日産自動車の内田誠社長は16日、日刊工業新聞の取材に応じ、自社開発を進める全固体電池を仏ルノーや三菱自動車との企業連合(アライアンス)で活用していく考えを示した。日産が開発し...

リチウムイオン電池の液体電解質を大阪ソーダのゲル化剤で半固体化することで、液漏れや発火のリスクを低減した。... 3者は大阪ソーダの電解液用ゲル化剤「特殊ポリエーテル」を用いて電解液をゲル化し、半固体...

EV性能の死命を握る蓄電池は、全固体電池を自社開発し、28年度までに搭載車を発売する。 ... トヨタ自動車はEV、ハイブリッド車、燃料電池車に加え水素エンジンにも取り組む全方位型で...

【フランクフルト=時事】独自動車大手ダイムラーの高級乗用車・バン部門メルセデス・ベンツは、電気自動車(EV)用次世代電池である全固体電池の分野で米新興企業ファクトリアル・エナジ...

産業技術総合研究所人間拡張研究センターの鈴木宗泰主任研究員は、折り曲げても使えるフレキシブル全固体電池を開発した。... 固体電解質を用いているため電池が破損しても液漏れせず、放電...

28年度までに全固体電池の量産化にめどをつけ、同電池を搭載したEVの投入を目指す。 ... 全固体電池では26年度までに1400億円を投じて開発や生産を加速。.....

豊橋技術科学大学の蒲生浩忠大学院生、永井篤志特任准教授、松田厚範教授らは全固体リチウムイオン電池用固体電解質の液相合成において、誘電率から決まる溶媒の極性が重要な役割を果たすことを実証した。... 硫...

【京都】GSユアサは18日、イオン伝導度と耐水性を高めた全固体電池向け窒素含有硫化物固体電解質を開発したと発表した。... 全固体電池製造時のハンドリング性向上や製造コスト低減が期待できる。...

研究グループはこれまで電解液を酸化物ナノ粒子と混合することで固体状にした「疑似固体リチウムイオン電池」を開発。電解液に難燃性、難揮発性、低融点のイオン液体を使うため、全固体電池と同様に安全性が高い。&...

リチウムイオン電池が誕生した1991年頃、全固体化に必要とされる1ミリジーメンスのイオン伝導度を持つ固体電解質がいくつか存在していた。 ... 「材料」に大きく近づいた硫化物系固体電...

三井金属は11日、全固体リチウムイオン電池用固体電解質の量産試験設備での検証を完了し、サンプル供給を開始したと発表した。... 同社は、電解液と同等水準の高いリチウムイオ...

全固体電池など次世代電池で日本は技術面で優位にあるが、中国が急速に追い上げている。... 欧州では企業に電池の回収や材料の再利用状況の開示を義務づけるなど先行した対応が始まっている。中国も大手電池メー...

ソフトバンクは2日、質量エネルギー密度を向上したリチウム金属電池や、全固体電池用正極材料の実証に成功したと発表した。... 同機にはリチウムイオン電池を搭載したが、より高性能な二次電池が実用化されれば...

しかしながら、日本の電池技術は今も世界最高水準であり、決して他国に負けているわけではない。... 対象の新型電池としてはリチウム金属空気電池、マグネシウム金属二次電池、ナトリウムイオン電池、全固体電池...

伝導・分解耐性を解明 大阪府立大学大学院工学研究科の林晃敏教授と作田敦准教授らの研究グループは、次世代型蓄電池の全固体リチウム硫黄二次電池用に高エネルギ...

全固体電池の量産化や駆動用モーターのエネルギー損失低減を目的に新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーション基金を活用して展開する。... 蓄電池は現行のリチウ...

磁石MOPは化学や鉄鋼、全固体電池、医薬品関連に続く五つ目のMOPになる。

米ブラウン大学、メリーランド大学、東京大学などの研究チームは樹木を原料とするセルロースナノファイバー(CNF)を使い、次世代電気自動車(EV)の要とされる全固...

片岡製作所はリチウムイオン電池の充放電検査システムで世界トップシェア。... 高容量型や全固体電池など新電池にも対応できるシステム開発も推進。... 二次電池検査システムに加え、レーザー加工システムも...

既存の液系リチウムイオン電池やバイポーラ型ニッケル水素電池、開発中の全固体電池に加え、20年代後半には新構造の液系リチウムイオン電池の実用化を目指す。... 【全固体電池は「HVから」】 &#...