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(2018/8/27)
カテゴリ:イベント
リリース発行企業:石川県小松市
農林水産省推薦の「美しい日本のむら景観百選」に選ばれた日本有数の苔の名所、小松市日用町に多数来場
この度、 2018年8月11日(土)~8月13日(月)の3日間、農林水産省推薦の「美しい日本のむら景観百選」に選ばれた日本有数の苔の名所である石川県小松市日用町(ひようまち)の「苔の里」にて、ライトアップイベント「照苔の夕べ(てるごけのゆうべ)」が実施されました。
白山と日本海を臨む石川県小松市では、日本文化の原点である自然と共に生きる文化が継承されてきました。その小松市の里山地域に位置する日用町は人口30人に満たない里山の集落で、この町には昔からそれぞれの家の裏庭に苔が生えていました。その庭を回遊できるように整備し、 「苔の里」として一般の方にも観賞してもらえるようになり、それにより今は口コミで大変話題を呼ぶ観光スポットとしても今注目を浴びています。
そんな「苔の里」を舞台に、各日午後7時からスタートした本イベントですが、闇の中に浮かびあがる苔庭は、昼間とは全く違った顔を見せ、訪れた来場客を驚かせていました。
日用町は杉の木立に苔むす庭と古民家、トンボが飛び交う小川と田園等、日本の美しい自然と文化を残し、「美しい日本のむら景観百選」にも選ばれている土地です。その中に位置する「苔の里」は北陸の気候と山間の地形によって、湿度が高く苔が生えやすく、また杉木立が地表の日照を穏やかにすることで、苔が育つには最適な環境となっています。長い時間をかけて環境と杉と人が育ててきた苔庭がライトアップされ、 会場は幻想的な雰囲気に包まれていました。
今も昔も、日用町の住民が生活することで景観が作られてきました。しかし、少子高齢化に伴い、現代では代々受け継いできた景観を次の世代に残すために、「日用苔の里整備推進協議会」や「一般社団法人叡智の杜」が、試行錯誤を重ね、今後もたくさんの方々の思いを繋いで、この景観を次の世代に残せるような活動を行ってまいります。
来場者、主催者コメント
初日から、友人や家族連れで多くの人が訪れ、ライトアップした苔に魅了されていました。
初めて訪れた方は、こんなに良い所だとは思っていなかった。とても心が落ち着くと話し、中には昼間には何回か来たことはあるが、夜は初めて。昼間とはまた違って幻想的な雰囲気が凄く良い、是非知人にも薦めたいと話す人もいました。
主催者側は、この景観をこれからも楽しんで頂く為に、次世代の若者の負担にならないように残していくやり方を、日々考えていると話していました。
9月には『古民家 de JAZZ in 苔の里 2018』が開催
ジャズ界をリードする名ドラマー大隅寿男が率いるカルテットと、魂をゆさぶるディープな歌声を持つ安富祖貴子が里山の古民家で繰り広げる“JAZZ BLUESの夜”秋祭りの苔の里で癒しの空気を感じながら、最高の演奏をお楽しみください。
■会場:苔の里 Wisdom House(ウィズダム ハウス)
■開催場所:苔の里 (小松市日用町寅21)
■料金:6,000円(苔の里散策+ワンドリンク)
■座席:全席自由(床に座っての観賞となります)
「照苔の夕べ」概要
■日時
2018年8月11日(土)~8月13日(月)午後7時~9時
■開催場所
苔の里 (小松市日用町寅21)
■料金
大人700円 小学生300円
■主催
日用苔の里整備推進協議会、一般社団法人叡智の杜
■開催地「苔の里」について
「苔の里」は、杉の美林に囲まれた苔むす庭園や神社、古民家など「美しい日本のむら景観百選」に選ばれた美しい里山集落の観光開放エリアを、ガイドから自然や生活文化について解説を受けながら、鑑賞することができます。苔の里(石川県小松市日用町寅71番地ほか)は、住民組織である日用苔の里整備推進協議会が、維持管理を行っています。
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