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ピアノ作りで出た端材から生まれ変わったクリスマスツリーが銀座に登場 クリスマス展示『The Next 100 Layers』

(2018/11/21)

カテゴリ:イベント

リリース発行企業:ヤマハ株式会社

ピアノ作りで出た端材から生まれ変わったクリスマスツリーが銀座に登場 クリスマス展示『The Next 100 Layers』

北海道で製造したピアノ木製部材の端材とオホーツクエリアの森の自然素材による装飾、11月23日(金・祝)~12月25日(火)までヤマハ銀座ビル1F/ポータルで展示。

ヤマハ株式会社は、ヤマハ銀座ビル1F/ポータルにて11月23日(金・祝)から12月25日(火)まで、『The Next 100 Layers』と題した企画展示を行います。当社グループの北見木材株式会社(注/以下、北見木材)で製造したピアノ木製部材の端材から制作した高さ3.5mのクリスマスツリーに、オホーツクエリアの森が育んだ自然素材で装飾を施し、銀座のクリスマスを彩ります。


(左)松ぼっくりのオーナメント (右)ピアノ部材用の木材
アカエゾマツの人工林
北見木材は、2016年に北海道オホーツク総合振興局と遠軽町とともに「『ピアノの森』設置に関する協定書」を締結し、将来ピアノの響板※の材料として北海道産のアカエゾマツ材を安定的に供給できることを目指した森づくりの活動をおこなっています。一般に、響板に使われる木の樹齢は短いものでも100年以上とも言われます。今回の企画展示は、100層分の年輪を刻んでいくアカエゾマツの森に思いを馳せ、『The Next 100 Layers』と名づけました。北見木材でピアノの響板や鍵盤を製造する過程で出た端材を使用して制作したクリスマスツリーを初めて展示するほか、協定関係者の協力のもとオホーツクエリアのアカエゾマツ人工林で採取された松ぼっくりを用いたオーナメントで装飾を施し、木のぬくもりを感じられる展示としています。また、協定で取り組む将来に向けた森づくりの活動を紹介する展示も実施します。

このヤマハならではのクリスマス展示を通じて、豊かな楽器の響きを生み出す原点である木や森に思いを馳せていただく機会を提供するとともに、森づくりの活動の認知拡大および活性化に繋げていきたいと考えています。

※ ピアノの音を豊かに響かせるための大きな木のパーツで、ピアノの心臓部ともいえるものです。


<『The Next 100 Layers』概要>
期間: 2018年11月23日(金・祝)~12月25日(火)11:00~19:30
※展示時間はヤマハ銀座ビルの営業時間に準じます。
会場: ヤマハ銀座ビル1F/ポータル(東京都中央区銀座7-9-14)
料金: 入場無料、予約不要
ウェブサイト:https://www.yamahaginza.com/portal/


<注>
北見木材株式会社
ピアノをはじめとする楽器部材の生産・加工を行うヤマハ株式会社の100%子会社。1950年設立。
本社:北海道紋別郡遠軽町


<参考:ヤマハグループの木材資源への取り組みについて>
ヤマハグループが生産しているピアノや弦打楽器、木管楽器などの多くは、主に木材でつくられています。また音響性能や機能性、デザイン性などから、電子楽器やスピーカーなどにも木材を多く使用しています。このように事業活動において多種多様な木材を使用していることを踏まえ、今後、木材資源を維持し持続的に活用していけるよう、ヤマハグループでは「ヤマハグループ木材調達方針」を定めるとともに、「ヤマハサプライヤーCSR行動基準」で木材資源の伐採および取引に際して調達先に順守を要請する事項を明確にしています。

これらの方針や行動基準のもと、ヤマハグループでは自然環境や生物多様性に配慮した持続可能な木材調達の実現とともに、再生可能な優れた資源である木材を無駄なく最大限に生かすことを目指し、「『ピアノの森』設置に関する協定」に基づいた北海道での森づくりや、その他のさまざまな取り組みをおこなっています。

詳細はウェブサイトをご覧ください。
https://www.yamaha.com/ja/csr/environment/sustainable_resource_use/#01


ヤマハ 企業情報サイト/ニュースリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/


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