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(2018/11/7)
カテゴリ:その他
リリース発行企業:公益財団法人日本ユニセフ協会
国内の紛争激化を憂慮、人道支援許可求める
【2018年11月5日 ダカール(セネガル)発】
カメルーンの学校で多くの子どもたちが誘拐されたことに関して、ユニセフ(国連児童基金)西部・中部アフリカ地域事務所代表のマリー・ピエール・ポワリエは下記のとおり厳しい非難を表明しました。
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今日、カメルーン北西部バメンダ近郊のNkwenにある学校で多くの子どもを含む80人以上が誘拐されたと報告されました。ユニセフはこのような攻撃を厳しく非難すると同時に、誘拐されたすべての子どもたちを迅速かつ無条件に解放するよう求めます。
ユニセフはこのような暴力行為を深く憂慮しています。学校に対する攻撃は子どもの権利の侵害です。学校はいかなるときであっても安全な場所であるべきで、保護されなければならないのです。
ユニセフは、カメルーンの北西部および南西部における紛争の激化を憂慮しており、すべての紛争当事者に対して、影響を受けている地域の人々に彼らが必要としている人道支援を提供することの許可を求めます。
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■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。( www.unicef.org )
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する34の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています
■日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国34の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。( www.unicef.or.jp )
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