香川裕行前社長からのバトンタッチを受け、東洋紡の繊維事業本部長を兼任する。「衣料繊維を伸ばすのが最大のミッション」と力を込める。 ... 従来は一般向けとして使わなかった産業資材のポ...

原燃料の高騰や電気・電子分野の需要減を値上げや好調な他事業でカバーした東レとクラレが全利益項目で過去最高となった一方で、帝人、東洋紡、ユニチカが減益。... 東レは繊維事業が衣料用途や自動車用途で好調...

帝人が9日発表した2012年3月期連結決算は、樹脂やフィルムを扱う化成品事業が大幅に落ち込んだことで営業減益となった。... 13年3月期は原料調達の見直しなどコスト削減に取り組むほか、アラミド繊維や...

繊維事業で機能性肌着用途やエアバッグ用基布、紙おむつ用不織布など全体的に好調だった。炭素繊維複合材料事業も圧縮天然ガスタンク向けなどで拡販した。... 繊維事業が好調を維持するほか、米ボーイングの新型...

中国での事業拡大などを柱に、13年度連結業績で売上高を11年度比19・4%増の2600億円、経常利益を同14・8%増の70億円、当期利益を同28・6%増の45億円を目指す。&#...

その一つがコア事業に位置付ける酢酸ビニル系事業。... 既存事業の拡大に加え、11年に事業化した太陽光発電向け集光レンズや、5月頃の販売開始を目指すバラスト水管理システムなど新事業分野が本格的に動きだ...

帝人は16年度を最終年度とする中期経営計画で市場対応強化や基盤技術の融合を目指し、事業会社の再編と統合を進めている。南通帝人など繊維事業を統括する帝人ファイバー(同)の衣料部門とNI帝...

1971年に炭素繊維の商業生産を始めた東レにとって、炭素繊維が黒いことから「40年がかりで“黒い飛行機”が飛ぶという一つの夢がかなった」(大西盛行常務)瞬間だった。... さらに787...

東レの11年4―12月期は繊維事業や炭素繊維複合材料事業、プラスチック・ケミカル事業などが好調に推移した。... 一方、帝人は主力の化成品事業が大きく落ち込んだ。... 炭素繊維も「スポーツ用途での需...

事業、地域、技術、人財の四つのポートフォリオを見直し変革する。“事業”では高収益や高い市場成長性のあるものに思い切ってかじを切る。... 2020年ごろには、航空機用途なども含めた炭素繊維事業全体で売...

「日本で炭素繊維、中国で不織布や光学用ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムなどの設備投資をしており、確実に12年中に立ち上げることが大切だ。12年度の設備投資は11年度と同程度...

「田辺三菱製薬社長にはヘルスケアソリューション、三菱レイヨン社長には炭素繊維、三菱化学社長はファインケミカル(精密化学品)、三菱樹脂社長には情報電子向けなどの機能商品群という明確なミッ...

重要課題である財務基盤の強化、グローバル経営の深化、次世代事業の開発も着実に進め、次の飛躍につなげたい。 ... 今中計の進捗状況をみると及第点ではないが、高分子事業の計画達成や繊維事業の黒字...

8日に11年4―9月期連結決算を発表したユニチカは、不採算事業であった環境プラント事業の譲渡やフィルム事業で差別化商品を拡販したことなどから減収営業増益となった。 東レは、パネルメー...

液晶テレビの不振でディスプレー材料などの販売は落ち込み、情報通信材料・機器事業は減収減益となったが、繊維事業やプラスチック・ケミカル事業などはいずれも好調を維持した。炭素繊維も航空機向けが出荷を伸ばし...

液晶テレビの不振でディスプレー材料などの販売は落ち込み、情報通信材料・機器事業は減収減益となったが、繊維事業やプラスチック・ケミカル事業などはいずれも好調を維持した。炭素繊維も航空機向けが出荷を伸ばし...

炭素繊維事業を展開する東邦テナックス(東京都千代田区)と、アラミド繊維事業を展開するテイジン・アラミド・アジア(中国)が共同で「中国国際複合材料工業技術展覧会」に出展す...

「炭素繊維事業は転換点に来ている」と、帝人の炭素繊維事業会社である東邦テナックス(東京都千代田区)社長の亀井範雄さんは、飛躍の時を迎えたと感じているようだ。 従来の一部品でなく...

1960年代までは売り上げの大半は繊維事業であったが、61年に社長に就任した宮崎輝は「既存事業は20年たったら斜陽化する。既存事業が収益をだしているうちに、新規事業をつくり出さなければならない」として...

日本勢がリードする炭素繊維だが、中国企業の生産も着実に増加している。... 次世代旅客機ボーイング787向け出荷が計画通りと、自社の炭素繊維事業は堅調に推移。... 素材分野ではコスト競争が激しいが、...