今期5期ぶりの営業減益を予想するトヨタ自動車の豊田章男社長は「大きく潮目が変わった」と、急激な円高による経営環境の悪化を懸念する。... 1ドル=100円を割るような急激な円高でない限り、日本...

北陸銀行は16年4月から3カ年の新中期経営計画を策定したが、マイナス金利を踏まえ19年3月期の当期利益目標を16年3月期実績比15%減の140億円に抑えた。... ただ広島銀行の池田晃治頭取が...

また、昨今の円高傾向について、1ドル=100円までなら業績への大きな打撃はないとした。... 評価損を除けば、100円台なら「今期業績への決定的な変動要因にはならない」と語った。 &#...

対照的に耐火物は円安が一服し、原料高が落ち着いた上、鉄鋼大手がコークス炉など老朽設備を更新していることなどもあり、業績が上向いている。 ... ニッケル合金はさらに厳しく、大平洋金属...

残るは国内高炉のみ。底を打ったと考える」(厚板業者)、「メーカー価格の急騰を受け不需要期だが店売りも急速に販価を改訂し採算確保を図りたい」(異形棒鋼業者)、「スクラップ...

足元の市中実勢価格は、ベースサイズ(SD295、直径16ミリ―25ミリメートル)のメーカー直送品が、前月比2000円高のトン当たり4万7000円どころ。市中の在庫品(同)...

円高が1円進むと営業利益ベースで年間10億円、営業外損益でも同10億円のマイナス効果が出る上、輸出型企業が多いユーザーの生産活動にも響くとして、これ以上の過度な円高の進展に警戒感を示した。 &...

それだけに”爆買い“を支える中国経済の減速や為替の円高による今期業績への影響は大きい。... このまま「前年を超す売上高が見込める」(直川紀夫執行役員)として、16年12月期のインバウ...

中でも設備投資は年初来の円高・株安基調、世界経済の先行き懸念から慎重姿勢が示された。

しかし16年度は円高や熊本地震の影響が深刻で見通しを出せないでいる。 トヨタ九州は08年3月期の1兆581億円以来2度目の売上高1兆円超えを達成した。... 円安を追い風に中東と北米...

内閣府が18日発表した1―3月期国内総生産(GDP)をみると、個人消費に力強さはなく、円高基調、資源安などの要因を背景に、企業が設備投資に慎重姿勢を見せ始めた。... 30年度には22...

低成長の原因は円高・株安に加えて、世界経済の不透明感から設備投資が不振だったこと。... 今後についても、景気のけん引役が不在の中で、円高・株安や世界経済の不透明感というマイナス要因は継続する。為替は...

為替が円高へ振れることで、海外の開発案件を多く抱える武田薬品工業と第一三共の研究開発費が減ることが影響する。... 武田薬品の研究医開発費は17年3月期に同6・0%減の3250億円となる見込み...

17日の日経平均株価は前日比186円40銭高の1万6652円80銭、東証株価指数(TOPIX)は14・20ポイント高の1335・85と、ともに続伸した。円相場の落ち着きや原油価格の上昇...

米財務省は足元の円ドル相場は「秩序を保っている」と評価し、日本の為替政策を監視対象に指定しており、米国との“暗黙の了解”が必要とされる日本政府・日銀による介入は困難な状況にある。 ....

大気社は受注高見通しを前期比9・7%減の2002億円に設定。... 高砂熱学工業は受注高を2630億円とし、前期と同水準で推移すると予想。... 海外展開の進む両社は円高の影響も出始めており、...

17年3月期見通しで山善は、中国の設備需要の鈍化などを不安要素として機械事業の売上高を前期比4・3%減の1360億円と予想。... ユアサ商事は、工作機械が中心の工業機械事業の17年3月期売上...

17年3月期も好転する材料は乏しく、為替も前期に比べて円高に振れそうなため業績に影響を与える見通し。... コベルコ建機は事業環境を踏まえ、中国やインドネシアで貸倒引当金を約160億円積んだことに伴い...

さらに今回からは、1件当たり1000万円を上限とする従来の一般型に加え、IoT(モノのインターネット)や最新モデルを用いた設備投資で大幅な生産性向上に取り組む場合は補助上限額を同300...

百貨店やスーパーの売上高は円安・株高・訪日外国人の消費で増加傾向が続いていたが、円高・株安・原油安のトリプルリスクにさらされている。... 4月の大手百貨店5社の売上高速報も4社がマイナスとなった。....