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(2018/12/17)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:株式会社 岩崎書店
株式会社岩崎書店(代表取締役:岩崎弘明、本社:東京都文京区)は、『「捨てる!」技術』で知られる故・辰巳渚さんが手掛けた「子どもを伸ばす」シリーズのお片づけ本を実践用に発展させた『ひと声で変わる!子どもを伸ばすお片づけ』を、2018年12月15日に発売しました。
◆子どものお片づけ問題 悩んでいませんか?
子どもは、もともとお片づけが苦手なもの。おもちゃは喜んで出すけれど、しまわない……(怒!)
これ、ふつうです。「片づけなさーい!」と親が口を出さなくても、自分から片づけられる子どもに育てるのは、どうすればよいのでしょう。
そんな親の悩みに応える、お片づけ指南書ができました。
『「捨てる!」技術』で知られる、片づけ界の元祖カリスマ故・辰巳渚さんによる、子どもが自らお片づけできるようになるための「親から子への片づけ声かけ実例集」です。
◆こんな場面ではどう言う? 片づけ力を伸ばす「ひと声」
◎「使うの?使わないの?」
親が古いおもちゃを捨てようとすると、今まで見向きもしなかったものなのに、「まだ遊ぶ」と泣く……。これではいつまでも片づけは進みませんよね。しまう前に「それ使うの?使わないの?」と考えさせてみましょう。子どもが判断するのが難しい場合は、「これは小さくなったから、もう使わないんじゃない?」など、子どもが納得する理由を考えてあげて。
◎「片づけないと捨てちゃうよ!」
親なら誰でもいう言葉だと思います。けれど、実際に捨てる親はどれくらいいるでしょうか。子どもはある意味ずるい生きもので、親が本気か口だけかを見分けます。ですから、「捨てると言ったら本当に捨てる」くらい、強い態度で挑みましょう。そうできないなら、むやみに「捨てちゃうよ」なんていってはダメです。
このように、「それ、どこにしまうの?」「床の上に物は置かない」「プリントは引き出しへ」「インテリア、好きにやってごらん」など、子どもに片づけを考えさせ、習慣づけることを促す言葉で構成。この本をひととおりに実践すれば、お片づけのやり方が身につくという、実用的な内容になっています。
◆辰巳流お片づけ術を実践版にリニューアル!
辰巳さんは、子どもの力を伸ばすには、親からの「声掛け・働きかけ」が何より大切、と常々伝えていました。
そこで本書は、2004年に刊行した『子どもを伸ばすお片づけ』(岩崎書店)の内容を再編集。辰巳流お片づけ術のエッセンスを、子育て中のママ・パパが読みやすいよう、片づけのときに子どもに掛けるシンプルな「ひと声」50フレーズに集約し、どうしてそのように声がけするのがよいか、辰巳さんのアドバイスとともに紹介する実践編にリニューアルしています。
さらに、片づけなさいと言う前に親がやっておくこととして、1.定位置を決める、2.適量を決める、3.取り出しやすく・もどしやすくする、という「お片づけの3大原則」や、「親も子どもといっしょに考えて手を動かすこと」、そして「できるまでしつこく言い続けること」といった親の心構えも丁寧に説明しています。
あたりまえのことばかり、と思われるかもしれませんが、大人だって、わかっちゃいるけど、なかなかできない・続かないのがお片づけ。子どもにお片づけを促す「ひと声」をかけ続けるうちに、子どもは「片づくとなんだかいい気持ち」ということに気づき、親も片づけルールを貫くうちに、片づけが習慣になり、家族全員のお片づけへの意識が変わります。
辰巳さん直伝の「片づけの極意」がぎゅっと詰まった、この辰巳流「ひと声」を参考にして、あなた自身のアレンジを加えて活用してみてください。
◆書籍情報
書名:『ひと声で変わる!子どもを伸ばすお片づけ』
作者:辰巳 渚・著
定価:本体1,200円+税
判型:四六判/128頁/ソフトカバー
ISBN:978-4-265-80245-6
対象年齢:一般向け
発売日:2018年12月15日
◎岩崎書店HP https://bit.ly/2PCT2Pm
◎Amazon https://amzn.to/2rzOwaO
◆作者紹介
辰巳 渚(たつみ・なぎさ)
お茶の水女子大学教育学部卒。編集者を経て、1993年よりフリーのマーケティングプランナー、ライターとして独立。2000年に刊行した『「捨てる!」技術』(宝島社新書)が130万部のベストセラーになる。2008年より「家事塾」を主宰、セミナーや講演などを行う。『子どもを伸ばすお片づけ』『母の作法』(岩崎書店)など著書多数。2018年6月26日、交通事故で死去。享年52歳。
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