記事検索結果

東大、触媒の耐久・反応性向上 2分子化してCO2還元（2023/7/7 科学技術・大学）

可視光を吸収して光増感剤として働くイリジウム錯体触媒を2分子に分けた。マイナスイオンのイリジウム錯体が光を吸収してプラスイオンの錯体にエネルギーを受け渡して反応を進める。 ... イ...

川崎化成、キノン機能材を内製川崎工場に製造設備棟（2019/12/19 素材・医療・ヘルスケア）

従来、同機能材は一定量を外部生産していたが、基板の配線の微細加工を可能にする光増感剤として需要が広がっており、自社生産を決めた。... キノン類の持つ酸化還元や光吸収の特性に着目し、新しいキノン機能材...

東工大、がん細胞に進入容易な“小さな”光増感剤光線力学治療へ応用（2018/12/27 科学技術・大学）

東京工業大学の湯浅英哉教授は、がん細胞に入りやすい新しい光増感剤(PS)として、ビフェニル誘導体の一種「MNB」を開発した。... 光線力学療法とは、体内に取り込んだ光増感剤に体の外か...

体内に“シール貼る”新がん治療早大など、マウス腫瘍消失（2018/7/17 科学技術・大学）

新しい光がん治療システムとして活用が期待される。... 光を使ったがん治療法「光線力学療法」(PDT)とは、光と薬剤による治療法。具体的には、光によって活性化する「光増感剤」をがん細胞...

阪大、金属フリー水から水素を生成する光触媒開発（2017/10/23 科学技術・大学）

紫外線に加え、可視光と近赤外光の照射でも水素を作れるため、エネルギー変換効率が高い。... 研究グループの合成した2成分の複合体は、可視光や近赤外光を照射すると、水から水素が生成されることを確認した。...

阪大、可視光・近赤外光で高効率に水素生成光触媒を開発（2017/6/8 科学技術・大学）

大阪大学産業科学研究所の真嶋哲朗教授らは、可視光や近赤外光で水から水素を高効率に生成できる光触媒を開発した。... 黒リンが可視光と近赤外光に、金粒子が可視光にそれぞれ応答する光増...

静岡大学、がん光線力学療法向け化合物−深部細胞に効果（2015/12/8 科学技術・大学）

【浜松】静岡大学工学化学バイオ工学科の平川和貴准教授の研究グループは、がんの光線力学的療法に活用できる新たな化合物(光増感剤)を開発した。... 光線力学的療法は、暗所で患者に光増感剤...

真嶋教授らは、PDT療法のターゲットのミトコンドリアが、光増感剤の照射によって一重項酸素を発生することに着目。... Si―DMAは遠赤色での励起、発光が可能なため、従来の一重項酸素検出用化合物の青色...

東大、“遺伝子カプセル”開発−光使いがん組織に導入（2014/4/3）

光増感剤を修飾したナノメートルサイズ(ナノは10億分の1)の高分子カプセルを開発。... 光増感剤を使うことにより、遺伝子導入効率を従来比で100倍以上向上させた。 ...

経産省、医療機器開発助成で13事業採択（2013/8/20）

光増感剤を用いる新規蛍光イメージング法を応用し、迅速で簡便な診断装置の実用化を目指す。

阪大、次世代半導体露光技術でウエハー処理10倍超の技術開発（2013/8/19）

これに対し、開発技術は微細なパターンを形成するEUV露光と、高感度化を行う光全面露光の2回の露光を行い、微細パターンを高感度で形成する。まず、最初のEUV露光で酸と同時に光増感剤を...

防衛医科大、光で感染症治療−患部に白血球集め撃退（2012/6/28）

防衛医科大学校の守本祐司准教授らのグループは、光を照射する「光線力学療法」により、感染症の治療や予防ができることをマウスでの実験で明らかにした。... 光増感剤を体内に送り込んで光を当て、化学変化で活...

物材機構、25ナノメートル高分子ワイヤをレーザーで作製（2011/12/23）

レーザーの光強度や集光位置を精密に制御した。ガラス基板にポリスチレンの薄膜を作り、そこへ機能性ナノ材料である酸化鉄と光増感色素を混ぜてパルスレーザー光を当てると、直径25ナノメートル、長さ20マイクロ...

光増感剤を使ったがんの手術後に、光に反応しやすくなる光線過敏症を克服できる可能性がある。... 開発した技術は光線力学治療法と呼ばれるがん治療法の光増感剤の効果を高めるもの。... この活性酸素では既...

阪大、1ナノメートルの金クラスター合成法を開発（2009/1/8）

実験では、溶媒に光増感剤、塩化金酸、高分子を溶解させ、これらの液を石英基板上に塗り、溶媒を蒸発させて厚さ数十マイクロメートル(マイクロは100万分の1)の高分子膜を作製した。この膜に紫...

あすの石油技術(38)バイオ燃料への期待−CO2・メタン共に削減（2008/8/18）

太陽光を利用した水分解では、緑色植物などの光増感系と酵素ヒドロゲナーゼとの組み合わせ系を用いる。