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(2024/11/2)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:TED
~SaaSアプリケーションからの情報漏えいリスクを低減~
東京エレクトロン デバイス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長・CEO:徳重 敦之、以下TED) は、Valence Security Inc.(ベイレンス、本社:米国 カリフォルニア州、CEO: Yoni Shohet、以下Valence)と販売代理店契約を締結し、「SaaS Security Posture Management (SSPM)」ソリューションの販売を2024年11月1日より開始します。
URL:https://cn.teldevice.co.jp/maker/valencesecurity/
■背景
近年、クラウド上で提供されるさまざまなソフトウェアやサービス(SaaS)を導入する企業が増加しています。インターネットに接続されたデバイスがあれば、ユーザーがいつでもどこからでもSaaSを利用できる点を生かし、業務の効率化や生産性の向上、働き方の多様化を推進しています。
一方で、Web会議やグループウェア、プロジェクト管理などデータが集中するSaaSがサイバー攻撃の対象になるケースが増加し、情報漏えいのリスクが増大している現状があります。SaaS利用に対するセキュリティ対策として、使われていない休眠アカウントやユーザーの不注意による設定ミスを一元的に検出、修正、管理を行うことが可能なSSPMが注目されています。
■SaaS Security Posture Management (SSPM)について
組織が利用しているさまざまなSaaSの設定内容や利用状態を随時確認し、セキュリティリスクを特定・継続監視するSaaSセキュリティソリューションです。SSPMの導入によって、SaaSのセキュリティ設定の定期的な監視や分析を行い、SaaS環境における潜在的なリスク、脆弱性を特定して、効果的なセキュリティ対策を実施することが可能となります。
またSSPMでは、複数のSaaSアプリケーションに対するセキュリティの設定やポリシーなどの問題点を可視化し、修正の自動化によってセキュリティ管理業務の運用効率化にも貢献することができます。さらに、コンプライアンス違反の検出やレポーティング機能によって、企業がコンプライアンス遵守を徹底できるように支援します。
■Valenceの「SaaS Security Posture Management (SSPM)」の主な機能・特長
・Microsoft社がパートナーシップを結んでいるSSPMとして、多くの企業が導入しているMicrosoft 365の仕様
変更に迅速に対応
・67種類におよぶ幅広いSaaS アプリケーションに対応
・セキュリティに関する専門知識は不要、導入時は管理者権限の付与だけですぐに使用可能
・セキュリティリスクを検出したSaaSに対し、設定の不備を自動的に修正
・視認性の高いダッシュボード画面で各SaaSの状況やアラートを一元監視
・TPRM、SIEM、SOARなど導入済みのセキュリティ製品と共存・連携可能
■料金体系
監視対象のSaaSアプリケーション数とユーザー数に応じた年間サブスクリプションによりご提供します。
TEDはValenceを取り扱う国内初の代理店として、SaaSを効率的かつ安全に使用し、ビジネスを加速させることを検討しているお客様にSaaS Security Posture Management (SSPM)をご提案します。TEDは今後も、高度な技術サポートとともに、お客様のセキュリティ対策を支援してまいります。
■Valence Security Inc.からのコメント
東京エレクトロンデバイスが、Valence Securityの日本における最初の公式再販パートナーとして発表されたことを大変嬉しく思います。このパートナーシップにより、Valence SaaS Security Platformを日本のお客様に提供することができ、SaaSの構成、アイデンティティリスク、データ露出、SaaS間の統合に関する深い可視性と実用的な洞察を提供することができます。私たちは、日本における積極的なSaaSセキュリティに対する需要の高まりに対応し、企業がリスクを軽減してSaaS環境を保護できるようになることを楽しみにしています。
Valence Security Inc.
CEO Yoni Shohet
【Valence Security Inc.について】
Valenceは、自動化された修復とビジネス・ユーザー・エンゲージメントを組み合わせた高度なSaaS Security Posture Management(SSPM)を提供する最初の企業です。Valenceプラットフォームは、データ共有、SaaS間の統合、アイデンティティ、その他の設定ミスに関連するリスクを管理します。Valenceを使用することで、セキュリティチームはビジネスユーザーと連携し、Microsoft 365、Salesforce、GitHub、Workdayなど数十のSaaSアプリケーションのSaaSリスクを文脈化して修復することができます。
URL: https://www.valencesecurity.com/
【東京エレクトロン デバイス株式会社について】
東京エレクトロンデバイスは、半導体製品やITソリューション等を提供する「商社ビジネス」と、お客様の設計受託や自社ブランド商品の開発を行う「メーカー機能」を有する技術商社です。
URL: http://www.teldevice.co.jp/
CN BUでは、ストレージ、ネットワーク、セキュリティ製品、およびAIプラットフォームまで幅広く取り扱い、クラウド時代のビジネスソリューションとしてご提案しています。世界の最先端テクノロジーをいち早くキャッチするマーケティング機能を持ち、お客様に最適なソリューションを導入からサポートまで一貫して提供しています。
CN BUサイト:https://cn.teldevice.co.jp/
<本製品に関するお客様からのお問合せ先>
東京エレクトロン デバイス株式会社 CN BU Valence製品担当
お問い合わせフォーム: https://cn.teldevice.co.jp/product/valence/form.html
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