける事業検証を行います。



　　　　試乗予約　https://timy.jp/10898/menu/ichioshi/select?middleCategoryId=83

試乗予約　https://timy.jp/8701/menu/ichioshi/select?middleCategoryId=83

■事業検証の詳細
当社の特約店である株式会社金沢丸善及びグループ会社の株式会社ワンダフル工房が運営する石川県、富山県のSSで事業検証を開始します。エリア選定においては、Teslaと協議のうえ、テスラスーパーチャージャー（Tesla社製の急速充電設備）が設置済み且つ、現在Tesla直営店のないエリアを選定しました。事業検証ではTesla提供の車両ミッドサイズセダン「Model 3」をSS店頭に配備し、一般ユーザーへ試乗機会を提供します。試乗の事前予約では当社が運営するカーメンテナンス予約サービス「timy（タイミー）」を活用します。事業検証を経て、将来的にはEVの展示、試乗、充電、洗車・コーティング等のサービスを提供する拠点としてSSを活用していく予定です。

■企画の背景
今後EVの普及が進む中、SSでは従来のガソリン車や軽油車向けのサービス提供に加え、EV向けのサービス拠点としての新たな価値提供が必要となっています。
特に車両保有率が高い地方部では、EVがその利便性と助成金による後押しもあり、今後徐々にシェアを拡大していく可能性があります。
同時に、全世界的に車両の販売手法がECチャネルにシフトする流れもあります。それに伴い、購入に至るまでの体験スペース及びアフターサポートの需要が高まると予測されます。
そこでこの度、車両が出入りしやすく、既存顧客ネットワークというSSの強みと、洗車やタイヤ交換などの待ち時間を利用し、EVをより身近に体験できる場の提供を開始します。

■事業検証実績と今後の展望
熊本市で行った事業検証第一弾では、EVへの興味関心の高いユーザーが多く来店し、都市部以外でも一定のEV潜在需要があることが確認出来ました。今回の事業検証第二弾では、SSのサービス力及び拠点優位性を活かして、より多くのユーザーとEVの接点を構築して参ります。今後SSでの事業検証は複数の地方都市で展開し、将来的には全国に拡大することを検討致します。
SSは好立地であり、且つ車両向けの高いサービス力を有しております。SSの強みを活かした充電・洗車・タイヤ交換・予防整備など、ガソリン車や軽油車のみならず、EVを含めたあらゆるクルマが集まるサービス拠点として、SSがその中心となる世界を目指して参ります。

■timy（タイミー）とは

洗車や車検、オイル交換などを提供するカーメンテナンス店の検索・予約サービス。SS、整備工場、カー用品店など多様な店舗の予約が、24時間365日いつでも・どこでも可能です。
一般ユーザーは『事前予約で待ち時間が短縮されるなどの利便性向上』し、加盟店は『他店との差別化・顧客の固定化そして運営の効率化／生産性の向上』を実現できる事がメリットの、一般ユーザーと加盟店（リアル店舗）を『デジタル予約』で結ぶサービスです。（https://timy.jp/）


三菱商事エネルギー株式会社
本 社 所 在 地：東京都千代田区大手町一丁目1番3号　大手センタービル12階
設　　　　 立：2015年10月1日
ホームページ ：https://www.mc-ene.com/
業 務 内 容 ：各種石油製品の国内販売及び輸出入取引､サービスステーションの建設・運営
　　　　　　　 車関連商材の取扱・販売､カーケアサービスDX事業､新エネルギー供給事業の検討

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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000088120.html