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(2018/2/1)
カテゴリ:イベント
リリース発行企業:株式会社ラフォーレ原宿
瀧本氏自らが行うギャラリーツアーや、是枝裕和監督を招いたトークイベントを開催 展覧会に合わせて刊行される作品集や、オリジナルスマートフォンケース・トートバッグも販売
このたび、ラフォーレミュージアム原宿では2018年2月23日(金)~3月14日(水)の期間、写真家瀧本幹也氏の大型展覧会「CROSSOVER」を開催いたします。
瀧本幹也氏は、自身の作品制作活動をはじめ、広告写真、グラフィック、エディトリアル、コマーシャルフィルム、映画など幅広い分野の撮影で活躍する写真家です。1998年からそのキャリアをスタートさせた写真はもとより、2012年から取組み始めた映画の撮影でも、「そして父になる」(2013年)で第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門審査員賞、「海街diary」(2015年)で第39回日本アカデミー賞最優秀撮影賞、最新作「三度目の殺人」(2017年)では第41回日本アカデミー賞優秀撮影賞を受賞。見る人の心を捉える気鋭の写真家としてますます注目を集め、日本写真界をリードしています。
本展では、広告、作品、CM、映画の4ジャンルをクロスオーバーする瀧本氏のこれまでの活動の全貌をご覧いただけます。広告写真や作品、CM、映画まで約400点を展示予定で、瀧本氏の展覧会として最大の規模となります。
会期中には、瀧本氏自らがナビゲーターとなり、展示作品にまつわるストーリーやエピソードなどを解説するギャラリーツアーを実施するほか、映画「そして父になる」「海街diary」「三度目の殺人」の監督、是枝裕和氏を招いたトークイベントを行います。
また物販コーナーでは、過去の作品集はもちろん、会場での先行販売となる最新の作品集、オリジナルスマートフォンケースやトートバッグを販売いたします。
瀧本幹也氏の圧倒的な作品の世界を体感していただける本展にぜひ足をお運びください。
■瀧本幹也展「CROSSOVER」概要
・会 期:2018年2月23日(金)~3月14日(水) 11:00~21:00
・会 場:ラフォーレミュージアム原宿 (東京都渋谷区神宮前1丁目11番6号ラフォーレ原宿6階)
・入場料:無料
・問合先:03-3475-0411(ラフォーレ原宿代表番号)
・主 催:ラフォーレ原宿
・企画制作:ラフォーレ原宿、瀧本幹也写真事務所
・会場デザイン:村山圭
・グラフィックデザイン:矢後直規(SIX)
・URL:http://www.laforet.ne.jp/museum_event/crossover
■是枝監督を招いたトークイベント
瀧本氏と親交のある、 映画監督・テレビディレクターの是枝裕和氏をゲストに招いたトークイベントを実施いたします。
・日時:2018年2月24日(土)19:00~20:30
・出演:是枝裕和(映画監督・テレビディレクター)、瀧本幹也
※詳細・参加方法はラフォーレ原宿ホームページにてご確認ください。
・ゲストプロフィール:
映画監督・テレビディレクター。早稲田大学卒業後テレビマンユニオンにて主にドキュメンタリー番組を演出。
14年に独立し「分福」を立ち上げる。主な監督作に、『誰も知らない』(04)、『歩いても歩いても』(08)、『そして父になる』(13)、『海街diary』(15)、『三度目の殺人』(17)他、国内外で多数受賞。最新作(タイトル未定)、2018年6月公開予定。
■瀧本氏が自らナビゲーターを担うギャラリーツアー
瀧本幹也氏自らがナビゲーターとなり、展示作品にまつわるストーリーやエピソードなどを解説しながら、お客様と共に会場をまわります。
・日時:2018年3月10日(土)19:00~20:00
・出演:瀧本幹也
※詳細・参加方法はラフォーレ原宿ホームページにてご確認ください。
■最新の作品集
瀧本幹也氏のキャリアのスタートから20年に及ぶ膨大な活動の記録の中から、自身がセレクトした400点以上の作品を収録。
写真作品に加え、広告写真やCM、映画までを網羅した初めての作品集。500ページを超えるボリュームの決定版!
会場にて先行販売いたします。
商品名:瀧本幹也 CROSSOVER
予価:7000円(税抜)
発行:青幻舎(判型:A4変型)(ページ数:536ページ)
■瀧本氏と親交のある著名人からのコメント
・是枝裕和 (映画監督・テレビディレクター)
映画『空気人形』のスチールをお願いした時、本人は無口でクールなのに、出来上がった写真には僕には見えていない光と影が、四角形に切り取られ、その中には、あふれんばかりの情動が満ち満ちていた。彼といつか映画が作りたい。そう思った。
・坂本龍一(音楽家)
若い頃の瀧本くんの写真には、鋭く切り裂くような透徹した目を感じていました。
しかしいつの頃からか、その鋭さに深さの感覚が加わったように思います。
それはいい意味で成熟なのでしょう。
今後の深化が楽しみです。
・服部一成 (アートディレクター)
瀧本くんは、無理難題を最後には写真に定着する。
やりかたは写真の摂理にぴったり沿い、水が流れるようにスムーズ。彼自身がもはや写真機である。
・平野啓一郎 (小説家)
自然、人工物、そして人間。――瀧本さんの捕らえる一瞬は、美しく完結している。断片は写真の全体となる。しかもそれは、想像力の飛躍を刺激して止まない。どこへでも行ける。本質へも、現実へも、あり得たかもしれない可能性へも。
■作品画像
大河ドラマ 龍馬伝(2009)
テレビ東京 世界卓球(2015)
としまえんプール(2000)
大和ハウス工業 ここで、一緒に 野党篇(2012)
大和ハウス工業 One Sky篇(2017)
SIGHTSEEING(2007)
BAUHAUS DESSAU∴MIKIYA TAKIMOTO(2005)
■瀧本幹也プロフィール
写真家 / 1974年愛知県生まれ。
94年より藤井保氏に師事。98年に写真家として独立し、瀧本幹也写真事務所を設立。広告写真をはじめ、グラフィック、エディトリアル、自身の作品制作活動、コマーシャルフィルム、映画など幅広い分野の撮影を手がける。主な作品集に『LAND SPACE』(13)『SIGHTSEEING』(07)『BAUHAUS DESSAU ∴ MIKIYA TAKIMOTO』(05)などがある。また12年からは映画の撮影にも取り組む。自身初となる『そして父になる』(是枝裕和監督作品)では第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門審査員賞を受賞。15年『海街diary』で第39回日本アカデミー賞最優秀撮影賞を受賞。17年『三度目の殺人』が第74回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門に選出された。東京ADC賞、ニューヨークADC賞 GOLD、カンヌライオンズ国際広告祭 GOLD、ACC グランプリ、日経広告賞グランプリ、ニューヨーク CLIO AWARDS GOLD、ロンドンD&AD YELLOW PENCILなど、国内外での受賞歴多数。
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