企業リリース Powered by PR TIMES
PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。
(2018/5/24)
カテゴリ:イベント
リリース発行企業:公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団
これまでホールと歩んできた方も、これから歩む方も。ホールに集まり、一緒にお祝いしましょう!
1998年に開館した横浜みなとみらいホールは、2018年の今年に開館20周年を迎えます。6月9日(土)、横浜市民の皆さんに親しまれてきたホールのパイプオルガンLucy(ルーシー)の20歳を祝うガラ・コンサートを開催します。
ファンファーレに続く、華やかで壮大なオルガン曲で開幕。第一部はLucyの輝かしい演奏を振り返ります。第二部はブラスやパーカッション、バグパイプの共演者たちと一緒に新たな船出を祝福するプログラム構成で、ジューンブライドたちを祝福する演奏や、来場者全員で斉唱する大盛り上がりのコーナーも。
オルガンの宴で、Lucyと一緒に記念すべき時間を過ごしましょう!
20周年を迎え、次の世代へ繋ぐ「横浜みなとみらいホール」。
開館以来、国内外のトップアーティストがステージに立ち、市民の合唱や吹奏楽愛好家にも愛されてきました。開館当初より続く「オルガン・1ドルコンサート」は2016年に200回を超え、年越しカウントダウンの「ジルヴェスターコンサート」は2018年の今年に20回を迎えます。また、横浜市立の全小学校・特別支援学校の児童を招いて開催してきた「心の教育ふれあいコンサート」は今年21回目となり、当時来場した、かつての児童たちは、今や大人になってホールに来館してくれています。
ホールの来場者は、2017年7月に700万人を超えました。今年2018年、20周年を迎え、引き続き次代へ向けて音楽を紡いでいきます。
パイプオルガン Lucy も20歳!感謝を込めて、祝宴のコンサートを。
横浜みなとみらいホールの開館と同時に、大ホール正面に設置されたLucyも産声をあげました。開館当初からオルガン・1ドルコンサートやオルガン・リサイタルをはじめ、数々の名演と共に歩んできたこの楽器も、今年20歳を迎えます。ホールと一体となった響きがさらに増し、楽器として音色も成熟してきたLucyと、ゆかりの深いオルガニストや作曲家、演奏家が感謝を込めて祝宴のコンサートを開きます。
6月ならではの選曲 ~ジューンブライドたちを祝福~
欧米では6月に結婚すると幸せになると言われており、6月のこの演奏会では、ジューンブライドの皆様へ祝福を送ります。金婚・銀婚などの記念日を迎える方も、新たな門出を一緒にお祝いしましょう。
第二部の冒頭は、横浜の花 "薔薇" をモチーフに作曲されたバグパイプのソロ(ローンパイパー)「ローズ」に始まり、壮大な「ハイランド・カテドラル」へと続く「Celebration! 結婚行進曲メドレー」で、ジューンブライドたちの新たな人生の門出を祝います。
その新たな人生の中で出会うさまざまな "愛" をかたちにしたのが「You raise me up ~ケルトの風、愛のうた~」。フィギュアスケーターの荒川静香選手が試合で使ったことで有名なこの楽曲に、パートナーへの愛、親子の愛、友への愛、そして神の愛を歌った有名なケルト民謡の旋律が織り込まれていきます。
しかし愛だけでは立ち行かないのもまた人生…それはまさにY字路のシークエンス。もし "あの時 、あっちの道を選んだ私" から突如電話がかかってきたら?「…IF… "もしもし?” 」は、奇才・山口とも氏が操る廃品打楽器とルーシーという異色のコラボが "もし?" という7つの妄想世界を描くパラレルワールド奇譚。泣き笑いの夢の果てに待ち受けていた現実とは…?
そして、新たな始まりのガラ・コンサートの日、オルガン・ルーシーは華やかな金管クインテットやパーカッションと共に、宇宙という名の未来へ!輝かしい船出をします。「宇宙へ行こう!」では、オルガン・ルーシーという宇宙船に乗って惑星に近づき、太陽のパワーをキャッチし、美しい月の光を浴びて銀河の海を疾走します!
最後は、開館以来、お祝いの日に皆さんと一緒に歌ってきた「海」を観客の皆さんと合唱いたします。
出演者プロフィール
■三浦 はつみ
東京藝術大学音楽学部器楽学科オルガン専攻卒業。1996年ボストン・ニューイングランド音楽院でアーティスト・ディプロマ取得。現在、フェリス女学院大学非常勤講師。横浜みなとみらいホールでは、1998年開館以来、ホールオルガニストを務め、オルガン・1ドルコンサート、こどものためのワークショップなどの企画、後進の育成プログラムにも力を入れている。平成19年度横浜文化賞 文化・芸術奨励賞を受賞。
■荻野 由美子
東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻、およびデュッセルドルフ音楽大学卒業。オルガンを島田麗子、廣野嗣雄、J.ゲッフェルトの各氏に師事。NHK-FM放送や日本各地のコンサートホール等においてソロ演奏を行っている。ソロ活動のほかオーケストラ・アンサンブル金沢やブラス・クインテット ウィーン=ベルリンと共演するなど幅広い演奏活動を行っている。現在、カトリック碑文谷サレジオ教会オルガニスト、東京都北区北とぴあ、および神奈川県民ホールオルガン・アドバイザー、洗足学園音楽大学講師。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。
■近藤 岳
東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同大学別科オルガン科修了。同大学大学院修士課程音楽研究科(オルガン)修了。オルガニスト、作・編集家として、国内外でのソロ演奏や国内主要オーケストラとの共演、邦人作曲家作品の初演を数多く行う。ミューザ川崎シンフォニーホール・ホールオルガニスト(2018年3月まで)。東京藝術大学非常勤講師。国立音楽大学非常勤講師。日本オルガニスト協会会員。
■十亀 正司
広島県呉市生まれ。8歳でヴァイオリン、15歳よりクラリネットを始める。東京藝術大学卒業、同大学大学院修了。1978年、大学院在学中に東京交響楽団に入団。同交響楽団首席クラリネット奏者として35年間勤め平成24年5月に定年退団。現在は聖徳大学音楽科、東京藝術大学及び武蔵野音楽大学非常勤講師。日本クラリネット協会副会長、日本メタルクラリネット協会副会長。TCCP主催、(株)亀の子音楽工房代表取締役。東京交響楽団団友。
■山口 とも
日本廃品打楽器協会会長、打楽器奏者、写真家。祖父、山口保治は「かわいい魚屋さん」「ないしょないしょ」など数々の童謡を創った作曲家。父、山口浩一〔新日本フィルハーモニー/ティンパニー奏者〕の長男として東京に生まれる。1980年「つのだ☆ひろとJAP,S GAP,S」でデビュー。解散後、フリーの打楽器奏者として中山美穂・今井美樹・平井堅・石井竜也・サーカス、また2012年には狂言師の大倉基誠、2013年には石川さゆりなど数々のアーティストのツアーやレコーディングに参加。1995年以降「音楽=音を楽しむこと」をモットーに、様々な年齢層の人が楽しめることを目指し、廃品楽器を使った独自のパフォーマンスを展開する。2003~06年までNHK教育テレビ「ドレミノテレビ」に“ともとも”の愛称でレギュラー出演。
■神奈川フィル・ブラスクインテットPLUS
「GRAND ORGAN GALA」のためだけに結成された神奈川フィルハーモニー管弦楽団のメンバーによるブラスクインテット。神奈川フィルは、1970年に発足し、神奈川県の音楽文化創造をミッションとして幅広い活動を続けている。横浜みなとみらいホールには、定期演奏会や「心の教育ふれあいコンサート」など数多く出演している。
※都合により、当初発表の出演者から変更となりました。ご了承くださいますようお願い申し上げます。
開催概要
横浜みなとみらいホール開館20周年「GRAND ORGAN GALA パイプオルガン Lucy ガラ・コンサート」
日 時:2018年6月9日(土)13:20開場、14:00開演
会 場:横浜みなとみらいホール大ホール
出 演:三浦はつみ、荻野由美子、近藤岳(以上オルガン)、山口とも(パーカッション)、 十亀正司(バグパイプ)、神奈川フィル・ブラスクインテットPLUS
曲 目:C.サン=サーンス:交響曲第3番より(オルガン連弾)、Ch-M.ヴィドール:オルガン交響曲第5番より「トッカータ」、坂本日菜編曲:結婚行進曲メドレー 他
料 金:全席指定 2,000円
主 催:横浜みなとみらいホール(公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団)
問合せ:横浜みなとみらいホールチケットセンター 045-682-2000
WEB:http://www.yaf.or.jp/mmh/recommend/2018/06/20grand-organ-gala-lucy.php
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。