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(2018/4/5)
カテゴリ:経営情報
リリース発行企業:日本オーチス
日本オーチス・エレベータ株式会社(代表取締役社長 ギヨーム・ルノー、本社 東京都文京区、以下、日本オーチス)は、100%子会社であるオーチス・エレベータサービス株式会社(代表取締役社長 遠藤達也、本社 東京文京区、以下、OESC)と2018年6月1日付で合併することを決定しましたので、お知らせします。この合併は、日本オーチスを存続会社、OESCを消滅会社とする吸収合併の方式によります。
日本オーチスは、2016年10月3日付で日本におけるシンドラー社製昇降機のサービス事業を営むOESCの全株式を取得しました。その後、OESCは日本で唯一のシンドラー公認サービス事業者として、日本におけるシンドラー製品の保守、修理および改修に必要な純正部品やソリューションを提供してきました。
このたびの合併は、日本オーチスおよびOESCがそれぞれの強みとリソースを相互に活かすとともに、近年のサービスおよび製品のデジタル化を2社統合して推進することで、お客様により安全で高品質なサービスと製品を提供することを目的として実施します。また、合併によって最適な経営資源の分配を行うことでポートフォリオ管理を徹底し、両社のシナジーを活かしてより一層の成長を目指します。今回の合併の後、OESCと保守契約を締結いただいているお客様に対するシンドラー製品の保守・修理サービスの提供、および、シンドラー社純正部品の提供は、日本オーチスが行います。
日本オーチス 代表取締役社長 ギヨーム・ルノーは、今回の合併について次のように述べています。「この度の合併によって、日本のお客様およびご利用者の皆様へより良いサービスと製品の提供が可能となり、さらに強固な体制を築くことができることを嬉しく思います。2016年10月の株式取得以降、両社はより安全で高品質な製品とサービスを提供するという共通の理念の下、事業を推進してきました。合併後は、統合によるシナジーを最大限発揮し、合計約2400名となる日本オーチスの社員が一丸となってお客様およびご利用者の皆様に、高い安全性・快適性・持続可能性を兼ね備えた、効率的で快適な移動を提供してまいります。」
なお、2016年10月3日付で日本オーチスの子会社となったマーキュリーアシェンソーレ株式会社(代表取締役社長 倉橋昌喜、本社 鹿児島県鹿児島市)は、今後も様々な昇降機メーカー製品への対応可能な独立系昇降機サービス事業者として、事業を継続します。
日本オーチス・エレベータ株式会社について:
日本オーチス・エレベータ株式会社は、米国に本社を置く、エレベーター、エスカレーター及び動く歩道を含む「人の移動」に関する商品の製造及び保守修理の世界のリーディングカンパニーであるオーチス・エレベータ・カンパニーの日本法人です。近代の安全装置付エレベーターの開発者であり創業者でもあるエリーシャ・オーチスのビジョンを継承し、日本では、新設・据付・保守・改修を一貫して扱い、お客様の要望に応えて120年以上の歴史を重ねてきました。1896年には日本初のオーチスのエレベーターを設置し、1914年には日本初のエスカレーターを設置しました。日本法人は1932年(昭和7年)に設立されました。米国オーチス・エレベータ・カンパニーは、160年以上前に創業し、それ以来オーチスブランドのエレベーターを全世界のランドマークを中心に、200以上の国と地域に展開しています。オーチスは宇宙航空産業、並びにビル関連産業におけるリーディングプロバイダーのユナイテッド・テクノロジーズ・コーポレーション:UTC)のビジネスユニットです。革新技術への情熱と正確さへのこだわりによって世界が求めるスマートで持続可能なソリューションを創造しています。
詳しくは、www.otis.com/site/jpもしくはwww.otisworldwide.com(英文サイト) をご参照ください。
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