東京製鉄は19日、2017年1月契約分の店売り向け鋼材を全品種で値上げすると発表した。... 中国による安値鋼材の流入リスクもなくなっている」とみる。 東京製鉄が店売り向け鋼材価格を...

鋼材価格が上昇しそうだ。... 19日には、電炉メーカー大手の東京製鉄が1月契約分の店売り向け鋼材価格を発表する。... 関東地区の指標となる東京製鉄宇都宮工場の鉄スクラップ(H2グレード&#...

東京製鉄が12月契約分の店売り向け鋼材価格をトン当たり5000円引き上げた。... 電炉メーカー各社はコスト上昇分を販売価格に転嫁する方針を決めた。... 現在、メーカーは流通、需要家に対して値上げし...

鉄鋼半製品『ビレット』の価格が上昇し、鉄スクラップ相場が改善。4月以降、鋼材製品も連動し価格が上昇した。 ... 6月以降、鋼材も値下がり傾向に変化した。

中国の鋼材市況の乱高下にも振り回された。春先に鋼材価格が急上昇し、「海外から、さばききれないほどの注文が入っている」(普通鋼電炉の役員)という活況を呈した。低迷が続く鋼材市場も上向いた...

鉄スクラップ相場の上昇で電炉メーカーが鋼材の値上げを強めているが、建築需要の回復が遅れ、流通段階での価格転嫁は難しい状況。... 東京製鉄は12月契約分の店売り向け鋼材価格を、全品種でトン当たり500...

足元で1トン当たり300ドル台まで上昇している原料炭の価格について「一定期間はこの水準が続く」と想定。これが長引けば、すでに同1万円の値上げを打ち出している鋼材価格を、同程度の幅で再値上げする必要性が...

「メーカーのように価格形成力がない我々にとって、できるのは量を増やすこと。... 中小の顧客が相手なら当然、鋼材を切ったり穴を開けたりする作業が必要になる」 ―中計で掲げたM&...

鋼材市況の悪化に鉄鋼商社も苦しんでいる。取扱数量の低迷に加え、鋼材価格も下落したことで手数料収入が落ち込んでいる上、円高も逆風となっている。... 日鉄住金物産の樋渡健治社長がこう嘆くように、鋼材の単...

また、原料高騰分を鋼材価格に転嫁する浸透率を17年3月期で8割に設定したことも明らかにした。 原料炭の10―12月期の調達価格が1トン当たり200ドルとそれ以前の...

主に鉄鋼事業で10月から原料炭価格が急騰したことを織り込み、経常利益を前回7月予想比100億円減の100億円に、当期損益を同100億円減のゼロとした。... これに対応した鋼材価格への転嫁が半分程度し...

主力の鉄鋼事業で原料価格が急騰し、鋼材製品のマージンが想定以上に縮小することから、経常利益を前回7月予想比350億円減の300億円とした。... 「現状の鋼材価格では事業継続が不可能。... ただ、鋼...

「鋼材価格の引き下げで底入れは成功した」と話すのは、東京製鉄常務の今村清志さん。鋼材需要が低調のため、9月に実勢価格に合わせて価格改定に動いた。 ただ、形鋼の一部品種でプロジェクト物...

7―9月期の鋼材販売価格が想定より下がらなかったことで、営業利益と経常利益を7月下旬予想比5億円増の100億円に、当期利益を同5億円増の90億円とした。... 7―9月期は鋼材販売価格、原料の鉄スクラ...

東京製鉄は17日、11月契約分の店売り向け鋼材価格を全品種で据え置くと発表した。... 鋼板類の値上げも完全に浸透するには時間がかかる」など、鋼材市況で力強さが欠けている点を指摘。 ...

一方、国内市況は依然市中の発生(回収)量が少なく電炉の購入価格を押し上げる場面もあったが、国内鋼材市況が悪化しており、電炉の需要動向が見えにくくなっている。... ただ、東京製鉄が10...

市況の底入れを図るべく、現状のマーケットの実態に合わせ“出直し価格”としたい」と説明するのは、東京製鉄常務の今村清志さん。 10月契約の鋼材価格は7カ月ぶりの全面引き下げ。... こ...

東京製鉄は20日、2016年10月契約分の店売り向け鋼材価格を全品種で引き下げると発表した。... 4月に5月契約価格を引き上げたものの、その後国内市況が弱含み、市場価格が低迷していることから、その水...

トヨタ自動車が、部品メーカー向けに卸す2016年度下期(10月―17年3月)の自動車用支給鋼材価格を据え置いた。... これに先駆けて、非公開で行われたトヨタと新日鉄住金による鋼材価格...

トヨタ自動車は、部品メーカーに卸す2016年度下期(10月―17年3月)の自動車用支給鋼材価格を据え置くことを決め、系列部品メーカーなどに25日通達した。... 支給材価格は自動車メー...