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(2018/4/10)
カテゴリ:調査レポート
リリース発行企業:株式会社PRリサーチ
~2018年のトレンドは、「キャラクターの活用」と「SNSの有効的な活用」~
広報効果リサーチ事業を行う株式会社PRリサーチ(東京都港区、代表取締役:樋口裕輔、以下PRリサーチ)は、運営するWeb記事収集・分析サービス「Webクリッピング」で提供している「過去記事検索機能」を活用して、「エイプリルフール」に関する企業の取組みのWeb記事掲載状況を自主調査いたしました。
PRリサーチでは、昨年に引き続きエイプリルフールを活用した情報発信を実施した企業の中で、どの企業の取り組みがより多くのWebメディアに取り上げられたかを調査いたしました。以下に調査結果をお知らせいたします。
■「企業のエイプリルフール施策に関するWeb記事調査」調査概要
・調査方法:Webクリッピング 過去記事検索機能 :https://webclipping.jp/
・調査期間:2018年4月1日(日)0:00~23:59
【調査結果サマリー】
・4月1日に公開され「エイプリルフール」というキーワードが含まれたWeb記事数は、410記事でした。転載記事を含めると、エイプリルフール当日だけで2,137件もの記事が掲載されていました。
・企業別に見ると、「KDDI」「セイコーウオッチ」「テレビ東京」「ピザハット」「ジェットスターグループ」が掲載上位でした。世界的に有名なキャラクターや自社のマスコットを活用する施策が目立ちました。
・昨年と異なる点として、SNSの公式アカウントを活用した施策が全体の2位と3位という上位にランクインしました。
■調査結果1.:「エイプリルフール(April Fool)」というキーワードが含まれたWeb記事数について
今年の4月1日(日)にWebでパブリシティとして記事化されたエイプリルフールのニュースは、410件でした。転載記事は1,727件で、平均で1記事あたり4媒体に転載された計算になります。合計2,137記事が掲載されていました。
■調査結果2.:企業別Web記事掲載数ランキング (プレスリリース原文転載記事はのぞく)
今年のエイプリルフールネタは、世界的に有名なキャラクターや自社のマスコットなど、キャラクターを絡めた施策が上位を占める結果となりました。その中でも、KDDIの「期間限定『意識高すぎ!高杉晋助』が限定OA」は、携帯電話CMシリーズ内でのキャラクターと、人気キャラクターの“声”が入れ替わるというもので、地上波で限定放送されながらもHP上でも期間限定で視聴が出来るなど様々な施策が打たれたことで多くの注目を集めたようです。
また、昨年最も記事掲載をされていたセイコーウオッチも、「忍者専用グランドセイコーを発売」というネタの面白さに加えて、メタルギア ソリッドのキャラクターデザインなどを手掛けるアートディレクターの新川洋司氏がメインビジュアルを担当することで、多くのメディアでビジュアルを交えつつ取り上げられていました。
◆Webメディア記事掲載数ランキング
(掲載数順位/企業名/記事掲載数/エイプリルフールネタ・コンテンツ)
※4月1日に話題となったネタの中から30件の記事掲載数を調査し、上位10件をリスト化
■調査結果3.:SNSを中心に話題だったエイプリルフール記事
今年は、SNSを中心にエイプリルフールネタが話題になっていたことも特徴の1つでした。大阪に拠点を置く3つのスポーツチーム(オリックスバファローズ、セレッソ大阪、大阪エヴェッサ)が仕掛けたのは、それぞれのチームに所属している選手が期限付で三角トレード移籍をしたというものです。ありそうでなかった組み合わせの内容に加えて、各チームのオフィシャルアカウントと金子千尋選手(オリックスバファローズ)のSNS上でも情報発信されたことで、スポーツ系のサイトを中心に102件もの媒体で取り上げられていました。
もうひとつ、SNSを起点に話題になっていたのは、MAN WITH A MISSIONの公式アカウントで投稿された「木梨憲武さんが、MAN WITH A MISSIONに電撃加入」でした。長寿番組終了によって注目度が高くなっている「木梨憲武さん」と人気ロックバンド「MAN WITH A MISSION」の組み合わせによって注目を集めました。多くが公式HP等での発表やニュース記事を起点として話題になったのに対して、この2つの施策はSNSを中心とした施策だったにも関わらず、多くのメディアで取り上げられており、SNSの情報発信力の高さが伺えました。
昨年も、「名探偵コナン」や「おそ松さん」など、キャラクターを活用した施策が上位を占めていましたが、今年はそれだけではなくSNS公式アカウントの有効活用や、セイコーウオッチ「忍者専用グランドセイコー」やアース製薬「らくハピお風呂できのこ栽培」など、コンテンツ内容だけではなく、ビジュアルにインパクトを持たせたような施策がメディアにも多く取り上げられやすい傾向にありました。毎年、傾向は変化していきますが、来年はどのようなエイプリルフールネタが世間を賑わせるのでしょうか。
●「Webクリッピング 過去記事検索」とは
Webメディアに日々掲載される無数の記事の中から、指定キーワードを含む記事を調査・抽出し、タイムリーに収集して分析するレポートサービスです。広報活動の成果チェック、自社に関する報道状況の把握、競合他社や業界動向に関する報道調査などにご利用いただけます。また、大手ニュースサイトから新興Webメディア、キュレーションメディアや動画メディアに至るまでを調査対象とし、1,000サイト以上を網羅しています。
「過去記事検索」機能は、過去に遡って記事を収集しレポートすることを可能とした機能です。対象期間を指定して検索することができ、検索時点から過去の日時へ遡ってWebメディアの記事を任意のキーワードで瞬時に検索、参照することができるサービスです。検索結果は月間で最大20回まで保存可能で、保存ファイルはMicrosoft ExcelもしくはCSVでダウンロードが可能です。
また、対象メディアや記事種類を指定して結果抽出することができ、お客様それぞれのニーズに合わせたカスタマイズが可能です。実際にご利用いただいているお客様からは、「過去記事検索は直感的に使用出来、非常に便利」「短時間で調査結果がまとめられるので、お手軽に調査が出来る」等のお声を頂戴しております。
※過去記事検索サービスのみ利用いただくことも可能です。
●サービスアップデートのお知らせ
1.「Webクリッピング 過去記事検索」アップデート
今回の調査でも活用した、「Webクリッピング 過去記事検索」が、本日より過去1年前まで遡っての露出調査が可能となりました。遡り期間の延長により、昨年どのような施策がメディアでよく取り上げられていたのかを調べることが出来るようになりました。過去の露出をご覧いただくことで、次にどのタイミングでどのような広報的な施策を実施すれば、より効果的になるかを検討いただく際の参考にしていただくことが可能です。
2.システムデータ連携用APIの提供を開始※1
今春より、お客様側にてご利用されているシステムと連携を行うことのできる、APIの提供を一部開始いたします。API連携を行うことによって、社内でご利用されているシステム内で、タイムリーなWebクリッピング結果をスムーズにご覧いただくことが可能になります。ご利用をご希望のお客様は、Webクリッピングの管理画面内【お問い合わせ】よりご連絡ください。担当者より折り返しご連絡させていただきます。
※1:お申込み多数の場合には、お待ちいただくことがございます。あらかじめご了承ください。
今後もPRリサーチは、企業の広報・PR担当者の広報効果リサーチ業務を「Webクリッピング」等を通じてサポートし続けられるよう、サービスの拡充・展開を行ってまいります。
■PRリサーチに関して
プレスリリース配信サービス「PR TIMES」(https://prtimes.jp/)を運営する株式会社PR TIMESの100%子会社で、情報発信前後の広報効果リサーチ・レポート事業を展開しています。運営するWebメディア露出調査ツール「Webクリッピング」(https://webclipping.jp/)は、サービス利用が2,200アカウントを突破しています。メディア編集部が執筆した記事かそれ以外かを自動で判別、多様なニュースアプリの情報を独自に取得するなど、利用顧客のニーズに即したサービス提供を行っています。
【株式会社PRリサーチ会社概要】
会社名 : 株式会社PRリサーチ
所在地 : 東京都港区南青山2-27-25オリックス南青山ビル3F
設立 : 2016年10月
代表取締役 : 樋口裕輔
事業内容 : Webクリッピングの提供、情報収集、調査、分析事業
URL : http://prresearch.co.jp/
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