企業リリース Powered by PR TIMES
PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。
(2017/12/13)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:神戸市
市内学生・企業・農家がタッグを組み、神戸の海・山の幸を素材にした若者視点の新商品を開発 グランプリは神戸学院大学の「寿司スイーツ」
神戸市は、大学生ら若者のアイデアと企業のノウハウを生かし、神戸産の農水産物(1次産業)の付加価値を高めて6次産業化を目指す連携事業「KOBEにさんがろくプロジェクト」を、平成24年度より毎年開催しています。6年目となる今年度は12月12日にアイデア提案会を開き、グランプリほか各賞が決定しました。
今年度のプロジェクトは商品開発や栄養学などを専攻する市内8大学29チーム210名の学生が参加。今年度のテーマである「外国人観光客(インバウンド)の商品・サービス」に基づいて7月以降に検討してきたアイデアを各チームがプレゼンテーションやブースでの展示や試食を実施し、農漁業者や企業、一般市民約100名の審査員により決定しました。
グランプリには神戸学院大学栄養学部の「teamなでしこキッチン」が提案した、神戸産のエディブルフラワーの撫子を用いた「寿司スイーツ」が、準グランプリには神戸芸術工科大学の「HipaHipaグループ」が提案した、神戸産の野菜を使用した「ベジフリ」、神戸松蔭女子学院大学の「花田ゼミ」が提案した「但馬牛(たじまうし)の皮革を用いたレザーグッズ」2点が選ばれました。
3チームは今後も引き続き商品化に向けた話し合いを進めていきます。
1.受賞作品について
(1)グランプリ
大学名:神戸学院大学 チーム名:栄養学部teamなでしこキッチン
協力企業:ハートスフードクリエーツ株式会社
協力農業者:森本 聖子さん
テーマ:寿司×スイーツ
商品名:撫子 ~神戸に渡る四季~
内容:日本文化の「寿司」と神戸らしい食文化「スイーツ」を組み合わせて四季を表現しました。外国人や審査員の方も驚く、視覚で楽しみ、お箸で食べる新感覚の寿司スイーツ!神戸産エディブルフラワーの「撫子(なでしこ)」を用いることで、神戸の農業と神戸市西区のイメージ花「撫子」のPRが可能です!
(2)準グランプリ(2チーム)
大学名:神戸芸術工科大学 チーム名:HipaHipa
協力企業:株式会社アトラステクノサービス
協力農業者:秋定 友八さん
テーマ:日本の食文化に触れてもらえるような神戸野菜のふりかけ
商品名:ベジフリ
内容:欧米の観光客をターゲットとした、野菜のふりかけ。神戸産の野菜と真空フライヤー技術を有する神戸企業とのコラボレーションです。ふりかけとして食べるだけでなく、おかゆやパスタなど、他の料理との相性も抜群!見た目もインスタ映えするカラフルな色彩で、外国人観光客をターゲットにしたお土産にも最適です!
大学名:神戸松蔭女子学院大学 チーム名:神戸松蔭 花田ゼミ
協力企業:株式会社喜市
テーマ:神戸ビーフを愛する人すべてに捧げるレザーグッズ
商品名:但馬牛(ぎゅ)ぎゅっとITADAKIMASU!
内容:但馬牛の皮革を使用した、神戸の革職人とのコラボレーションによるカトラリーケースやコインケースなどのレザーグッズです。神戸タータンを裏地に用い、学生が考案した牛マークの焼印を押すことで、但馬牛のPRとオリジナリティを演出!男性にも女性にも好まれるファッションセンス溢れる神戸らしい逸品です。
(3)インバウンド特別賞
大学名:流通科学大学 チーム名:後藤ゼミ
協力企業:六甲ビール醸造所(有限会社アイエヌインターナショナル)
協力農業者:岡田 正明さん、大塚 正晴さん、Kobe Sweets Garden 波々伯部 宏さん
テーマ:ビールとおつまみのセットでインバウンド
商品名:Mt.Rokko SHOGA BEER + EDAMAME CHIPS
内容:神戸企業と共同で、神戸市北区産のしょうがを使用したオリジナルの地ビールを考案しました!また、普段捨てられている「枝豆(神戸産)のさや」を「おつまみ」に変身させるアイデアと組み合わせた「おつまみセット」は、バー文化になじみ深い外国人審査員に高く評価されました。
(4)アドバイザー特別賞(5チーム)
大学名:関西学院大学 チーム名:チームKG
協力企業:シーサイドホテル舞子ビラ神戸 協力農業者:池上農園さん
テーマ:ベジタリアンでも楽しめる和洋中のお弁当
商品名:CoVege-n Bento(コーベジンベントウ)
内容:外国人に多いベジタリアンが安心して神戸の食を楽しめる異国情緒な野菜だけのお弁当。
大学名:神戸学院大学 チーム名:経営学部 黒澤ゼミ
協力企業:株式会社八雲、ホテルピエナ神戸 協力農業者:株式会社小池農園こめハウス
テーマ: ムスリムの方でも安心して食べられる、豆腐チュロス+和洋中ディップソース。
商品名:ちゅろふ
内容:神戸産大豆で作った豆腐を使い、チュロスを作成。その名もちゅろふ。
大学名:神戸女学院大学 チーム名:高岡ゼミ「みつば」
協力企業:株式会社イスズベーカリー、六甲バター株式会社 協力農業者:北神みそ製造グループ
テーマ:北神みそとクリームチーズを使用した、無添加こだわりのメロンパン
商品名:ミファソパン
内容:パンの街神戸で、北神みそ、クリームチーズがメロンパンと出会いました。
大学名:神戸大学 チーム名:ぶさべじ~ぶさいく・べじたぶる~
協力企業:高嶋酒類食品株式会社 協力農業者:チアファーム 元農園さん
テーマ:ヴィーガン・ベジタリアンも食べられる商品作り/発酵文化のPR
商品名:べじべじ手まり寿司
内容:ヴィーガンやベジタリアンも楽しめる、日本の発酵文化「奈良漬」と「寿司」の融合商品。
大学名:兵庫県立大学 チーム名:秋吉ゼミ こめちゃん
協力企業:Ju-c-100%北野工房のまち店 協力農業者:神出ファームビレッジ
テーマ:外国人観光客による日本文化の体験
商品名:神戸体験ツアー ~おいしいみかんを添えて~
内容:農村部(みかん狩りなど)と都市部(食品サンプル作り)を結ぶ、アイデア体験ツアーの企画。
2.アイデア提案会を振り返って
神戸市 広報専門官 デンディ ルイーズ
このプロジェクトには初めて参加させてもらいましたが、学生のチームのアイデアはどれも斬新で面白く、皆さんの想像力に感動しました。
「インバウンド」という難しいテーマ設定でしたが、学生の皆さんは、寿司、日本酒や酒粕、お土産、体験ツアーなど、様々な切り口からアプローチしてくれました。どれも素晴らしいアイデアばかりで、1つだけを選ぶのがとても難しかったですが、最終的には7名のPRアンバサダーと一緒に「生姜ビールと枝豆チップス」に決めました。このアイデアは、オリジナリティや神戸らしさであふれ、商品の完成度が高く、顧客ターゲットであるヨーロッパの観光客の好みにも合致することを評価しました。今後、商品化が実現し、神戸のお店やレストランで実際に販売されることを楽しみに待っています。
3.アイデア提案会の開催概要
日時:平成29年12月12日(火曜)14時~18時
場所:デザイン・クリエイティブセンターKIITO
審査員:参画企業、参画農漁業者、KOBE PRアンバサダー、一般市民ほか約100名
審査内容:学生のプレゼンテーション、ブースでの試作品の展示・試食等
◆関連リンク
食都神戸2020ホームページ http://www.gastropoliskobe.org/ja/
KOBEにさんがろくPROJECTホームページ http://kobe-nisangaroku.jp/
KOBEにさんがろくPROJECT facebookページ http://www.facebook.com/kobe.nisangaroku.prj
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。