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(2018/11/23)
カテゴリ:キャンペーン
リリース発行企業:公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン
11月25日(女性に対する暴力撤廃の国際デー)から12月10日の(人権デー)にわたる16日間
国際NGOプラン・インターナショナル(以下プラン)は、女性に対する暴力の根絶にむけた動きを加速するため、11月25日~12月10日に、国連やNGOなどが連携して実施されるキャンペーン「世界をオレンジ色に:#HearMeToo ~私の声も聞いて~」に参加します。
11月25日は「女性に対する暴力撤廃の国際デー」
女性に対するあらゆる形態の暴力の撤廃に取り組むため、2008年に国連によって制定された女性に対する暴力撤廃の国際デー。ハリウッドから一気に広まった「#Me Too」運動に加え、紛争下での女性に対する性暴力の根絶に尽力する医師デニ・ムクウェゲさんや、過激派組織による性暴力被害者で被害者の救済を訴えるナディア・ムラド・バセ・タハさんに2018年のノーベル平和賞が授与されたことで、国際社会でも女性に対する暴力への注目が集まり、根絶にむけた機運が高まっています。
世界の女性の3人に1人が、生涯で一度は暴力を受けることがあると言われています。途上国の女の子たちが直面している早すぎる結婚、女性性器切除、人身売買などはジェンダーに基づく暴力の一種です。また、紛争や災害といった危機状況下には、女の子や女性への暴力、搾取、虐待のリスクも高まることがわかっています。暴力の影響は心身に影響を及ぼし、教育を受ける権利や社会への参加、人生を自由に生きる能力を制限することになります。
以上のような世界の動きにより、今年度のテーマ「世界をオレンジ色に:#HearMeToo ~私の声も聞いて~」が決定されました。
16日間の世界的なSNSキャンペーン
一人でも多くの人に、女の子を取り巻く状況を知って、考え、状況を変える取り組みに参加してもらうために、プランもこのキャンペーンに参加します。
賛同いただける方は、下記のメッセージに #GirlsGetEqual、#HearMeToo のハッシュタグをつけての投稿や、シェア、リツイートなどで拡散し、キャンペーンにご参加ください。
メッセージ:
女の子や女性に対する暴力のない社会を目指して
すべての女の子や女性は、自宅、学校、公共の場、職場などで、暴力を受けずに暮らす権利があります。女の子や女性に対する暴力のない社会の実現には、ジェンダーに基づく暴力やその予防策を知ること、被害にあった際に適切なサポートを受けること、性差別的な行動は許されないことを認識すること、加害者に対する法律や政策を強化していくことなど、さまざまな取り組みが必要です。
プランはこれからも、男の子や男性も含めた人々と、学校、政府と協力しながら女性に対する暴力に関する意識啓発や、女の子や女性が暴力のない環境で安心して生活できる環境作りを進めていきます。
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