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ICOVOが賞金総額10ETHのスマートコントラクトからETHを盗むハッカソンを開催。

(2018/5/30)

カテゴリ:イベント

リリース発行企業:ヤマセホールディングス株式会社

ICOVOが賞金総額10ETHのスマートコントラクトからETHを盗むハッカソンを開催。

Smart Contract Bug Bounty Hackathon!

ICOVO AG(本社:スイス、代表:山瀬明宏)は、スマートコントラクト上にデポジットされた仮想通貨(ETH)を、セキュリティの穴を突いて盗み出すハッカソンを開催。DAICOと呼ばれる投資家保護の仕組みを実装したDAICOVOコントラクトをハック対象として行う。


デポジットされたETHを盗み出せた場合はもちろん、コントラクトのバグを発見した場合にも、その深刻度に応じて賞金(総額10ETH)が支払われる。ハッカソン中、Solidityのセキュリティに関するベストプラクティスも解説。本イベントはSolidityのコーディング知識があることを前提に進行する。知識の有無によらずご参加いただくことは可能。このイベントは日本語で開催。日本語/英語が話せるエンジニアがサポート。

[開催概要]
日時:2018年6月30日(土) 9:30~21:30(開場9:15)
会場: T's渋谷フラッグカンファレンスセンター Room8H (H&Mの8階)
主催:ICOVO AG
参加費:2,000円(ランチ時にお弁当、ネットワーキング時には、軽食、アルコール(ソフトドリンク)をご用意させて頂きます)
お申し込みは下記から
https://icovo-ag.connpass.com/event/89728/
https://www.meetup.com/ethereum_hack_tokyo/events/251172633/

[ICOVOについて]
ICOVOは世界で初であり唯一の健全なICOを実現できるICOプラットフォームだ。サービスの軸は2018年1月にイーサリアム創業者Vitalik Buterinが提唱したDAICOのコンセプトに沿ったスマートコントラクトDAICOVOだ。
ICO環境の健全化に向けて各国の政府は法規制の整備を進めているが、ボーダレスのブロックチェーンを使ったICOにおいてもはや中央集権的な法規制だけで健全化させることは難しい。
非中央集権的な手法によって規制を守らざる得ない仕組みを導入すべきだ。誰にも改善できないプログラムを実行できるといったブロックチェーンがもっている最大の特徴を生かして提唱された非中央集権的なアプローチがDAICOである。
我々は、DAICOの思想に共感しDAICOVOを開発し「全てのICOがDAICOを使うべきである」という使命を掲げてオープンソースで提供する。
また、ICOの調達通貨としての使途に特化したトークン”OVO”を発行する。
現在ICOの調達通貨としては主に流通量が多いイーサリアムが使われているが、ICOVOのプラットフォーム上で起案するプロジェクトに参加するICO投資家に対してOVOを使うことによるベネフィットを与える。結果としてICOVOのプラットフォーム上でのプロジェクトはイーサーリアムに加えてOVOも調達通貨として使われるようになる。
OVOは世界で唯一のICOの調達資金の使途に特化したトークンであり、ICOVOプラットフォーム上の健全なICOが増えれば増えるほどOVOの価値は向上する。OVOはICO環境の健全化のシンボルであり、指標”インデックス”となるであろう。
このDAICOVOとOVOを軸にしたICO環境の健全化に加えて、ICO投資家の裾野を広げ、ICO市場を拡大させることもミッションとして掲げている。誰でも簡単にICOに参加できるようにICO参加プロセスの障壁を下げるといった課題解決だ。これは世界で唯一のICOに最適化したウォレットアプリ、ICOVO Appと、PCユースによるICO参加時のユーザビリティを高めるためのICOVO Webの提供を通して実現させる。




[DAICOとは]
2018年1月6日にイーサリアム創業者Vitalik Buterinが提唱した、ICOで調達した資金を非中央 集権的な手法で起案者が不正に使えないように管理する仕組み。 ERC20に準拠したトークンを使ったICOにおいて、スマートコントラクトを使ってプロジェクト起案者が調達した資金を時間あたりに一定量しか引き出せないようにし、かつ、 プロジェクトが何らかの理由で中止となった場合などにICO投資家の合意形成にもとづき残っている資金を戻せるようするための仕組み。



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