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主要4樹脂の国内生産はプラントの定期修理が本格化して、低密度ポリエチレンを除く3樹脂が前月比、前年同月比ともにマイナスとなった。
中国の旧正月が明けてアパレルの秋冬向けが需要期に入ったほか、春先にCPLメーカーの定期修理が重なることも上昇要因となった模様。
浅野敏雄会長(旭化成社長)は「国内やアジアのエチレン生産設備で定期修理が続く10月までは需給バランスが逼迫(ひっぱく)し、高稼働が続くだろう」との見通しを示した。...
中国の大手が3、4月に大型の定期修理を行い需給がひっ迫するほか、主原料のナフサ価格が上昇し収益を圧迫しているため値上げを決めた。
需要家側に続き、供給側でも定期修理が始まるため、供給余剰幅が縮小する見込み。誘導品の一部も需要期に入るうえ、供給側の定期修理で市況が上昇しているため、前月比プラスだった。
4月に三菱化学と水島コンビナートのエチレン生産の統合を決めており、2月中旬からの定期修理に合わせて同設備を止めることにした。... 三菱化学のエチレン生産設備に旭化成の誘導品(エチレンから作る...
15年10―12月期に4年ぶりの大型定期修理を実施し、全プラントを一時停止したのが主因。... すでに今回の定期修理は終わり、15年12月から順次稼働を再開した。... 原油安とエタン価格の上昇でナフ...
浅野敏雄会長(旭化成社長)は旭化成が4月に水島コンビナート(岡山県倉敷市)のエチレン生産設備を停止し、アジア地域のエチレン生産設備で定期修理もあるため、16年も引き続き...
低下した業種では化学・石油石炭製品工業でカプロラクタムが中国の需要減や定期修理、医薬品の生産計画の都合などで同18・8%減、輸送機械工業が同6・8%減、プラスチック製品工業が同5・3&...
4―9月期の好業績は円安にもかかわらず原燃料価格が下落したことに加え、アジアのエチレン生産設備が相次ぎ定期修理に入ったことで需給バランスが逼迫(ひっぱく)。
