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(2018/10/30)
カテゴリ:経営情報
リリース発行企業:Beyond Next Ventures株式会社
~ 東京都創薬系ベンチャー支援事業および三井不動産株式会社/LINK-Jと連携 ~
Beyond Next Ventures株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:伊藤毅、以下「当社」)は、2019年2月に、ライフサイエンス領域のスタートアップ企業に対して、研究開発を含めた事業化支援を提供する拠点として、ライフサイエンス領域の大企業やスタートアップ、アカデミアや公的機関等が集積する東京都中央区にシェアラボ/ウェットラボ「Beyond BioLAB TOKYO」を新規開設することとなりましたのでお知らせいたします。
当社は、2014年8月に創業した、技術系スタートアップへのインキュベーション投資に特化した独立系アクセラレーターであり、「起業家と共に、大学等の高度な技術シーズを実用化し、新産業創出とチャレンジする人材を多数輩出する事により社会に貢献する」ことをミッションとし、これまでアカデミア発のスタートアップを多数支援してまいりました。2018年10月には当社の2つめの基幹ファンドであるBeyond Next Ventures2号投資事業有限責任組合を設立し、1号ファンドと合わせた累計で100億円超のファンドを運用しており、医療・ライフサイエンス分野を中心に現在までに25社の技術系スタートアップへのインキュベーション投資と、その事業化・成長支援を手掛けています。
この度、当社は、東京都中央区にライフサイエンス領域のスタートアップのためのシェアラボ/ウェットラボ「Beyond BioLAB TOKYO」を、三井不動産株式会社、一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(以下「LINK-J」)の協力を得て、新たに開設いたします。
Beyond BioLAB TOKYOでは、ライフサイエンス領域のスタートアップの起業前または起業後の初期段階において行う研究開発のために必要となる基本的な共用実験設備(ウェット実験設備含む)が利用可能であり、シェアラボ・レンタルラボとしては日本初となる都心立地の高い利便性を有することで、スタートアップがイニシャルコストを抑えて速やかにその事業をスタートできる環境を提供いたします。また、当社が運営するアカデミア発のテクノロジーに特化したアクセラレーションプログラム「BRAVE」および東京都から受託している創薬系ベンチャー支援プログラム「Blockbuster TOKYO」と連携した起業・事業化支援のための各種プログラムを提供すること、また、製薬企業等のライフサイエンス領域の大企業が集積する東京都中央区日本橋エリアの地の利を活かし、LINK-Jとも連携して、パートナー企業や専門家との連携を促進するイベント等を開催することなどを通じて、Beyond BioLAB TOKYOに入居するスタートアップの事業化とその成長を支援してまいります。
当社は、今後、アクセラレーション機能をベースに、医療・ライフサイエンス領域を中心としたテクノロジー領域に注力しつつ、経営チームの強化やシェアラボの提供など、既存のベンチャーキャピタルの枠組みを超えるような組織を目指すことで、本領域における新産業の創出を更に加速してまいります。
Beyond BioLAB TOKYO 概要
名称 : Beyond BioLAB TOKYO
所在地 : 東京都中央区日本橋本町2-3-11(日本橋ライフサイエンスビルディング地下1階)
面積 : 444.87平方メートル (約135坪、事務所エリアを含む)
開業予定日 : 2019年2月1日(予定)
用途 : 実験スペース、オフィススペース
実験室共有機器 : 安全キャビネット、オートクレーブ、CO2インキュベーター、超純水製造機、ヒュームフード、PCRシステム、フロア型冷却遠心機、超低温フリーザー、コールドルーム、エアバリアブース他
【完成予想イメージ】
【ロゴデザイン】
Beyond Next Ventures株式会社 概要
本社 : 東京都中央区日本橋本町1-4- 3 日本橋ムロホンビル1
代表者 : 代表取締役社長 伊藤 毅
設立日 : 2014年8月
ウェブサイト : http://beyondnextventures.com
【Beyond Next Venturesについて】
Beyond Next Venturesは、2014年8月に創業した、技術系スタートアップへのインキュベーション投資に特化した独立系アクセラレーターです。大学シーズの事業化支援から、ベンチャー投資、成長支援までに渡る豊富な投資経験と優れた運用実績を有する、国内でも数少ない当分野におけるリーディング企業の1社であり、JSTの大学発新産業創出プログラム(START)における事業プロモーターや、NEDOの研究開発型ベンチャー支援事業の認定を受けています。2015年2月に設立した1号ファンド、2018年10月に設立した2号ファンドを合わせて累計100億円超と、アクセラレーターとしては国内最大のファンドを運用し、多数の技術系スタートアップへの投資と、その事業化・成長支援を手掛けています。
また、「BRAVEアクセラレーションプログラム」(URL: http://brave.team/)を通じて革新的な技術の事業化を目指す大学や研究機関などの研究者/起業家に対し、経営人材候補とのマッチング、事業化実現のための知識や人材ネットワーク・成長資金を提供しています。アカデミア発のテクノロジーに特化したアクセラレーションプログラムでは国内最大規模であり、2017年度JSTのSTART事業の第2サイクルでは、BRAVE出身プロジェクトが4件(全体の採択件数は5件)採択されるなど、実践的なプログラムを受講した成果を残しています。2018年からは、東京都からの委託を受け、創薬系ベンチャーの起業や創薬系ベンチャー企業の成長を支援するアクセラレーションプログラム「Blockbuster TOKYO(ブロックバスタートーキョー)」(URL:https://www.blockbuster.tokyo/)も運営しています。
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