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ハチドリ電力、電気代の1%で地域に新たな財源を生み出す地域共同基金「1% for Local」を開始

(2024/12/5)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:株式会社ボーダレス・ジャパン

ハチドリ電力、電気代の1%で地域に新たな財源を生み出す地域共同基金「1% for Local」を開始

全国初の取り組みは、2040年代のカーボンニュートラル達成を目指す兵庫・神鍋高原より始動




株式会社ボーダレス・ジャパン(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:田口一成)が運営する自然エネルギー100%の電力小売事業「ハチドリ電力」は、電気代の1%で地域に新たな財源を生み出す地域共同基金プロジェクト「1% for Local」を開始することをお知らせいたします。全国で初めてとなるこの取り組みは、気候変動対策を切り口にサステナブルツーリズムの実現と2040年代のカーボンニュートラル達成を掲げる兵庫県豊岡市日高町の神鍋高原よりスタートします。
特設ページ:https://hachidori-denryoku.jp/local/
◼︎ハチドリ電力について
ハチドリ電力は、2020年4月より供給を開始した日本で唯一二酸化炭素を排出しない自然エネルギー100%*の電気を届ける小売電気事業者です。事業名は、南米の先住民に伝わる民話「ハチドリのひとしずく」に由来しており、一人でも多くの方が自然エネルギーを使うことで地球温暖化を止めることができるという願いが込められています。




電力供給にかかる費用のみを請求する透明性のあるプランを導入しており、運営費は時期や使用量に関わらず一律固定です。特徴的な取り組みとして、「ひとしずくアクション」と呼ばれる月々の電気代の1%を社会をよくするために活動する人や団体への支援に寄付、もう1%が再生可能エネルギー発電所の増設につながるという仕組みを展開しています。
◼︎地域共同基金「1% for Local」について
今回スタートする地域共同基金「1% for Local」は、地域の企業や個人の皆様が電気を自然エネルギーに変えることで、電気代の1%を地域内で新たな財源として活用できる共助の仕組みです。国内に1,700あると言われている地方自治体は、財源の不足から政策の実現や暮らしに直結する支援活動が少ないことが課題としてあげられます。そこで、生活に欠かせない電気というインフラを基点に、地域で自然エネルギーの利用を増やすことと同時に、地域を良くする財源を電気代から拠出し、地域で貯蓄していく取り組みをスタートします。




特設ページ:https://hachidori-denryoku.jp/local/
自治体の皆様のお問い合わせ先:customer@hachidori-denryoku.jp (担当:吉岡)
◼︎全国初の取り組みは、兵庫県豊岡市日高町の神鍋高原よりスタート
神鍋高原は兵庫県北部に位置し、雪・水・土に恵まれ、自然と共生してきた地域です。1923年のスキー場開山以降、農業に加え、雪を中心とした観光産業は目覚ましい発展を遂げました。しかし、現在は気候変動による降雪量の減少や、異常気象による農作物被害等、自然環境の変化に伴う課題に直面しています。持続可能な自然観光地域となり、次世代の子どもたちと雪がある喜びを共感するため、2023年1月に「神鍋高原ゆきみらい100年宣言」を発表されています。

神鍋高原ゆきみらい100年宣言 https://hidaka.kannabe.info/information/yukimirai/

中でも「カーボンニュートラルの実現」においては、観光に関連する温室効果ガスの排出量を2030年までに50%以上削減することを目標に変革を進め、2040年代のカーボンニュートラルの実現を目指しています。そこで、ハチドリ電力とパートナーシップを締結し、日本で初めてとなる地域共同基金「1% for Local」の取り組みを実施することとなりました。

12月4日に開催したビジョン構想発表会の様子

すでに、個人と法人を合わせて約30拠点がハチドリ電力への切り替えを実施いただいております。豊岡市の世帯数(30,675世帯)のうち、5000拠点がハチドリ電力へ切り替えると年間1,000万円を超える地域基金が財源として確保される試算となっています。
今後はさらに、豊岡市内における利用企業ならびに個人を増やし、地域貢献活動の新しい財源を地域共同基金「1% for Local」で創出し、神鍋高原が掲げる2040年代のカーボンニュートラルの実現に向けて、連携を強化し日本を代表する脱炭素地域のロールモデルをつくってまいります。

*ハチドリ電力は、RE100(Renewable Energy 100%)基準を満たした再生可能エネルギーのみを提供しています
<コメント>


一般社団法人 日高神鍋観光協会 
会長 岡藤泰明氏神鍋高原は「神鍋高原ゆきみらい100年宣言」を掲げ、2040年代のカーボンニュートラルの実現を目的に、持続可能な未来に向けた取り組みを進めています。このたび、自然エネルギーの普及に尽力するハチドリ電力様の理念に共感し、協働することで地域全体の発展と脱炭素化への一歩をさらに力強く進めることとを確信し、パートナーシップを締結することとなりました。「1% for Local」でいただいた基金の有効な使い道について、地域の皆さまと話し合い、アイデアを実現していくこと。そして地域でもさらに自然エネルギーの利用を増やすことでカーボンニュートラルの実現を目指します。この取り組みが全国各地のモデルとなり、共に気候変動を乗り越えるためのヒントとなることを願っています。






ハチドリ電力 代表 池田将太日高神鍋観光協会の皆様とは、今年6月に参加させていただいた「神鍋高原サステナブル展示会」で登壇させていただいたことを機にご縁をいただきました。「神鍋高原ゆきみらい100年宣言」を掲げ、2040年代のカーボンニュートラルの実現に向けて地域の持続可能な未来を目指す皆様の熱いビジョンに共感し、ハチドリ電力が地域と一緒に取り組めることがないかを考え続けた結果、生まれたのが地域共同基金「1% for Local」でした。全国に1,700あると言われる地方自治体は、地域の資源を生かし新たな活力を生み出すために財源の確保を訴えられています。そこで、ハチドリ電力の「電気代の1%で社会活動へ寄付する仕組み」を地域に活かすことができるのではないかと考えました。豊岡市では、日高町エリアを中心に「1% for Local」のリリースを待たずして約30拠点に電気の切り替えを行っていただきました。
私たちは、この基金を通じて、地域の人々と共に主に日本の未来に希望を作る取り組みにしたいと思っています。豊岡市日高町神鍋高原を皮切りに、この取り組みを全国へ広げ、地域ごとに特色あるサステナブルなまちづくりに貢献していきたいと思います。





◼︎一般社団法人日高神鍋観光協会について
日高神鍋観光協会は、兵庫県豊岡市の美しい自然を生かした観光地、日高神鍋エリアの魅力を広めるために活動しています。四季折々の風景、アウトドアアクティビティ、地元の文化や伝統を通じて訪れる方々に特別な体験を提供しています。観光協会は、地域の活性化と訪問者へのホスピタリティを重視し、地元住民とともに持続可能な観光の発展を支えています。

◼︎ハチドリ電力について
ハチドリ電力は、2020年4月よりボーダレスが開始した二酸化炭素を排出しない自然エネルギー100%の電気を届けることで二酸化炭素の排出を抑える小売電気事業です。
自宅や店舗、オフィスで使う月々の電気代の1%を社会貢献活動をする人や団体の支援に、もう1%を再生可能エネルギー発電所の増設のための基金として活用することで自然エネルギーの発電割合を増やす取り組みを展開してきました。これまで約1万人のお客様に導入いただいています。

◼︎ボーダレス・ジャパンについて
会社名:株式会社ボーダレス・ジャパン
所在地:福岡市中央区天神3-1-1 天神フタタビル4F
設立 :2007年
代表者:田口一成
事業内容:社会問題の解決を目的とした事業展開(ハーブティー事業、革製品事業、クラウドファンディング事業、ソーシャルビジネススクール事業)

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