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Wind River Helix Virtualization Platformが最新のFACE(TM) Technical Standard、Edition 3.2 に適合

(2024/11/14)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:ウインドリバー株式会社

Wind River Helix Virtualization Platformが最新のFACE(TM) Technical Standard、Edition 3.2 に適合

~重要度の混在に対応可能なソリューションとしてSafety Base Profileをサポート~

2024年10月2日 - カリフォルニア州アラメダ発 - インテリジェントエッジ向けソフトウェアを提供する世界的なリーダー、ウインドリバーは、Wind River(R) Helix(TM) Virtualization Platformが最新のFuture Airborne Capability Environment(TM)(FACE(TM))Technical Standard、Edition 3.2に適合したことを発表しました。この認証により、Helix Virtualization PlatformはOSセグメントで初めてFACE 3.2 Safety Based Profileへの適合を達成した、異なる重要度の混在に対応するハイパーバイザソリューションであると認められたことになります。

エッジでのインテリジェンスの強化とレガシーアプリケーションの再利用を両立するためには、長年使用してきた専用ソフトウェアをメンテナンスしながら、最新のソフトウェアとクラウドデプロイメントに迅速に対応する必要があります。Helix Virtualization Platformは、こうした課題に対応するためレガシーソフトウェアを変更せずに新しいアプリケーションと並行して実行することを可能にし、一貫性がありスケーラブルでアジャイルなプラットフォームの利点を幅広いインテリジェントエッジデバイスに提供します。アビオニクスのシステムサプライヤは、複数の連携システムを統合し、汎用アプリケーションとセーフティでクリティカルなアプリケーションの両方を安全で信頼性の高い一つのプラットフォームに組み込むことで、将来のアップグレードのリスクとコストを低減できます。

Helix Virtualization Platformは、重要度の異なる複数のアプリケーションとOSの混在を可能にするアダプティブソフトウェア開発環境です。Helix Virtualization Platformは、堅牢なパーティショニング機能や、対称型マルチプロセシング(SMP)、RTCA DO-297統合化アビオニクス(IMA)の諸条件をサポートし、安全認証コストを削減し導入までの時間を短縮します。Helix Virtualization Platformは、レガシーアプリケーションやそれらが動作するOSを新しいハードウェアプラットフォームにそのまま移行でき、新機能と共にFACE(TM) Technical Standardなどの業界標準に基づき将来の相互運用性や移植性を確保できます。

ウインドリバーの最高製品責任者、サンディープ・モドバディアは次のように述べています。「Helix Virtualization PlatformのFACE適合により、メーカーや防衛関連サービス事業者は調達コストを削減し、ベンダーロックインを回避することができます。また、ARINC 653やPOSIX(R)などのアプリケーションソフトウェアを他のFACEポータブルソフトウェアコンポーネントと容易かつ迅速に統合できます。この最新のマイルストーンは、航空宇宙・防衛産業の信頼できるパートナーとしてのウインドリバーの地位を向上し、次世代の航空機搭載機能の実現を可能にします。ウインドリバーは相互運用性を最大限に高め、お客様の市場投入までの時間を短縮できるよう、最先端の航空電子ソリューション技術のイノベーションと向上に引き続き取組んでまいります」

The Open Group のFACE Consortiumのディレクター、アリシア・テイラー氏は次のように述べています。「ウインドリバーがHelix Virtualization PlatformのFACE適合を達成できたこと、心よりお祝い申し上げます。このプラットフォームはFACE Technical Standard、Edition 3.2に初めて適合した製品となります。新たに適合製品が加わったことにより、世界中の防衛装備品、航空・地上車両のための最高クラスのソリューションでFACE Registryを拡大し続けることができます」

ウインドリバーはFACE認証機関であるTES-SAVIと協力し、Helix Virtualization Platformの最新の厳格なFACE認証適合テストを完了しました。標準的なCOTSコンポーネントとして使用されている認証済みプラットフォームの豊富な実績があるウインドリバーは、IMAシステムの未来に向けて優れた柔軟性と機能を提供します。

Helix Virtualization Platformの詳細については以下をご覧ください。
www.windriver.com/japan/products/helix

ウインドリバーの航空宇宙・防衛業界における業績については以下をご覧ください。
www.windriver.com/japan/solutions/aerospace-and-defense




The Open Groupについて
The Open Groupは、技術標準の提供を通してビジネス目標の達成を可能にするグローバルなコンソーシアムです。900以上の組織からなる多様なメンバーが、コラボレーション、包括性、相互尊重の文化を育んでいます。メンバーには様々な業界の顧客、システムおよびソリューションのサプライヤー、ツールベンダー、インテグレーター、学者、コンサルタントが含まれます。The Open Groupの詳細については以下をご覧ください。
www.opengroup.org

ウインドリバーについて
ウインドリバーは、ミッションクリティカルなインテリジェントシステム向けソフトウェアを提供する世界的なリーディングカンパニーです。40年以上にわたり、イノベーターかつパイオニアとして、最高レベルのセキュリティ、安全性、信頼性を数十億台を超えるデバイスやシステムに提供しています。ウインドリバーのソフトウェアと専門性は、オートモーティブ、航空宇宙・防衛、インダストリアル、メディカル、通信など、あらゆる業界のデジタルトランスフォーメーションを加速させています。ウインドリバーは、ワールドクラスのグローバルなプロフェッショナルサービスとサポート、および幅広いパートナーエコシステムによってサポートされた包括的なポートフォリオを提供しています。ウインドリバーの詳細については、以下をご覧ください。
www.windriver.com/japan


Wind Riverは、Wind River Systems, Inc.およびその関連会社の商標または登録商標です。記載されているその他の商標は、各所有者に帰属します。
※本プレスリリースは2024年10月2日に発表したプレスリリースの抄訳です。
www.windriver.com/news/press/news-20241002

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