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(2018/9/18)
カテゴリ:イベント
リリース発行企業:レミー コアントロー ジャパン 株式会社
優勝は東京都 京王プラザホテル「メインバー ブリアン」の中根庸介さんに決定
Remy Cointreau Japan株式会社(レミー コアントロー ジャパン/東京都港区/代表取締役 宮﨑俊治)は、2018年9月13日(木)、天王洲TMMT(東京都品川区)にて、バーテンディング・チャレンジ「La Maison Cointreau Japan 2018(ラ・メゾン・コアントロージャパン2018)」を開催しました。
レミー コアントロー グループには、基礎となる3つの価値観「テロワール、人々、時間(Terror, People and Time)」があります。
「テロワール」とは、単に原材料を栽培する土壌だけではなく、気候風土、さらにはその地で築かれるコミュニティでの絆をも意味します。テロワールを深く追及することで様々な可能性が開けてくることを、長い経験の中で培っているのです。
「人々」においては、スピリッツの生産に携わる人々のみならず原材料を栽培する人々もまた、ひとりひとり個性豊かな人間であることを重要視しています。各々の能力を発揮しながら、長期的に協力し合っていること、情熱をもって取り組んでいることを意味しています。
そして「時間」は、スピリッツが完成までに長い時間を要することはもちろん、時の効果を熟知し「どのような時間のかけ方をするべきなのか」を常に探究していることを表しています。さらに、過去から
現在、未来へとクラフツマンシップと技術を継承していくと同時に、変わらぬ製品を造り出すために
テロワールを守り続けていくことを目指しています。
つまり、「テロワール、人々、時間」それぞれに畏敬の念を持ち、すべてがリンクして初めてレミーコアントローグループの製品が生み出されるのです。
今回開催されたバーテンディング・チャレンジは3つのチャレンジで構成されました。
書類審査では「コアントロー・マルガリータ チャレンジ」と題し、今年がマルガリータ誕生70周年であることから、コアントローや自身の過去または未来を反映させたマルガリータを創作していただきました。厳しい審査を通過した9名のファイナリストが今回のステージに集結し、技を競いました。
最初に行われた「レミーマルタンXO チャレンジ」では、400種の原酒から成るレミーマルタン XOと自分自身を重ね合わせたプレゼンテーションを行いました。自身の可能性、個性、ヴィジョンを掘り下げながら、スピリッツと「人」の重要な関係性を表現していただきました。
続いて行われた「コアントロー・マルガリータ チャレンジ」では、書類審査を通過したカクテルを実際にステージ上で作成。クリエイティビティ溢れる9つのマルガリータが揃いました。
この2つのチャレンジから、トップ3を選出。奥西 敏宏さん(京都府/minibar/写真左)、齋藤 隆一さん(東京都/TRUNK (BAR)/同中央)、中根 庸介さん(東京都/京王プラザホテル メインバー ブリアン/同右)。この3名の方が、最終審査、直前まで題材が明かされないシークレット・チャレンジへと進みます。
また惜しくも選を逃した6名の方もくじ引きでチームに分かれ、トップ3のサポートに回る形式がとられました。
このチャレンジのテーマは、La Maison Cointreau Asia Final 2018でアジアのバーテンダーが結集する「マレーシア」。レミーコアントローグループの価値観の最後のひとつ「テロワール」をふまえ、用意されたタブレットで気候、風土、文化、食材など、マレーシアについて調べながら、「それぞれの心に描くマレーシア」をカクテルに反映することが重要となりました。
カクテルのベースには、ブルックラディ蒸留所のウイスキー「ブルックラディ」「ポートシャーロット」「オクトモア」とプレミアムジンの「ザ・ボタニスト」、さらにコニャック「レミーマルタン」、バルバドス島産のラム「マウントゲイ」を使用することが条件となりました。
チーム内で情報収集、材料の選定、下準備、カクテルの構築などの作業を分担。制限時間内に試作を完成し、最終チャレンジのステージ上でそのカクテルを3杯製作しました。チームワークも審査の対象となる異例のチャレンジとなりましたが、才能あふれるバーテンダー同士が意見を交換しひとつのものを作り上げる、またとない体験の場ともなりました。
3つのチャレンジを終え、チャンピオンの座を勝ち取ったのは、東京都/京王プラザホテル メインバー ブリアンの中根 庸介さん。「優勝できたのは自分だけの力ではなく、支えてくれる仕事仲間や家族、今回のチームメンバーのおかげ。アジアファイナルまでの1か月にさらに練習、勉強を重ねてマレーシアに挑みたい」とコメント。
さらに、今回はファイナリスト同士で選ぶベスト・コミュニケーション賞も設定。グローバルな環境での活躍を期待するこの賞には、自身のプレゼンテーションやシークレット・チャレンジでのコミュニケーション力を評価され、京都府/minibarの山崎 美紅さんが輝きました。
MCはパリ出身のスポーツジャーナリストとして著名なフローラン・ダバディ氏(写真左)と昨年のLa Maison Cointreau Japan 2017優勝者であり、Asia Finalにて準優勝した池上 祐子さん(大阪府/リーガロイヤルホテル セラーバー/写真右)。プロフェッショナル・スポーツの現場を数多く経験してきたダバディ氏は、今回のバーテンディング・チャレンジについて「初めてバーテンダーの技の競演を目にして感動しました。技術の研鑽という点で、アスリートと共通していますね。特に最後のシークレット・チャレンジでは、チームワーク、他の選手をリスペクトする姿が印象に残りました」と語りました。
アジア12か国から代表が集まり、マレーシアにて開催されるLa Maison Cointreau Asia Final 2018は、2018年10月22日(月) ~ 10月25日(木)の3日間。最新情報はFacebookのCointreau Japanページにてお知らせします。
速報動画はこちら
La Maison Cointreau 2018 Japan Final 最終結果
優勝
中根 庸介さん(東京都/京王プラザホテル メインバー ブリアン)
準優勝
奥西 敏宏さん(京都府/minibar)
齋藤 隆一さん(東京都/TRUNK (BAR))
ベスト・コミュニケーション賞
山崎 美紅さん(京都府/minibar)
中根 庸介さんの創作カクテル
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