記事検索結果

阪大など、資源循環可能なポリマー材開発強靱・分解性を両立（2024/10/30 科学技術・大学）

生体触媒のリパーゼを用いて新たな分子設計、材料設計をすることで、従来に比べ8倍以上の強靱性、20倍の分解速度の向上を実現した。... またリパーゼを用いた酵素触媒分解や再重合により資源循環ができた。

新役員/UBE 執行役員・吉田洋一氏ほか（2024/6/6 素材・建設・環境・エネルギー１）

■執行役員研究開発本部長吉田洋一氏【横顔】研究畑を歩み、農薬からポリマー、生体触媒など専攻分野にとらわれない柔軟なテーマを経験。

横河電機、培養装置を米市場で展開米社と連携（2021/3/8 機械・ロボット・航空機２）

横河は生体触媒を活用した細胞培養装置と関連製品の設置、保守などのエンジニアリングサービスを提供している。

バイオマスから樹脂抽出−海洋機構が成功、細菌の酵素使い手法開発（2016/12/26 科学技術・大学）

酵素や微生物などの生体触媒を化学産業に利用する技術の進展が期待される。

名大、特定の反応選択可能な触媒開発（2011/11/3）

酸と塩基を混合した数千の分子量で構成された超分子触媒で、選択制御に優れた生体触媒の酵素とほぼ同様のくぼみを持つ。従来の触媒では合成が難しいと考えられる物質が合成可能になると期待される。 ......

企業研究/三井化学ー筋肉質な体制に転換（2011/6/6）

三井東圧化学はポリオレフィンなどの生産に使う固体触媒と、大腸菌などの細菌を使う生体触媒で高い技術を持つ。... 同社の触媒研究の拠点は千葉県袖ケ浦市にある触媒科学研究所だが、6月にはシンガポールに「三...

ニュース拡大鏡/化学・合繊各社、バイオポリマーの開発着々（2009/10/2）

茂原分工場(千葉県茂原市)内の研究施設で量産化に向けた実験を行っており、早ければ1年以内に生体触媒を使った化学品の量産技術を確立する。

三井化学、植物性原料から化学品量産する技術開発に着手（2009/9/11）

同社は技術的な難易度や市場性などから複数の生体触媒に優先順位を付けて、量産化に向けた実験を進める。 ... 三井化学は生体触媒に遺伝子を操作した大腸菌を使い、植物性原料から化学品を効率的に生産...

阪大、バイオプロセス技術で新手法−耐熱性酵素を利用（2010/3/4）

【神戸】大阪大学大学院工学研究科の大竹久夫教授と本田孝祐助教は、生体触媒を用いた物質生産技術であるバイオプロセス技術で新手法を開発した。... この死滅菌体自体を触媒として使用し、酵素精製の手間を大幅...

水素の量産、「廃水」が有効−蘭研究グループが確認（2008/4/3）

特殊なバクテリアを用い陽極表面に電子を発生させる生体触媒電気分解プロセスにより有機物から水素を製造する方法で確認したもの。