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株式会社クレスト、Bluetooth Beaconを利用した新しいリテールアナリティクスデバイス「esasy Beacon(エサシービーコン)」の提供を2019年夏より提供開始

(2019/2/7)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:株式会社クレスト

「esasy Camera(エサシーカメラ)」では取得出来なかった店舗内動線分析が、引き続き個人情報を取得せずに可能に

サイン&ディスプレイ業大手の株式会社クレスト(東京都千代田区:代表取締役社長 永井 俊輔)は、通行人の関心度を記録して店頭ディスプレイの効果を数値化する業界初のIoTデバイス「esasy(エサシー)」のラインアップに、Bluetooth Beacon(ブルートゥース ビーコン)を利用した「esasy Beacon(エサシービーコン)」を2019年夏より加えます。本技術は、2019年2月に同社と資本業務提携を結んだ株式会社スイッチスマイル(東京都中央区:代表取締役社長CEO 長橋 大蔵)の「pinable(ピナブル)」の技術を利用しており、今までesasy Camera(エサシー カメラ)では取得することが難しかった「店舗内の動線分析」を可能にしました。


esasy Beaconの特徴


esasy Cameraでは取得が出来なかった「店舗内動線」の分析が、個人情報取得をせずに可能に
従来の分析デバイスでは実現出来なかった料金を実現
CRM情報との接続やスマートフォンへの広告配信等、分析に留まらない価値を提供可能


導線分析の最大のハードルである「個人情報取得」問題をクリア

従来のリテールアナリティクスにおいて、店舗内の複数のデバイス間の移動データを分析する為には、特定の個人を識別する情報(個人識別情報)を一時的にでも保存する必要がありました。個人識別情報には氏名等の直接的なものだけではなく、顔の特徴をデータ化した「特徴点データ」も含まれます。esasy Beaconは、スマートフォンのインフォマティブデータ(*1)を利用しており、特定の個人を識別する情報は取得しておりません。esasyの「個人情報を取得せずに、リテールアナリティクスを実現する」というコンセプトからは外れずに、詳細な分析を可能にしました。

店舗のデータ経営に必要な「店舗内回遊データ」「リピート来店データ」を取得

esasy Camera(エサシーカメラ)は、店舗前の交通量や入店量、ディスプレイやサインの視認量、年齢性別推定などのデータを、個人情報やプライバシーに最大限に配慮しながら測定し、店舗運営にお役立て頂いてまいりました。この度、esasy Beacon(エサシービーコン)がラインナップに加わる事で、棚と棚の間の移動データや、翌日以降の再来店・リピートデータ等、今まで取得することが難しかったデータが入手出来る事になり、より高度な分析を実現していただけます。

スマートフォンへの広告配信やCRM連携など、さらなる発展も

esasy Beaconは広告配信プラットフォームの側面も持ち合わせており、来店データを元に自社の広告を配信することも可能です。また、会員情報等とインフォマティブデータを組み合わせて、O2O施策を行う事も考えられます。しかしながら、各種情報を掛け合わせることで「個人情報」という側面を持ってしまう事も考えられます。製品開発においては、憲法・法令を遵守しながらも、店舗のデータ経営の加速と、来店者の購買体験の向上の最大化を目指してまいります。

日本経済新聞社主催「リテールテックJAPAN」に出展予定

2019年3月5日(火)~8日(金)に東京国際展示場「東京ビッグサイト」東1・2・3ホールにて開催される、リテールテックJAPAN https://messe.nikkei.co.jp/rt/ の株式会社クレストブースにて、提供開始前のesasy Beaconを展示いたします。是非ともお越しください。
出展者紹介ページ: https://messe.nikkei.co.jp/exhibitor/info/RT/ja/12218/

「esasy Beacon」製品概要

価格:未定
課金方法:データ閲覧用ダッシュボードの月額利用料(予定)
Webサイト: http://esasy.tech/
お問い合わせ先:株式会社クレスト リテールテックチーム
http://mk.crestnet.jp/RA/esasy

株式会社クレストについて

LEGACY MARKET INNOVATIONをコーポレートスローガンに、古き良き市場の歴史を重んじながらも、テクノロジーの力と企画力、営業力、そして経営力を駆使し、様々な産業において市場の内側からイノベーションを起こしていくプロフェッショナル集団です。
===
設立:1987年9月
代表者:代表取締役社長 永井 俊輔
所在地:東京都千代田区神田三崎町3-8-5 千代田JEBL 6階(本社)
事業内容:サイン&ディスプレイ事業(屋外広告・サイン制作、セールスプロモーション、ビジュアル・マーチャンダイジング)、リテールテック事業(IoTデバイス企画販売、リテールアナリティクス、コンサルティング)、リテール事業(IN NATURAL)
従業員数:120名(2019年2月現在)
===

======
*1 インフォマティブデータ
ユーザーを識別することができるCookieや広告配信用の識別子(Identification For Advertisers、Google Advertising ID)や、それらを利用して取得した行動履歴情報、取得した情報を分析したデータのことをいいます。

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