TerraMasterは最新のTOS 6でTRAID+を導入し、NASユーザーにより高度なデータ保護を提供します。

TerraMasterは、家庭や企業向けにストレージ製品を提供する専門ブランドであり、TRAIDのアップグレード版であるTRAID+ディスクアレイ管理ツールの発表を行いました。


TerraMasterのTOS 6システムを搭載したTRAID+は、より高いデータストレージの安全性を提供し、自動ディスクスペースの集約、ハードディスク障害の冗長保護、シームレスな拡張などの機能を備えています。



TRAIDとは？


TRAIDとはTerraMaster RAIDの略。 TerraMasterが開発した柔軟なディスクアレイ管理ツールであり、ディスクスペースの自動的な組み合わせ、ハードディスク障害に対する冗長保護、自動容量拡張など、複数の機能を備えています。これらの機能はユーザーによる設定を必要とせず、ハードディスクのプロパティに従ってシステムが自動的に設定を完了します。

たとえば1TB、2TB、4TB、8TB、10TBの容量の異なる5つのハードドライブを組み合わせても、冗長保護付きのディスクアレイを作成できます。従来のRAIDモード（RAID 5）では4TBの使用可能スペースしか確保できません。TRAIDの拡張方式なら15TBまで対応します。また、最大1台のハードディスクが故障しても対応可能です。



TRAID+：ディスクアレイ管理をレベルアップ・冗長性を大きく改善

TRAID+はTRAIDの優れた機能を受け継ぐだけでなく、画期的な冗長保護を備えています。従来のTRAIDの冗長保護は1つのハードディスクの障害に対応していましたが、TRAID+はその2倍、つまり2つのディスクを保護し、データセキュリティを大幅に強化しました。この点でTRAID+はデータの完全性を優先するユーザーの高い支持を得ています。



運用コンセプト：RAID 6の理念を活用

TRAID+の運用コンセプトはRAID 6を反映しています。ディスクスペースを複数のストレージ単位に分割し、RAID 6の特性を生かして汎用的なアレイ構成に結合するのです。これによりデータの信頼性と卓越したストレージ効率が確保されます。

たとえば1TB、2TB、4TB、8TB、10TBの容量の異なる5つのハードドライブを組み合わせても、冗長保護付きのディスクアレイを作成できます。従来のRAIDモード（RAID6）では3TBの使用可能スペースしか確保できません。TRAID+の拡張方式なら18TBまで対応します。また、最大2台のハードディスクが故障しても対応可能です。TRAIDからTRAID+に移行する際には元のTRAIDアレイの中で最小のディスクの容量以上のディスクを追加する必要があります。



対象ユーザー：データセキュリティ需要の高まり

ディスク4つ以上（そのうち2つは冗長専用）というTRAID+の要件を踏まえ、ユーザーはストレージ容量とデータセキュリティのバランスを考える必要があります。したがってTRAID+は高いデータセキュリティを必要とし、そのコストを払える企業やビジネスユーザーに適しています。そのようなユーザーには、データ保護と安心感の点でTRAID+への投資が大きな価値をもたらすでしょう。



F4-424 ProとTOS 6のTRAID+統合

4ベイのNAS F4-424 Proは、TRAID+ディスクアレイ管理ツールと最新のTOS 6オペレーティングシステムをサポートし、より高度なデータセキュリティ保護を提供します。

強力なハードウェア構成と卓越した性能により、F4-424 Proはデータストレージに対する厳しい要求を完璧に満たし、この組み合わせは多くの専門家やビジネスユーザーにとって理想的な選択となっています。




TerraMaster会社概要

TerraMasterは、ネットワーク接続ストレージと直接接続ストレージを含む革新的なストレージ製品を提供するプロフェッショナルブランドであり、40を超える国や地域でますます広く導入されています。TerraMasterは10年にわたってストレージ技術の開発に従事し、ホームユーザー、中堅・中小企業、大企業など、幅広い顧客のニーズに応えています。

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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000133530.html