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13万人利用のタスク管理ツール「Jooto」がコンセプト、デザイン、機能を刷新! 毎日なんだか忙しい人に「今が見える安心感」を

(2018/7/18)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:株式会社PR TIMES

13万人利用のタスク管理ツール「Jooto」がコンセプト、デザイン、機能を刷新! 毎日なんだか忙しい人に「今が見える安心感」を

ゴールは「タスク管理をしなくていい世界」 https://www.jooto.com/

[トピックス] ・ 「時間や場所にとらわれずに多様な働き方を可能にしたい」、その実現に向けた大幅刷新 ・ マネージャーとプレイヤーの“不”を解消、タスク管理に安心感と楽しさを ・ Googleカレンダーの連携を強化、ガントチャート、通知機能、ヘッダー情報も改善


(写真)株式会社PR TIMESのJooto事業本部メンバーとUI/UXデザインを担当した株式会社グッドパッチのメンバー
プレスリリース配信サービス「PR TIMES」を運営する株式会社 PR TIMES(東京都港区、代表取締役:山口拓己、東証マザーズ:3922、以下 PR TIMES )は2018年7月18日(水)に、ユーザー数13万人の、シンプルなUIが特徴のかんばん方式タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」(ジョートー)を大幅リニューアルし、新たなコンセプト、デザイン、ロゴ、機能を公開いたしました。

これまでのシンプルなインターフェースはそのままに、「今が見える安心感」というコンセプト設計を行いました。「毎日なんだか忙しい人が、今やることが見えることで自在に時間を使え安心できるようになるサービス」を今回のリニューアルで実現し、より洗練されたデザインへと生まれ変わっています。
忘れてもいい安心感、忘れないという安心感、誰にでも使いやすい安心感を提供します。

タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」(ジョートー) https://www.jooto.com/



先日、2018年6月18日に「Jooto」サービス刷新を試みましたが、それに伴いシステムに不調をきたし、6月18日はサービスをご利用いただけない事態を引き起こしてしまいました。ユーザーの皆様ならびに関係各所の方々へ多大なるご迷惑とご心配をお掛けいたしましたことを深くお詫び申し上げます。その際の経緯と対策ならびに補填については、6月20日のプレスリリースに詳細を記載しております。 

2018年6月20日 [Jootoリニューアルにおけるアクセス障害のお詫びと補填について]
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000859.000000112.html

今回のリニューアルは改めて十分な検証を行ったうえで実施いたしました。今後、システム安定稼働と信頼回復に努め、不測の事態が起こった場合もお客様の目線で判断と対応を行うことをあらためて肝に銘じ、徹底してまいります。


 「時間や場所にとらわれずに多様な働き方を可能にしたい」


(写真左)Jooto事業本部 技術責任者 原悠介、(右)Jooto事業本部 本部長 下田祐介
‐ Jooto事業本部 本部長 下田祐介
PR TIMESにジョインしてから約9ヶ月間、このリニューアルプロジェクトに全力を尽くして来ました。「Jooto」を使うことによって業務効率化を目指すのは当然のことと考え、お客様にはその上でタスク管理そのものに、ある種の楽しさや、タスクを片付ける快感のようなものを感じられる体験を生み出したいです。

私たち自身が創業当初からそうであったように、「Jooto」のようなWebツールを駆使することによって、時間や場所にとらわれずに多様な働き方を可能にしたいと思っています。

そして「Jooto」が目指すゴールは、逆説的に聞こえるかもしれませんが「タスク管理をしなくていい世界」です。能動的なタスク管理を無くしても、「Jooto」が適切なタイミングで適切な情報を全て教えてくれる、その状況を本当に実現したいと思っています。

「毎日なんだか忙しい人が、今やることが見える」という「Jooto」の新しいコンセプトは、すべてのビジネスパーソンに関係すると思っています。さらに、スケジュールがタイトで業務が多岐に渡るPRパーソン・広報担当者にマッチすると考えており、今後は「PR TIMES」とのシナジーを意識したマーケティング活動を強化していきます。

‐ Jooto事業本部 技術責任者 原悠介
ユーザーとの対話の中で得られた気づきは本当に多く、例えば既存のカレンダー機能を廃止して、Googleカレンダーとの連携を強化するといったような決断は、様々なワークスタイルに「Jooto」をマッチさせるために行いました。
「Jooto→サードパーティー」だけでなく「サードパーティー→Jooto」と互いにストレスなく横断し合うことも、ユーザー体験の価値を高める一つになります。このような改善を網羅し、「Jooto」をより身近に感じてもらう。それが今回のリニューアルです。
システムは以前より重層化していますが、その分ユーザー体験をよりシンプルに提供していく。これを追求していきます。


「今が見える」ための情報設計と機能整理


直感的にタスクを動かせるプロジェクトボード
2017年10月1日にシンガポール法人からPR TIMESの運営にバトンタッチしてから、「Jooto」はユーザーとのダイレクトなコミュニケーションに重きを置いてきました。ユーザーインタビューを経て、デザイン専門家によるUIの再評価と課題抽出を行いました。実際の利用データに基づき、各機能の配置や、そもそもの存在意義を根本から議論した結果、多くの機能を追加する一方で、いくつかの機能については廃止することを決定しました。
「知りたい今」を見つけやすくする導線、そして「今すぐタスク管理が出来る」操作性を実現する設計へと生まれ変わっています。

■廃止機能の一覧
・「サブタスク」の廃止(ご利用中のサブタスク詳細は全てチェックリストに移行)
・「優先度」機能の廃止(カテゴリー機能にて代替)
・「Jooto」内カレンダーの廃止(Googleカレンダー連携にて代替)
・ソート機能の一時停止

■通知機能の改善
・開始日と締切日に「時刻」を設定(例:6月18日18:00締切のタスク)
・リマインダーの時刻を自由に設定
・更新されたプロジェクトとタスクに赤い通知を表示

■ヘッダー情報の整理
・ダッシュボード(自分のための情報エリア)とプロジェクト(プロジェクト全体の情報エリア)を分割
・ダッシュボードでは、マネージャー/プレイヤーそれぞれが見たい情報を設置(当日期限のタスクを表示)
・マイタスクとフォローしているタスクを設置、自分のタスクを一括して把握可能に


自分のタスクを把握しやすいダッシュボード

■タスク管理機能の改善
・チェックリストに開始日/締切日の設定追加、担当者の割り当ても可能に
・サブタスクをチェックリストに統合
・ガントチャート機能を強化、チェックリストも表示
・Googleカレンダー連携を強化、開始日と締切日をGoogleカレンダーに反映(※既存のカレンダー機能は廃止)
・目線が迷わず適切に操作できる1カラム構成
チェックリストに開始日/締切日の設定追加、担当者の割り当ても可能に
スケジュール管理しやすいガントチャート機能

Googleカレンダーなどユーザーが普段利用するツールとの連携も強化し、慣れ親しんだ機能はサードパーティーに委ねます。毎日の業務の流れに自然と「Jooto」が溶け込むようなユーザー体験を追求します。(Slackとの連携も近日予定。)

今後のアップデートでは、日本の商習慣に合わせてユーザーの権限設定を新たに加えます。管理者、リーダー、メンバー、サブメンバーの4つのタイプに分類し、タスク・プロジェクトの操作権限の設定を可能にします。






マネージャーとプレイヤー2つの役割の“不”を解消するために

ユーザーミートアップと度重なるインタビューの結果、企業利用の場合「Jooto」のユーザーは下記の2つの役割が存在することが分かりました。
・プロジェクトを俯瞰して見る立場の「マネージャー」  ・タスクを見て実行する立場の「プレイヤー」

マネージャーにおいては、「タスクの確認ミス/漏れがどうしても多くなる」「タスク更新がある度に通知が来るが、そのタスクをすぐに見つけられない」、そしてプレイヤーにおいては、「タスクを書き出して満足して放置してしまう」「ツールを学習するのが面倒臭い」などの課題があることが分かりました。(この時点では「Jooto」は十分なソリューションを提供出来ていなかったのです。)

これはつまり、マネージャーは「今すぐ進捗を把握したい」、プレイヤーは「(面倒なく)今すぐタスク管理を始めたい」に繋がります。このユーザーエクスペリエンス実現のため、2つの役割におけるペルソナ設計を行い、それぞれが「Jooto」に求める「9個の価値」を見つけ出し、「今が見える安心感」というコンセプトを設定しました。

【ユーザーが「Jooto」に求める9つの価値】
・忘れない価値・今がわかる価値・他者と共有できる価値
・新着がわかる価値・利用するハードルが低い価値・誰でも使える価値
・シンプルに使える価値・全体がわかる価値・チームで使える価値


チームのコラボレーションを意識したデザイン



【ユーザーが「Jooto」に求める9つの価値】をキーワードに変換し、「わくわく、想いの共有、忘れても大丈夫、フレンドリー」のように、「Jooto」の世界観を演出するためのキーワードマッピングを作成しました。

そして、これらのキーワードから全体のビジュアルとカラースキームを決定しました。各種ボタンやカードなどの要素には丸みを持たせることで、優しさ親しみが増し、簡単近づきやすい印象を与えるようにしました。色の多用と丸みをおびた要素で子供っぽい印象になりすぎないように、色の配分や余白で調整も行いました。





チームの繋がりを表現した新しいロゴ




新しく生まれ変わった「Jooto」のロゴマークは、サービスの象徴であるタスクカードが創り出す“J”がシンボルになっています。
一筆書きが織り成す“J”の形は、チームの繋がりを表しています。また、多面的にも見る事のできる形には、“どんな人でも目的や用途に合わせて自由自在に使ってほしい”というメッセージが込められています。
サービスのコンセプトでもある安心感、そして親しみを抱いてもらえる様に、ロゴマーク全体を丸みのある優しい形に作り上げました。


 新生「Jooto」公開に寄せて

今からおよそ1年前。2014年にシンガポールで「Jooto」を正式ローンチしてから3年経った頃、ユーザー数は10万人を突破していましたが、より大きな成長を遂げるためにプロダクトの見直しが必要な時期に差しかかっていました。創業メンバーの下田と原は資金も協力者も乏しい環境で、抜けられない孤独感とジレンマに苦しんでいました。

そんな時に実現した2017年10月のPR TIMESへの事業譲渡と移籍。そしてまず取り組んだのが、「Jooto」のリニューアルでした。ユーザーインタビューを通じてわかったのは、「Jooto」のユーザーの多くが私たちの未来に期待して、多少の不満がありながらも「Jooto」をこれまでずっと使い続けてくれていたということ。

幾度にも渡るユーザーインタビュー、リサーチ、分析を通じてタスク管理ツールとしての「コア体験」を定義し、ユーザーにとって心地よいUI/UXを実現してくれた株式会社グッドパッチ。そして、強力な開発体制を組んでそのデザインを短期間でカタチにしてくれた、ベトナム所在の株式会社フランジア。言語も文化も違うけれど、見据えている未来は私たちと同じ。チームJootoとして今回のリニューアルに取り組んできました。

つい最近まで、ほぼ2人だけで運営してきた「Jooto」。気づけば多くの関係者を巻き込み、ユーザーに支えられ、そして想いを共にし、新生「Jooto」の公開という次のステージへとたどり着いたことに、誇りと感謝を持っています。

‐  株式会社グッドパッチ プロジェクトマネージャー/UXデザイナー 神 一樹

株式会社グッドパッチ プロジェクトマネージャー/UXデザイナー 神 一樹 氏

タスク管理はどの様なプロジェクトにおいても発生することですが、それ自体は本質的ではありません。しかし、本質的な物事を考えるにあたっては本質的でないことを除外しなくてはいけません。そのためにタスク管理/プロジェクト管理ツールが存在します。今回はその相反する概念をどうデザインするかが重要になると感じていました。

今まさに「Jooto」を使っていただいているユーザーの皆さんの声に耳を傾けて、求められている"体験"は何か?という考え方を軸に、機能/情報の必要性と重要性を精査しデザインすることで、よりシンプルに使ってもらえることを意識しました。
また、ボタンやカードなどの要素を丸みを帯びた形状にしたり色使いを明るくすることによって、「Jooto」というサービス、そしてタスク管理に対して「安心感」や「親しみ」を抱いてもらえる様にデザインしました。

「タスク管理って簡単で楽しいんだ!」と感じていただきながら、より本質的なことに向き合えるようになるサービスを目指しています。

‐  株式会社フランジア 営業 東郷 宗徳

株式会社フランジア 営業 東郷 宗徳 氏
出来上がったデザインと、定義されたUXを確実に表現することが我々の使命でした。一部レガシーだったシステムを最新バージョンにアップデートしたり、読み込みスピード向上のため、フロントサイドのソースコードをリニューアル前と比べて約半分の量に最適化することにも成功しました。ユーザーが感じ取るインタラクションを最善のパフォーマンスで表現出来たと感じています。

そして、このリニューアルプロジェクトを進めていく中で、新コンセプト策定の理由ともなった「マネージャーとプレイヤーの不」という問題に実際に直面しました。我々も「Jooto」を使ってプロジェクト管理をしていたのですが、この“不”を実際に認識したことで、新コンセプトを深く理解し、各新機能の遷移や動作をユーザー視点で開発することが出来たのではないかと思っています。




【タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」概要】
https://www.jooto.com/

「Jooto」は、タスク管理の本質である「忘れない価値」「すぐに思い出せる価値」を追求した業務支援ツールです。フレンドリーで優しいインターフェースを通じて、個人のタスク管理だけでなく、企業におけるチームのプロジェクト管理をスムーズにさせることを約束します。コミュニケーションの活性化を促し、仕事が、そしてタスク管理そのものが楽しくなるような世界観を目指しています。ユーザー数は13万人を突破しています。無料で使えるプランもあります。(運営:PR TIMES)

【株式会社PR TIMES会社概要】


会社名  : 株式会社PR TIMES  (東証マザーズ 証券コード:3922)
所在地  : 東京都港区南青山2-27-25ヒューリック南青山ビル3F
設立   : 2005年12月
代表取締役: 山口 拓己
事業内容 : プレスリリース配信サービス「PR TIMES」(https://prtimes.jp/)の運営
  オンライン上で話題化を図るデジタルPRの戦略立案・実施
  動画PRサービス「PR TIMES LIVE」(https://prtimes.jp/live)「PR TIMES TV」(https://prtimes.jp/tv)の運営
  カスタマーサポートツール「Tayori」(https://tayori.com/)の運営
  タスク管理ツール「Jooto」(https://www.jooto.com/)の運営
  スタートアップニュースメディア「THE BRIDGE」(http://thebridge.jp/)の運営、等
URL   : https://prtimes.co.jp/

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