企業リリース Powered by PR TIMES

PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。

STマイクロエレクトロニクス、産業機器のモニタリングや生活家電向けにターンキーのリファレンス設計を提供するIO-Linkアクチュエータ・ボードを発表

(2024/11/25)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:STマイクロエレクトロニクス

STマイクロエレクトロニクス、産業機器のモニタリングや生活家電向けにターンキーのリファレンス設計を提供するIO-Linkアクチュエータ・ボードを発表

IO-Linkトランシーバとローサイド・パワー・スイッチの組み合わせを実証




STマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、産業用ビーコンや生活家電アラーム向けのIO-Linkリファレンス設計ボードを発表しました。このボードは、プロトコル・スタックとアプリケーション・ソフトウェアを備えた完全な組み立て済基板として提供されるため、すぐに使用することができます。

EVLIOL4LSV1」ボードはSTのデュアル・チャネルIO-Linkトランシーバ「L6364Q」を活用して通信機能を担い、ローサイド・インテリジェント・パワー・スイッチ「IPS4260L」を活用してインジケータ・ランプを駆動します。同ボードは、ファクトリ・オートメーションで使用されるスマート・タワー・ライトや、残量または緊急レベルを把握するための材料警報器などのシステム警告信号システムに直接接続できます。また、IPS4260LおよびL6364QのICを迅速にテストする方法を提供しており、IO-LINKマスター用のM12コネクタ(4ピン)とプログラミング用のSWDコネクタ(5ピン)を搭載しています。

ST独自のIO-Linkデモ・スタックとアプリケーション・ソフトウェアをホストするマイクロコントローラ(マイコン)の「STM32G071CB」が、システムの制御と診断を行い、トランシーバおよびローサイド・スイッチと通信します。

L6364Qトランシーバは完全に保護されており、標準化されたIO-Link通信速度(38.4kbit/sのCOM2、230.4kbit/sのCOM3を含む)をサポートします。シングルバイト・モードおよびマルチバイト・モードで動作するほか、シンプルなUARTインタフェースによりマイコンへのIO-Link通信の制御を割り当てられているトランスペアレント・モードも使用できます。内蔵保護機能により、追加の保護素子なしで最大2.5kVpkサージ・パルス(500Ω結合)のEMC耐性を実現します。

IPS4260Lローサイド・ドライバは負荷を駆動する4つの出力を持ち、別の一つは電源に接続されています。各出力はマイコンのデジタル出力などの一つの信号からそれぞれ個別に制御されます。動作電圧範囲は8V~50Vと広く、各出力の電流は0.5A~3.0Aの範囲で個別に設定できます。各チャネルには過負荷および過熱保護機能を内蔵しており、オープン負荷、過負荷、および過大温度の診断信号を出力し、システム制御を支援し、信頼性を高めます。また、このリファレンス設計ボードにはSTのTVS(過渡電圧抑制)ダイオード「SMBJ30CA」も搭載されており、電源での2Ω結合のサージ・パルスに耐えられます。

EVLIOL4LSV1はSTのウェブサイトまたは販売代理店から入手可能で、価格は約23ドルです。

STM32は、STMicroelectronics International NVもしくはEUおよび / またはその他の地域における関連会社の登録商標および / または未登録商標です。STM32は米国特許商標庁に登録されています。

STマイクロエレクトロニクスについて
STは、50,000名以上の従業員を擁し、包括的なサプライ・チェーンと最先端の製造設備を有する世界的な総合半導体メーカーです。約20万社を超えるお客様や数千社のパートナー企業と協力しながら、お客様のビジネス創出や持続可能な社会をサポートする半導体ソリューションの開発ならびにエコシステムの構築に取り組んでいます。STのテクノロジーは、スマート・モビリティ、電力エネルギー管理の効率化、クラウド接続型自律デバイスの普及を可能にします。STは、2027年までのカーボン・ニュートラル(スコープ1、2、および3の一部)の実現を目標にしています。さらに詳しい情報はSTのウェブサイト(http://www.st.com)をご覧ください。

◆ お客様お問い合わせ先
STマイクロエレクトロニクス(株)
アナログ・MEMS・センサ製品グループ
〒108-6017 東京都港区港南2-15-1
品川インターシティA棟
TEL : 03-5783-8250


企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

Journagram→ Journagramとは

おすすめコンテンツ

ゴム補強繊維の接着技術

ゴム補強繊維の接着技術

事例で解決!SCMを成功に導く需給マネジメント

事例で解決!SCMを成功に導く需給マネジメント

集まれ!設計1年生 はじめての締結設計

集まれ!設計1年生 はじめての締結設計

これで差がつく SOLIDWORKSモデリング実践テクニック

これで差がつく SOLIDWORKSモデリング実践テクニック

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン