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ヒューガルデンの生みの親、故ピエール・セリス氏の「セリス醸造所」と弊社「リオ・ブルーイング・コー」、東京醸造所でのコラボビール「RIO'S FRUITY DROPS IPA」を10月25日提供開始!

(2018/10/16)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:EVER BREW株式会社

ヒューガルデンの生みの親、故ピエール・セリス氏の「セリス醸造所」と弊社「リオ・ブルーイング・コー」、東京醸造所でのコラボビール「RIO'S FRUITY DROPS IPA」を10月25日提供開始!





ヒューガルデン・ホワイトの生みの親、故ピエール・セリス氏の「セリス醸造所」を再興したセリス一家が9月に来日。イベントおよびリオ・ブルーイング・コー東京醸造所にて限定のコラボレーションビールを醸造!10月25日より提供を開始!!


国内での「デリリウムカフェ」他の店舗展開やベルギービール・アメリカビール正規輸入、卸、小売、そしてベルギー子会社RIO BREWING & CO.SPRLおよび日本での醸造事業を展開するEVER BREW株式会社(東京都港区:代表取締役社長 菅原亮平)は、ホワイトビール「ヒューガルデン・ホワイト」の生みの親、故ピエール・セリス氏が生み出した「セリス・ホワイト」がこの度、アメリカ・オースティンにて復活したセリス醸造所にて醸造再開されるにあたり、これらの商品の日本における独占輸入契約を締結しております。7月10日より日本での販売を卸先および弊社各店舗にて開始しておりますが、この度ピエール・セリスの意志を継いだ娘のクリスティーヌ・セリスおよび孫で醸造家のデイトナ、セリス氏に1991年から2000年にも師事していたキム・クラークが来日して
弊社リオ・ブルーイング・コーとセリスブルワリーのコラボレーションビール醸造を9月リオ・ブルーイング・コー東京醸造所にて行いました。この度そのビールを10月25日より提供開始します。
このビールは初の試作として東京醸造所にて約400Lのみ醸造され、味の確認用に40Lはアメリカに輸出される。来年には菅原亮平(リオ)がアメリカのセリスブルワリーを訪れ、再度醸造量を増やしてコラボ醸造をアメリカで行う。アメリカ・日本にて2019年発表予定。




「RIO'S FRUITY DROPS IPA」
ヒューガルデン・ホワイトを生み出したセリス家のセリス・ブルワリーとリオ・ブルーイング・コー初のコラボレーションビール。麦芽、小麦、オート麦でヘイジーに、そして大量のアロマホップを投入、サボテンの果実とグレープフルーツ果汁、アロマホップと徳島産の柚子を発酵・熟成中にそれぞれのタイミングで投下した。ヘイジーな色合いにグレープフルーツ・サボテン果実の赤みが加わり、ドリンカブルなフルーティーさにパンチのあるアルコール感あるIPAだ!

アルコール度 7.5%
IBU 70


提供予定店舗
リオ・ブルーイング・コー ビストロアンドガーデン(東京ミッドタウン)
リオ・ブルーイング・コー 東京醸造所(五反田ー大崎広小路高架下)
ほか

【RIO BREWING & CO.について】
リオ・ブルーイング・コーはベルギービール名誉騎士の弊社菅原亮平がベルギーにて「リオ」と呼ばれる事から名付けられました。特定の醸造所を持たずにベルギーと日本を中心として醸造を行うファントムブルワリーとしてベルギーにて始まりました。各醸造所の特別な酵母を利用した個性と共に日本人の繊細な感覚に合わせた上質なビールを作り上げております。ベルギーでの一流醸造所と共に多くの共同醸造所も手がけ、まさにリオ・ブリューイングは日本とベルギー、そして世界をビールで一つにする事を目的としています。「初陣 Uijin」「初陣 柚子ブロンド Uijin Yuzu Blond」は現在世界13ヶ国に輸出されています。世界の旗艦店としてRIO BREWING & CO. BISTRO AND GARDENを2017年4月東京ミッドタウンにオープン。2018年3月にはリオ・ブルーイング・コー東京醸造所にて日本での醸造を開始。


【セリス醸造所について ヒューガルデン村から始まったピエール・セリス一家3代の物語】
ヒューガルデン・ホワイトが誕生する以前、ベルギーブラバント州のヒューガルデン村の一帯では小麦を使ったビールが作られていたものの1957年にトムシン醸造所が廃業することとなり最後のホワイトビールがこの世から途絶えてしまった。
このトムシン醸造所にて働いていたこともある牛乳屋のピエール・セリスは(セリス・ホワイトのラベルにはトムシン醸造所にて働くセリスの当時のものが描かれている)ホワイトビールを懐かしがる年配の声を聴き、ヒューガルデン醸造所を立ち上げた。そこで生まれたビール「ヒューガルデン・ホワイト」はあっという間に村を飛び越えヨーロッパ中で名声を得るようになる。


しかし1985年ヒューガルデン醸造所が火事となり、結果的にセリスは財政的理由から醸造所を現在のアンハイザー・ブッシュ・インベヴへと手放す事となる。そこに自分が残ることをためらったセリスは次の夢を追うことにした。
ピエール・セリスは娘のクリスティーヌ・セリスと、今度はクラフトビールの広がりを見せ始めたアメリカでホワイトビールを広げようと決心したのだ。セリスは輸出先として取引があったテキサスにまだクラフトブルワリーが存在しない事もあり、テキサス州のオースティンに1992年セリス・ブルワリーを設立。そこで生まれたビールが「セリス・ホワイト」である。
ビールの評判は最高としか言いようがなかったが、醸造所は最終的にミラー社の物流参加から結果ミラー社へ売却されてしまうこととなり、ミラーも2001年セリスブルワリーを閉鎖することとなった。
その後、セリス・ホワイトはベルギーのヴァン・スティーンベルグ醸造所にて醸造が行われたが、ピエール・セリスは2011年の4月9日この世を去った。

ピエールの意志を継ぎ、2017年に娘のクリスティーヌ・セリスが孫娘のデイトナ(醸造を担当)とともにセリス・ブルワリーをテキサス・オースティンに17年ぶりに復活させた。セリス・ホワイトを当時のレシピにて醸造を開始することになったのである。
セリス氏がベルギー、ヴァン・スティーンベルグ醸造所にて醸造を始めたセリス・ホワイトと違い、このセリス・ホワイトは当時のヒューガルデンやセリス・ホワイトに使用されていたオート麦や当時のレシピを再現して現在醸造されている。

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