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東京製鉄が19日発表した2016年3月期単体決算は、主原料の鉄スクラップ価格の下落に加え、原油安で操業コストも下がり、営業利益が前期比34・7%増の177億円となった。鋼材販売単価とスクラップ...
他方、中国が鋼材半製品の輸出を減らしたことで鉄スクラップの需要が増加。... スクラップ安で業績が好転していた電炉各社には痛手となっている。
一昨年以降下落が続いた鉄スクラップ市況が反発し「新年度入りに合わせるように上昇傾向に入った」と語るのは、共英製鋼会長の高島秀一郎さん。
原材料の鉄スクラップ価格の急騰で収益確保が難しく、再生産可能な価格水準に引き上げ、収益を改善することにした。 4月も実効価格を4万6000円として浸透に努めてきたが、スクラップがさら...
しかし、韓国からの強い需要、国内のスクラップ不足、5月連休の集中生産を控えた現況からするとまだ上昇余地はあり、上昇ステージはなお続く見込み。... この中国のビレット減産、ビレット輸出の減少によりアジ...
関西鉄源協議会がまとめた2016年3月期(15年4月―16年3月)の大阪府地域の鉄スクラップ入荷量は、前期比6・0%減の105万239トンと、3期ぶりに減少した。工場発生スクラ...
関西鉄源連合会が実施した4月契約の輸出向け鉄スクラップ(H2相当)入札の落札価格は、トン当たり2万4320円、12日の関東鉄源協同組合の落札価格2万3103円を1217円(約5...
また、もう一つの値上げ要因、日本の鉄スクラップ相場については、「さらに上がるだろう」と予想する。... さらにベトナム政府が緊急輸入制限(セーフガード)を発動したため、鉄スクラップのニ...
電子機器の廃基板に代表される金銀滓(さい)(有価金属含有スクラップ)をサンプリングし、評価する設備と金属品位などを測定する分析設備、金銀滓を粉砕する処理設備で構成する。
近年は原料となる鉄スクラップの品質管理を強化している。スクラップを構成している鉄の品質が変われば、製造する鉄の品質もおのずと変わる。そのためスクラップの中身を把握し、バランス良く配合することで平準化す...
大阪地区の鉄スクラップ相場は続伸し、前週に比べトン当たり1000円上がった。... ベトナムのビレット(鉄鋼半製品)などへのセーフガード(緊急輸入制限)の動きなどで、中...
原材料の鉄スクラップが急騰し製造コストを圧迫するが、まだ需要に力強さがなく値上げの環境が整っていないことから、今月も販価を据え置き、市況を下支えすることにした。... スクラップ価格の変動には短期的に...
「原料のアルミニウムスクラップ相場が下げ渋ったものの、円高進行による輸入合金の割安感が意識され、下げとなった」(大手アルミ2次合金メーカー幹部)との指摘があった。 今...
原材料の鉄スクラップの反発で、鉄筋用棒鋼は底打ち感が漂い、同26・6%の大幅増となった。... 3月に実施した関東鉄源協同組合の鉄スクラップ輸出落札価格の連騰で状況が一変した。... スクラッ...
ただ中国メーカーの減産などで海外市況が好転、鉄スクラップ相場が上昇し、一部電炉メーカーが物件価格を引き上げるなど、相場改善に向けた好材料もみられることから、底値を探る状況に変わりつつある。 &...
東京地区のアルミニウムスクラップ相場は下落傾向が続いている。... 国内アルミニウムスクラップ市場は、2015年は年間を通し下落基調で推移。... アルミ2次合金価格に先安観が根強いこともアルミスクラ...
「輸出好調の鉄スクラップが、思うように手に入らず増産できない状況だ」と話すのは、東京製鉄常務の今村清志さん。
