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マネックスグループ、アカマイの企業向けセキュリティソリューションによりセキュリティ対策の強化と運用コストの削減を実現

(2018/2/15)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:アカマイ・テクノロジーズ合同会社

マネックスグループ、アカマイの企業向けセキュリティソリューションによりセキュリティ対策の強化と運用コストの削減を実現

多層防御のさらなる強化で最新の脅威にも対応



世界最大、かつ最も信頼性の高いクラウド・デリバリー・プラットフォームを有するアカマイ・テクノロジーズ合同会社(本社:東京都中央区、職務執行者社長:徳永信二、以下「アカマイ」)は、マネックスグループ株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長CEO:松本 大、以下「マネックスグループ」)がアカマイの企業向けセキュリティ製品「Enterprise Threat Protector」および「Enterprise Application Access」を導入したことを発表しました。

日本で業界をリードするマネックス証券に加え、米国(TradeStation証券)、香港(マネックスBOOM証券)を有する個人投資家向けのグローバルなオンライン金融グループであるマネックスグループは、常に変化し続ける未来に向けて、最先端のIT技術、世界標準の金融知識を備え、新しい時代におけるお金との付き合い方をデザインし、更には新しい時代の金融を再定義し、全ての個人の投資・経済活動をサポートすることを企業理念として掲げています。また、同社は行動指針の1つとしても最先端のIT技術と金融知識の追究を惜しまないことを明文化しています。

同社は、社内からインターネットへのアクセスに対するセキュリティについて適切なソリューションによる対策をとっており、次世代ファイアウォールやサンドボックスによる標的型攻撃やマルウェア対策を既に導入しています。しかし、危機管理の観点から、導入済ソリューションを上回るサイバー攻撃の脅威を常に想定しており、そのひとつに、従業員がインターネットアクセス時に利用するDNSサービスのセキュリティ強化を検討していました。また、事業継続性の確保や多様な働き方をサポートする目的からグループの従業員に提供している端末の運用負担が課題となっており、特に個々のアカウント作成やアクセス用デバイスのセットアップ、メンテナンス作業にかかる運用コストの削減策を検討していました。

Enterprise Threat Protectorの導入
Enterprise Threat Protector(ETP) は、企業、グループの従業員が使用、または管理する様々なデバイスからインターネットアクセス時に利用するDNSの機能を強化することで、企業ネットワーク内外に関わらず、クラウドをセキュリティ境界とする能動的な防御を実現するソリューションです。

マネックスグループでは、調査を進めた結果、これらのDNSを用いた攻撃リスクの増加と、セキュリティ先進国であるアメリカでも、同様の対策が企業のセキュリティ実装として進んでいることを知りました。約2ヵ月のETPの試用期間中、従来型のソリューションで対応が難しかった標的型マルウェアの発する微細な動きですら検知できたことから、セキュリティ強化の必要性を実感し、速やかな導入を決めました。数十分程度で設定できる導入の容易さも評価の高いポイントです。

Enterprise Application Accessの導入
Enterprise Application Access(EAA) は、Webブラウザが利用できる環境であれば、場所やデバイスを問わず、クラウド上に分散したさまざまな業務アプリへのアクセスを非常に容易に実現できるソリューションです。

マネックスグループでは運用面での課題を抱えていましたが、EAAは初期アクセスのURLをユーザーである従業員に伝えるだけで、従業員自身が簡単にセットアップし、サービスを開始することができるため、工数やコストの大幅な削減ができました。また、これまでのVPNソリューションで必須作業であった、ファイアウォールなどDMZ(非武装地帯)の構成や設定を一切変更することなく導入でき、セットアップ開始から実質約2日でサービスインを果たすことができました。クラウドサービスの特性である、従業員数の増減によるキャパシティの再設計や冗長化の手間が掛からない点や、ブラウザ経由のアクセスで心配していたパフォーマンスについても、想定より良い体感を得られ、仮想デスクトップが快適に利用できる点も高く評価されています。

マネックスグループ 取締役副会長 桑島正治氏は「金融サービスを提供するグループとして、一歩進んだセキュリティ対策を導入し、セキュリティ確保に万全の備えをすることは、大変重要だと考えています。インターネットを通して、お客様が大切な資産を安心して預け、お取引いただけるサービスをご提供するためにも、最新の技術に基づくセキュリティ対策を今後も積極的に導入してまいります。」と述べています。

アカマイ 社長の徳永信二は「今回、常に新しい金融サービスを提供するマネックスグループ株式会社様にアカマイの企業向けセキュリティサービスを導入いただいたことを大変嬉しく思います。今日のサイバー攻撃の脅威は常に進化しており、企業や組織はセキュリティの確保と生産性の向上を両立させることが求められています。こうした中、アカマイのこの新しいセキュリティソリューションは今後ますます重要な役割を担うことになると確信しています。アカマイは、より速く、より安全かつ安定したインターネットソリューションを提供することにより、なお一層お客様に貢献してまいります」と語っています。

Enterprise Threat Protector製品概要
Enterprise Threat Protector(ETP) は、企業、グループの従業員が使用、または管理する様々なデバイスからインターネットアクセス時に利用するDNSの機能を強化することで、企業ネットワーク内外に関わらず、クラウドをセキュリティ境界とする能動的な防御を実現するソリューションです。DNSキャッシュポイズニングなどのBINDの脆弱性に基づく攻撃対策はもちろん、特に企業ネットワークやデバイスに潜むマルウェアと、インターネット上のC2(コマンド&コントロール)サーバーとの通信の維持に用いられる「Fast Flux」や「DGA:Domain Generation Algorithm」」といったDNSを利用した巧妙な手法や、DNS問い合わせ自体に機密情報を載せて抜き取る「DNS Exfiltration」という手法など、これまでのセキュリティ対策の盲点になっていたDNSを悪用する新たなタイプの攻撃の兆候を検知し、マルウェアによる被害を防止することを目的としています。

Enterprise Application Access製品概要
Enterprise Application Access(EAA) は、Webブラウザが利用できる環境であれば、場所やデバイスを問わず、クラウド上に分散したさまざまな業務アプリへのアクセスを非常に容易に実現できるソリューションです。「働き方改革」が叫ばれる日本において、フルタイムの従業員だけでなく、クラウドソーシングや請負いなど様々な就労形態の人材が、情報共有や共同作業を行う際に問題となる、アイデンティティ情報の管理や多要素認証の実現、アクセスの可視化、VPN設定と機材の確保など、管理のための様々な煩雑な作業をクラウド型サービスによって解決できる点が大きな特徴です。

アカマイ について:
世界最大、かつ最も信頼性の高いクラウド・デリバリー・プラットフォームを有するアカマイは、デバイスや場所に関係なく、最高、かつ最もセキュアなデジタル体験をお客様に提供します。アカマイのプラットフォームは130ヶ国に20万台以上という比類のないスケールで展開されており、お客様に優れたパフォーマンスとセキュリティを提供しています。ウェブ/モバイルパフォーマンス、クラウドセキュリティ、エンタープライズアクセス、ビデオ・デリバリー・ソリューションによって構成されるアカマイのソリューションは、優れたカスタマーサービスと365日/24時間体制の監視によって支えられています。グローバルトップの金融機関、eコマース事業者、メディア・エンターテインメント企業、政府機関等が、アカマイを信頼する理由について、<www.akamai.com/jp/ja/> または<blogs.akamai.com/jp/>およびTwitterの@Akamai_jpでご紹介しています。

アカマイ・テクノロジーズ合同会社について:
アカマイ・テクノロジーズ合同会社は、1998年に設立された、アカマイ・テクノロジーズ・インク(本社:米国マサチューセッツ州ケンブリッジ、最高経営責任者:Tom Leighton)が100%出資する日本法人です。アカマイは、静的なコンテンツ配信だけでなく各種コンサート・スポーツ試合等の国内限定ストリーミング配信やWebアプリケーションなどの動的配信を多数実現し、日本国内では350社以上が当社サービスを利用しています。

※アカマイとアカマイ・ロゴは、アカマイ・テクノロジーズ・インクの商標または登録商標です。
※その他、記載されている会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。
※本プレスリリースの内容は、個別の事例に基づくものであり、個々の状況により変動しうるものです。

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