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日通では、自社一貫輸送により、貨物積み替え時のダメージを防ぐこともできるとみている。

現状では26両編成のコンテナ列車は北九州までしか運行できず、その先まで行くには積み替えなどが必要。

日本発着の貨物でも韓国・釜山、中国・上海、香港などを積み替えに利用する海外トランスシップが急増、アジアと欧米を結ぶ国際基幹航路の“日本離れ”が懸念される状況にあることも背景。

成田・中部・関西国際空港の3空港から韓国・仁川空港まで航空機で貨物を運び、海上コンテナに積み替えて中国・山東省煙台市と威海市の2市まで定期フェリーで輸送する。

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