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(2018/5/31)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:Apstra, Inc.
国内発表日:2018年5月31日
<<報道資料>>
Apstra, Inc.
オーニックスが大手通信事業者クラウドのオープン IaaS ネットワークにおいて Dell EMC や OPX と共にアプストラを展開
~パブリッククラウド事業者よりも低価格な TCO でオープンスタッククラウドの導入を支援する共同ソリューション~
カリフォルニア州メンロパーク市 – 2018 年 5 月 29 日–インテント型ネットワーキングの先駆者であるアプストラ(R)社は、主要クラウドサービス・プロダクトプロバイダの一つであるオーニックス社(Awnix)が大手通信事業者商用網において、AOS(R)搭載オープ ンスイッチ(OPX)第 1 号をDell Z9100-ON スイッチ上に展開したことを本日発表いたしました。通信事業者の事例には、オープンスタック展開のためのハイブリッドクラウドの一部に導入した共同ソリューションがあり、オープンIaaS ネットワーク基盤サービスの一つとなっています。
オーニックス・Dell EMC・アプストラの共同ソリューションによってこの通信事業者の社内、社外両方のユーザのニーズを満たすクラウドプラットフォームが構築されます。このソリューションには、通信事業者が求めていた機能や操作性が実装されているのみならず、コントロール、監査対応、セキュリティ、管理性が強化されています。その結果、コストがパブリッククラウドサービス事業者やクラウドに代わる各社のオンプレミスソリューションよりもさらに削減されました。
「Z9100 は驚異的です。Dell EMC 社のオープンネットワーキングスイッチはどれも本当に素晴らしいです。そしてアプストラのAOS ソフトウエアは、ここ数十年のネットワーキングの中で私が見た最良の管理・監視ツールです。」とオーニックス社CEO のリック・クンディガー氏は語ります。「100 ギガビットは新たな 10 ギガビットです。 大手ブランドは過去の遺物です。コスト効率の良い装置やツール、セキュリティ、ベンダーロックインの軽減が今の流行となっています。今日の競争が激化するクラウドやIoT 市場では、よりコスト効率よく、より早く反復することができる企業が勝ち組となります。弊社のクラウドとDell EMC のスイッチそしてアプストラのAOS を組み合わせた管理によって、弊社の顧客はその勝利を得ることができるのです。」
「Dell EMC のオープンネットワーキングイニシアチブは、技術的妥協のない選択と柔軟性を狙っています。」とDell EMC ネットワーキング事業部バイスプレジデントのドゥリュー・シュルキー氏は語ります。「オープンスイッチを使ったDell EMC ネットワーキングでは、オープンネットワーキング戦略をオープンソースネットワーキングにまで拡張したおかげで、オーニックス社は OPX とアプストラ社のAOS を組み合わせ、比類なき価値と柔軟性をその顧客に提供できるようになったのです。」
「アプストラ社のAOS は、デイ 0、デイ1、デイ 2 そしてその先と言ったネットワークサービスのライフサイクル全般に渡り、拡張性のある、ベンダー非依存型の変更管理や先進的なインテント型アナリティクスの自動化によって卓越した信頼性、可視性、障害解析機能を実現します。」とアプストラ社の創業者兼CEO のマンサー・カラムは述べました。「新製品が登場しても、運用手順を変えることなく、それらをシームレスに追加することができます。アプストラは、OPX クラウドに対するAOS 搭載第 1 号となる案件を、Dell EMC 社やオーニックス社と協業し、大手通信事業者の商用網において提供できることを喜ばしく思います。このソリューションによって俊敏性と信頼性の大幅な向上とコスト削減につながります。」
Dell EMC 社のオープンネットワーキング戦略は、顧客企業によるそのネットワーク運用の革新と事業俊敏性の実現を支援します。この戦略は、オープンネットワーク OS とソフトウエアアプリケーションに関する選択の自由を提供してくれます。その結果、顧客はより優れた自動化、セキュリティ、アナリティクス、そして究極的にはより優れた柔軟性を手に入れることができるのです。Dell EMC ネットワーキングを導入することで、お客様はベンダーロックインから解放され、シンプル化や TCO の削減を実現するイノベーションを活用することができるようになるのです。
OPX について:
オープンスイッチ(OpenSwitch)プラットフォームは、オープンソース化された Linux ベースのネットワーク OS(NOS)で、構成要素を OCP 適合ハードウエアに分解したスイッチ用です。OPX にはオープンネットワークインストール環境(open network installation environment (ONIE) )のブートローダが使われています。したがって、信頼性の高い近代的なアーキテクチャの上に、アジャイル開発手法を利用して短期間で、ユニークなネットワーキング機能やより安定した高品質のアプリケーションの開発を実現します。
AOS について:
AOS は、これまでのやり方を一掃するネットワークサービスの俊敏性、高可用性、基盤
TCO の大幅な向上を実現するインテント型分散 OS でありデータセンターアプリケーションスイートです。AOS は自動的にネットワーク断を回避、修復し、基盤可用性を大幅に向上させます。ネットワークが一つのシステムとして運用されるため、基盤の俊敏性が大幅に改善するとともに運用コストが削減されます。AOS の分散型データストアは、インテント、コンフィギュレーション設定、テレメトリ状態を全て格納しておくリポジトリであり、ネットワークの正しい状態を示す唯一の情報源(single source of truth)として機能します。しかも自動文書化機能によってコンプライアンスに関わる業務も簡略化することができます。AOS はハードウエアに依存しないため、主要メーカー製品やオープンオルタナティブにもご利用頂けます。
オーニックス社はクラウドサービス/製品の主要プロバイダーで、コストのかかる旧来の仮想化プラットフォームから脱却し、仮想サーバ、コンテナ、仮想化ネットワーク機能を運用するセキュリティ性の高いプライベートクラウドへ移行するソリューションを企業ユーザに提供しています。オーニックス社の製品・サービスには、アドバンスド・ライバル・クラウド(ARC)や各企業独特の要件や予算を満たすターンキーのカスタム・クラウド・プラットフォーム、オープンスタック用のアーカイブ・リストア、バックアップ、災害対策ソフト、クラウドアラート/モニタ用のアークモン、および 24 時間体制のサポートとクラウド管理サービスがあります。オーニックス社は 2014 年からセキュリティ性の高いプライベートクラウド製品・サービスを提供しており、テキサス州オースチンとミズーリ州カンザスシティに拠点を構えています。
アプストラ社について:
アプストラ社が先駆者となったインテント型ネットワーキングとインテント型アナリティクス TM こそ、今日のデータセンターネットワークのあるべき姿です。AOS(R)の自律型すなわちセルフオペレーティングシステム TM がもたらす、CapEx(設備コスト)、OpEx(運用コスト)、容量の対数関数的改善によって、事業の俊敏性が向上します。AOS はハードウエアを選ばない、クローズループ、インテント型の分散 OS で、ネットワーク運用のライフサイクル全般の自動化や、ネットワーク自身のコンフィギュレーション設定のみならず、自身の修復や防御機能も備えています。アプストラ社はカリフォルニア州メンロパーク市に本社を構える非上場企業です。詳細は、www.apstra.com (日本語:http://japan.apstra.com )をご覧ください。
さらに詳しい内容を知りたい場合には、5 月 30 日にアプストラ社とCumulus 社が行うwebinar にご参加ください。また、data sheet のダウンロード、デモのスケジュール、Cisco Live での 1:1 スケジュールを参照ください。
*Apstra, AOS, the Apstra and AOS logos are registered trademarks of Apstra, Inc., Self-Operating Network and Intent-Based Analytics are trademarks of Apstra Inc., and other trademarks referenced herein are the property of their respective owners.
報道関係お問い合わせ先:
Apstra広報事務局(担当:川合)
ykawai@zonicgroup.com
Tel: 050-3486-1003
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