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新制度「生活支援コーディネーター」とともに考える支え合う地域づくり。「地域の支え合いフォーラム」を開催します

(2019/1/15)

カテゴリ:イベント

リリース発行企業:奈良市役所

新制度「生活支援コーディネーター」とともに考える支え合う地域づくり。「地域の支え合いフォーラム」を開催します

奈良市では、平成31年2月6日(水曜日)午後1時半から、奈良市中部公民館5階ホールで、「地域の支え合いフォーラム」を開催します。「地域の支え合い」を考えるとき、再度「支え合い」とはどういうものかを、今年度奈良市で新しく始めた「生活支援コーディネーター」のとともに考える機会です。



国と同様、奈良市においても少子高齢化、核家族化の進行、人口減少、地域のつながりの希薄化など、地域を取り巻く環境が変化しており、高齢者の社会的孤立が問題となっています。
高齢者が活き活きと暮らし続けるためには住み慣れた地域での生活が重要であることから、奈良市では「家族だけでなく、地域でも見守る」ための施策を展開してきました。

そのひとつとして、「奈良市安心・安全“なら”見守りネットワーク見守り協定協力事業」や「認知症見守り声かけ模擬訓練」を実施してきたところではありますが、地域の特性に合わせてさらにきめ細かく見守り支えるために、今年度「生活支援コーディネーター」を新たに配置したところです

「地域の支え合いフォーラム」は、市民に「生活支援コーディネーター」の機能と役割について知っていただくとともに、「社会的孤立を防ぐ地域づくり」への第一歩をともに歩む意識ときっかけづくりの場とすることを目的として開催をするものです。

「生活支援コーディネーター」は、別名「地域支え合い推進員」と呼ばれており、「地域で暮らす方」と「支援する人やサービス」をつなぐための調整役となる専門職(14名配置)。
その設置目的は、「地域住民相互の支え合い活動」を推進することであり、見守りだけでなく、地域の活動、交流の場や、高齢者を含めた地域住民を気にかけている人と、気にかかる人をつなげ、「地域住民相互の支え合い活動」による地域の課題解決、活性化を目指す。
「日常の暮らしの中で、助けられたり、助けたり」という「地域の支え合い」とはどういったものかを参加者と一緒に考える機会として開催するもの。


1 開催日時等

日時:平成31年2月6日(水曜日)午後1時半から午後4時まで(開場:午後1時)

場所:奈良市立中部公民館5階ホール(上三条町23-4)
※駐車台数に限りがあるため、公共交通機関をご利用下さい。

プログラム:
◆第1部 基調講演
テーマ:「2025年問題と地域支え合いについて~老いてゆくアナタは、どんな地域(まち)に暮らしたいですか?~」

講師:ご近所福祉クリエーター 酒井 保(さかい たもつ) さん


《プロフィール》
1961年広島県生まれ。知的障害者施設、市町社会福祉協議会、認知症グループホーム・小規模多機能施設長などの勤務を経て、2014年8月に「ご近所福祉クリエイション」を創設(主宰)。
現在「ご近所福祉クリエーター」という肩書のもと、広島、仙台を拠点として全国を講演行脚。NPO法人全国コミュニティライフサポートセンターアドバイザー。イラストレーターとしても活躍中。

◆第2部 奈良市における「地域の支え合い」事例紹介
自身も“ワクワク”と楽しみながら進める活動と「通いの場」をどう展開していけるのか、本市で実践されている団体の方に事例を紹介していただきます。

コーディネーター:酒井 保さん
登壇者:神殿町第3自治会高齢者対策チーム 前川 迪蔵(まえかわ みちぞう)さん・伊藤 俊子(いとう としこ)さん、畑ヘルパー倶楽部/杉の子クラブ 見掛 加奈(みかけ かな)さん

定員:350名
(※定員を超える場合は抽選し、漏れた人にのみ連絡)

申込:「お名前」「ご所属」「ご連絡先」を下記までお願いします。

奈良市 福祉部 福祉政策課
電話:0742-34-5196
FAX:0742-34-5014
E-mail:s-co1●city.nara.nara.jp(●を@に変えて送信してください)
※手話通訳が必要な方は、申込時にお知らせください。

申込締切:平成31年1月25日(金曜日)

2 現状の地域の支え合い活動



○つながりとふれあいを育む「居場所」 …300ヵ所以上
・ふれあいサロン  ・認知症カフェ ・いきいき体操  ・子ども食堂 など

○早期発見と安全-安心のための「見守り」…80ヵ所以上
・団地の見守りネットワーク  ・登下校時の見守り  ・一人暮らし高齢者への慰問 など

○ちょっとした手助けを行う「支え合い」…30ヵ所以上
・生活支援サービス(ゴミ出し、電球交換、話し相手等)  ・買い物の手伝い

「生活支援コーディネーター」が取り組んでいくこと

●通いの場づくり
介護予防や顔なじみの関係ができるように、運動や体操、会食・お茶会、おしゃべりの場等、お住まいの地域の身近なところで気軽に通える場所づくりを進めていきます。

●地域の支え合い活動の「見える化」
各地域で行われている様々な福祉の支え合い活動の情報を集め、社会資源マップなどにまとめて見える化を図っていきます。

●担い手発掘・人材づくり
困っている人へ何かできることがないか探しておられる方に対して、福祉に関する知識習得や地域とのかかわりのきっかけづくりをサポートします。

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