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建築倉庫ミュージアム、企画展『Nomadic Rhapsody-“超移動社会”がもたらす新たな変容-』開催

(2018/10/12)

カテゴリ:その他

リリース発行企業:寺田倉庫

建築倉庫ミュージアム、企画展『Nomadic Rhapsody-“超移動社会”がもたらす新たな変容-』開催

同時開催:『新素材研究所・ -新素材×旧素材-』/会期:2018年10月21日(日)~2019年1月14日(月・祝)

寺田倉庫(東京都品川区 代表取締役:中野 善壽)が運営する建築倉庫ミュージアムは、2018年10月21日(日)から2019年1月14日(月・祝)まで、企画展『Nomadic Rhapsody-“超移動社会”がもたらす新たな変容-』を開催します。なお、本展覧会は『新素材研究所・ -新素材×旧素材-』との同時開催です。


『Nomadic Rhapsody –“超移動社会”がもたらす新たな変容-』は建築模型をお預かりするWEBサービス「ARCHI-DEPOT ONLINE」の保管作品を活用した特集展示の第3弾として企画するもので、複数の建築家による海外プロジェクトの模型作品を中心にご紹介します。
Nomadic Rhapsody 展覧会メインビジュアル
“Untitled(MTRL Hong Kong #1)“, 2017 (C) Gottingham Image courtesy of DOMINO ARCHITECTS, Loftwork and Studio Gottingham Archive
【開催概要】
タイトル:Nomadic Rhapsody-“超移動社会”がもたらす新たな変容-
会期:2018年10月21日(日)~2019年1月14日(月・祝)
会場:建築倉庫ミュージアム 展示室B(〒140-0002 東京都品川区東品川 2-6-10)
同時開催:展示室A企画展『新素材研究所・ -新素材×旧素材-』
開館時間:火曜~日曜11時~19時(最終入館18時) 月曜休館(月曜が祝日の場合翌火曜休館)
入館料金:一般 料金 3,000円、大学生/専門学生 2,000円、高校生以下 1,000円
*展示室A・B両展示観覧可能。
*障害者手帳をお持ちの方とその付添者1名は無料。
*それぞれ入館の際、学生証等の年齢のわかるもの、障害者手帳等をご提示ください。
主催:建築倉庫ミュージアム
協力:市川紘司(明治大学理工学部建築学科助教)
後援:三宅理一(一般社団法人日本建築文化保存協会)
出展建築家:
迫慶一郎|SAKO建築設計工社
前田茂樹|ジオ-グラフィック・デザイン・ラボ
藤野高志|生物建築舎
小嶋伸也・小嶋綾香|小大建築設計事務所
海法圭|海法圭建築設計事務所
大野友資|ドミノ設計事務所 & Gottingham
佐藤研吾|In-Field Studio ほか

【本展イントロダクション】
文化は人々の移動によって生まれ、育まれてきました。大航海時代を経て欧州諸国の東南アジア進出により流行したシノワズリとロココの融合、植民地への旅が発想の種となったポスト印象派と様々な表現主義、亡命のために海を渡ったシュルレアリスム、アメリカ大陸を縦断したブルースやジャズ。建築文化もまた、長い歴史の中で人々の移動による交流が起こり、地域間で相互に影響を受け合ってきたと言えます。
デラシネの時代、コンピューターが生活の中心になり、世界への扉が身近になった一方で、地域の不平等や格差、言語多様性の衰退は広がり、地球温暖化、気候擾乱や大地の震えは人々の生活を脅かし、人災によっても人種や民族の離散が起こっています。海外、とりわけアジアと呼ばれる地域で個々に生じているさまざまな事象は、日本が抱えている課題と共通してはいないでしょうか。それらは互いに関連付けられないものでしょうか。建築模型を通じ、その共通点や関連性を是非ご自身の目で発見ください。

【本展の見どころ】
・ファッションデザイナーやアーティストとコラボを手がける小嶋伸也・小嶋綾香(小大建築設計事務所)による複数のプロジェクトを紹介。
・大野友資(ドミノ設計事務所)による「MTRL Hong Kong」の模型をGottinghamによる写真と共に展示。
・藤野高志(生物建築舎)による循環するバーチャル環境の作品を複数紹介。
・迫慶一郎「北京BUMPS」、前田茂樹「サイクロンシェルター兼母子健康センター」、海法圭「遊牧経済圏構想」、佐藤研吾「インド・シャンティニケタンに同志を募って家を作りに行く」など。


前田茂樹|ジオ-グラフィック・デザイン・ラボ  「サイクロンシェルター兼母子健康センター」
小嶋伸也・小嶋綾香|小大建築設計事務所 「mobile store for fashion designer」
佐藤研吾|In-Field Studio 「インド・シャンティニケタンに同志を募って家を作りに行く」(c)In-Field Studio
佐藤研吾|In-Field Studio 「インド・シャンティニケタンに同志を募って家を作りに行く」(c)In-Field Studio
藤野高志|生物建築舎 「食地」

【倉庫見学ツアーについて】
建築倉庫ミュージアムでは、隣接する倉庫にて模型を保管しており、ミュージアムにご入館されたお客様には、時間限定で特別に保管倉庫をご覧いただけます。普段見ることのできない保管の現場を、照明を限りなく落とした倉庫で懐中電灯を片手に倉庫空間をお楽しみください。
・事前予約制(先着順)
・タイムスケジュール 各回15分程度
・<平日>12:00/15:00、<土日祝>12:00/15:00/17:00

【建築倉庫について】
建築倉庫は、建築模型や建築文化の価値を高めることを目的としたプロジェクトです。
■建築倉庫ミュージアム https://archi-depot.com
建築模型に特化した展示施設。2つの異なる展示室では国内外で活躍する海外・日本人建築家や設計事務所による建築作品のスタディ模型から完成模型までを、会期ごとにテーマをもたせて展示しており、「学ぶ・楽しむ・感動するミュージアム」として模型との新しい出会いを提供します。
■ARCHI-DEPOT ONLINE https://online.archi-depot.com/
建築模型文化・若手の建築家をワールドワイドに紹介することを目的としており、建築模型のポートフォリオ制作・閲覧機能ならびに模型保管機能も備えた世界初のWEBサービスです。



【寺田倉庫について】
社 名:寺田倉庫(Warehouse TERRADA)
代 表 者:代表取締役 中野 善壽
所 在 地:〒140-0002 東京都品川区東品川2-6-10
設 立:1950年10月
U R L:http://www.terrada.co.jp/ja/

【本展覧会及び建築倉庫ミュージアムに関するお問い合わせ先】
建築倉庫ミュージアム TEL: 03-5769-2133 / E-MAIL: info@archi-depot.com

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