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東北大、らせん型CNT合成に成功−右・左巻き分離（2011/10/12）

東北大学の磯部寛之教授らは、らせん型の構造を持つ最短(らせん1巻き分)のカーボンナノチューブ(CNT)の合成に成功した。構造の異なるCNTを一度に合成し、その中から右巻...

理研、“分子バネ”の合成に成功 -ベンゼン環48個を連結（2010/12/15）

さらに右巻きと左巻きのバネを分離できることを発見し、電子一つを取り除くとバネが硬くなることを突き止めた。... 溶液中では右巻きと左巻きのバネが反転を繰り返しており同じ量で存在している。... 右巻き...

奈良先端大、円偏光発光ドット作製−3D光源に活用へ（2010/9/7）

硫化カドミニウムの結晶成長が進む際に、たんぱく質が持つ分子の右巻きの立体構造を硫化カドミニウム単結晶のナノ粒子に転写し、青色の円偏光発光性を示す量子ドットを作製した。

この着想を基に、まず、右旋回現象の発生条件を調べる研究に着手し、培養皿などの2次元基質の上であれば右旋回が起きるが、ゲル状の3次元基質内では曲がらずに直進することを見いだした。【右旋回の原因...

カーボンナノコイルは筒状のカーボンナノチューブ(CNT)やカゴ状のフラーレンなどと同様の大きさの炭素材料で、巻きバネのような形状が特徴。... これにより、コイルの巻き方向が右巻きか左...

さらに合成を工夫してポリ乳酸のD体(右巻きのらせん構造を持つ)の量を調整し、ポリ乳酸のL体(左巻きのらせん構造を持つ)の結晶成長を防ぐ。大きな結晶をつくらずに微結晶をち...

理研、X線回折法で鏡像異性体を識別（2008/4/8）

円偏光X線の反射強度の違いから、らせんが右巻きか左巻きかを見分ける。... 右回りで進む右円偏光の場合、左巻きのらせん構造を持つ方が強く反射することを発見し、物質が持つらせん構造と、X線の回転運動がお...