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(2018/4/13)
カテゴリ:その他
リリース発行企業:住友商事株式会社
住友商事株式会社(本社:東京都中央区、社長執行役員 CEO:兵頭誠之、以下「住友商事」)は、オランダの複合素材パイプ製造会社Airborne Oil & Gas B.V. (本社:オランダ 北ホラント州、以下「AOG社」)へ出資しました。
AOG社は、航空宇宙業界向け複合素材の大手製造会社であるAirborne International B.V.(本社:オランダ 南ホラント州)から2014年に分離独立した企業であり、主に石油・ガス会社向けにガラス繊維、炭素繊維および樹脂を用いた複合素材パイプ(Thermoplastic Composite Pipe, 以下「TCP」)の製造・販売を行っています。
住友商事は、鋼管の販売、加工および物流機能を持つ独自のバリューチェーンに、革新的な技術や新素材を導入する事で、石油・ガス会社のコスト削減や利便性向上などの提供価値を高めていきます。また、AOG社への出資を通じてラインナップにTCPを加えることで、顧客基盤を拡大し、既存の鋼管について更なる拡販を目指します。
【会社概要】
会社名 :Airborne Oil & Gas B.V.
設立 :2014年
本社所在地 :オランダ 北ホラント州 エイマイデン
販売拠点 :オランダ、米国、マレーシア
株主構成 :HPE Growth Capital, Saudi Aramco Energy Ventures LLC,
Shell Technology Ventures, Chevron Technology Ventures,
Subsea 7, Evonik Industries 他
事業内容 :複合素材パイプの製造・販売
<参考資料>
■住友商事のマテリアリティ(重要課題)
住友商事グループは『社会とともに持続的に成長するための6つのマテリアリティ(重要課題)』を、事業戦略の策定や個々のビジネスの意思決定プロセスにおける重要な要素と位置付け、事業活動を通じて課題を解決することで持続的な成長を図っていきます。本事業は、特に「地域と産業の発展への貢献」に資する事業です。
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