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ネイチャーサービス、テレワーク・デイズ初日(7月23日)に改装イメージ図を公開

(2018/7/23)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:特定非営利活動法人 Nature Service

ネイチャーサービス、テレワーク・デイズ初日(7月23日)に改装イメージ図を公開

企業の働き方改革やテレワーク支援を目指し、長野県信濃町とノマドワークセンター開設契約を締結

特定非営利活動法人Nature Service(所在地: 埼玉県坂戸市。読み:ネイチャーサービス。以下、「Nature Service」)は、2018年テレワーク・デイズ初日の7月23日、「信濃町ノマドワークセンター」(仮称。以下、ノマドワークセンター)の改装イメージ図を公開した。ノマドワークセンターは、企業の働き方改革やテレワーク支援を目指して、Nature Serviceが長野県信濃町と今年5月2日に開設締結を契約。遊休施設となっていた同町の農山村交流体験施設、矢保利の館(やぼりのやかた)をリニューアルする。2018年10月に着工し、開設は来年2019年で、5月には内覧会を予定している。来年には企業のテレワーク支援も可能になる。


 本契約の締結について、長野県信濃町の横川正知町長は、「信濃町は森林面積が町土の73%を占める豊かな自然を有しており、2003年から森林浴によるストレス解消を図る癒しの森事業を官民共同で実施してきた。自然環境を活かしたリモートワーク拠点を整備することで、多様な働き方に取り組む都心のIT企業等の働き方改革を支援していきたい。また、ノマドワークセンター内に設置されるインキュベーションセンターが、地元の若者の定住やUターン、Iターンの促進につながるよう期待している。」と語っている。
またNature Service共同代表理事の赤堀哲也は「信濃町の豊かな自然の中でリモートワークできる施設を作ることで、働き方改革を支援し、リモートワークの選択肢として多くの人に活用してもらいたい。」としている。

信濃町ノマドワークセンター開設にむけた経緯

 長野県信濃町は国の進める「まち・ひと・しごと創生総合戦略」事業の一環として、Nature Serviceに「信濃町ノマドワークセンター」開設の補助をすることを5月、議会決定した。本事業は、人口急減・超高齢化という我が国が直面する大きな課題に対し、政府一体となって取り組み、各地域がそれぞれの特徴を活かした自律的で持続的な社会を創生することを目指すもの。

 Nature Serviceと長野県信濃町は、自然環境を活かしたリモートワークの拠点を整備することで、都心を中心とした企業の多様な働き方を支援すると共に、信濃町の交流人口の増加及び町内消費の拡大につなげることを狙いとしている。また、ノマドワークセンター内に若年層の起業を支援するインキュベーションセンターを設置し、時代に即した次世代産業の育成、若者の定着化やUターン促進を支援する。

信濃町ノマドワークセンターの特長

 信濃町ノマドワークセンターは、「非日常と日常を繋ぐバリアフリーなワークスペース」がコンセプト。澄んだ空気と緑に囲まれた自然の中、心身ともにリラックスした状態で気持ちよく仕事に取り組めるスペースを実現する。施設内のどの場所からも緑を眺められるように壁一面のガラス窓を設けて、室内に自然を大胆に取り入れた空間を作り出すことで非日常空間を生み出す。一方、Wi-fi環境はもちろん、コピー機、スキャナー、プロジェクターなど、いつも仕事する環境と変わらないスペックを提供することで日常空間を作る。会議室やカジュアルなミーティングコーナー、個別に集中できるデスク、セミナーを行える大部屋の他、ものづくりを行う企業に対応するための作業スペースや3Dプリンターを備えた工作室を設置。利用者の気分や作業に合わせた快適なワークスペースを創造する。昼食には信濃町の地元で取れた食材を使ったケータリングが利用できる。また、就農体験や農家民泊、森林セラピーなどの自然体験プログラムとセットにしたプランも作り、企業による社員への福利厚生の一環としての利用を呼びかけていく予定としている。

名称:信濃町ノマドワークセンター(仮称)
住所:長野県上水内郡信濃町野尻1200-45 (信濃町ICから車で10分)
スケジュール(予定):
2018年10月 リニューアル着工
2019年1月 インキュベーションオフィス利用事業者の募集開始
2019年2月 竣工
2019年5月 内覧式
2019年5月 信濃町ノマドワークセンター開設
現在遊休施設となっている矢保利の館


信濃町ノマドワークセンター 改装イメージ図

【Nature Serviceについて】
Web: http://www.natureservice.jp/
Nature Serviceは、2013年に「自然に入ることを、もっと自然に」をミッションに設立。「よそ者の視点」から地方に眠る自然体験創出のきっかけを発掘している。自社メディア「NATURES.」では200以上の自然体験関連の記事を公開しており、人が自然に入る機会を増やす試みを続けている。伊豆諸島全島をドローンで撮影制覇する企画を自社メディア「NATURES.」で発信したり、長野県信濃町やすらぎの森オートキャンプ場の再生事業を行っている。

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