東京女子医大は7日、無断で記者会見し学内を混乱させたとして笠貫宏学長を解任し、高桑雄一医学部長を問責したと発表した。

東京医科歯科大は医大・医学部の産学連携をリードしてきた実績や、URA雇用を進める文部科学省の研究大学強化促進事業での採択、外国人教員の増加による大学改革をテコに、事業化に向けて踏み込んだ支援に取り組む...

【略歴】あかいけ・としひろ 75年(昭50)東大大学院工博士修了、同年東京女子医大助手。

富士通は27日、愛知医科大学病院が5月に開設した新病院向けに外来患者案内システムを構築するとともに、5インチ電子ペーパー搭載の無線携帯端末「ナビットV2=写真」2500台を納入したと発表した。...

東海大学と滋賀医科大学、慶応義塾大学、イナリサーチは27日、実験動物であるカニクイザルの有用性評価などをテーマにした共同研究契約を結んだと発表した。細胞の型である「主要組織適合遺伝子複合体」(...

岩手医科大学の阪本泰光助教、昭和大学の田中信忠准教授、長岡技術科学大学の小笠原渉准教授、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の太田和敬主任開発員らの研究チームは、抗生物質が効かない多剤耐性...

京都府立医科大学の東裕美子助教、徳田隆彦教授と京都工芸繊維大学の山口政光教授らの研究グループは、筋肉の動きが弱る難病として知られる筋萎縮性側索硬化症(ALS)で、病態改善につながる遺伝...

京都府立医科大学の木下茂教授、上野盛夫助教らの研究グループは、角膜に水がたまって濁ることで視力低下につながる疾患「水疱性(すいほうせい)角膜症」の治療に生かすため、ヒト角膜内皮細胞の培...

東京理科大は、慈恵医大から患者のコンピューター断層撮影装置(CT)の画像データの提供を受けて血管モデルを作製。... 慈恵医大脳神経外科の村山教授は「5ミリメートル程度の大きさの場合は...

京都府立医科大学大学院医学研究科の小形岳寛特任助教、上山知己特任講師らの研究グループは、心臓が大きくなる心肥大を制御するためのシグナル伝達にかかわるたんぱく質をマウス実験で見いだした。心肥大や心筋症の...

米マウントサイナイ医科大学などの研究チームは、ブタに対する遺伝子治療で心臓発作後に心筋再生が可能なことを実証した。人間や動物では通常、胎児の心筋細胞に分裂・増殖の指令を出すCCNA2という遺伝子が誕生...

東京大学医学部附属病院と埼玉医科大学ゲノム医学研究センターなどのグループは、肝臓でビタミンKが不足すると全身で出血しやすくなり、短命化することをマウスでの実験で明らかにした。ビタミンKに依存して働く「...

京都府立医科大学の星野温研修員、的場聖明助教らの研究グループは、糖尿病の発症に関与する遺伝子をマウス実験で突き止めた。膵臓(すいぞう)の細胞内にある、ミトコンドリアの機能不全を引き起こ...

東京女子医科大学先端生命医科学研究所の前田真法研究員らは、細胞シートを食道に移植する内視鏡手術を効率化できる専用器具を開発し、実用化した。内視鏡の先端に取り付けたバルーンの表面で細胞シートを保持し、バ...

東京慈恵会医科大学の吉田清嗣教授らのグループは、がん抑制遺伝子として知られる「p53」が働くメカニズムを明らかにした。p53はがん化した細胞に細胞死(アポトーシス)を誘導することにより...

京都府立医科大学の木下茂教授、同志社大学の中村隆宏准教授らの研究グループは、スイス連邦工科大学ローザンヌ校などと共同で、角膜の透明性がLRIG1という遺伝子によって維持されることをマウス実験で突きとめ...

東京大学医科学研究所附属病院と札幌医科大学附属病院は2日、膵(すい)臓がん患者に対する新たなペプチドワクチン療法の第2相臨床試験(治験)に着手したと発表した。札幌医科大...

CTPは同医大耳鼻咽喉科の研究グループが発見したたんぱく質で、内耳の中の外リンパに固有に含まれる。... 免疫生物研究所は5月にこの仕組みを応用した外リンパ瘻の体外診断用キットを独占的に製造・販売する...

約1200キロメートル離れた長崎大学病院と東京女子医科大学との間で7月に始まった細胞輸送を通じた食道がん治療の臨床研究について、大和雅之東京女子医大教授はこう話す。 ... 東京女子...

京都府立医科大学の的場聖明講師らの研究グループは、心臓の細胞にあるがん抑制遺伝子がエネルギー産生を担うミトコンドリアの機能低下を促進させることをマウス実験で突きとめた。心臓老化の原因となる遺伝子を明ら...