世界的な資源安が国内の鉄鋼関連素材メーカーの業績を直撃している。国内の鉄鋼大手の減産により、ただでさえ販売量が減少している中、資源価格の低迷が長引き、販売価格の大幅下落に加え、減損損失など巨額の特別損...

国内や周辺アジア市場が縮小するなか、粗鋼生産世界3位へと成長したインドへの期待は大きい。だが、中小鉄鋼メーカーが多数混在し、社会基盤や商習慣が複雑で課題も多い。... 関東鉄源などによれば、14年のイ...

鉄鋼大手の正念場が続いている。... 10―12月期の粗鋼生産量(単独ベース)は1056万トンで7―9月期の水準も下回った。... JFEスチールと神戸製鋼所の粗鋼生産量(同&...

中国の過剰生産などに伴う世界的な鉄鋼不況が深刻化する中、企業規模拡大で中長期的に国際競争力の比較優位性を固める。... 15年夏ごろから、中国経済の減速が鮮明になり、世界の粗鋼生産量の約半分を占める中...

粗鋼生産量(単体ベース)は同20万トン減の2750万トンで大きく減らしていないが、輸出環境の大幅な悪化で利幅がさらに縮小する。加えて、鉄鉱石と原料炭の海外権益を100億円減損処理するほ...

日本鉄鋼連盟がまとめた低炭素社会実行計画の2014年度実績によると、05年度の電力排出係数で固定した二酸化炭素(CO2)排出量は1億8745万トンで、追加対策のない場合のBAU(...

世界鉄鋼協会がまとめた2015年の世界粗鋼生産量(速報)は、前年比2・8%減の16億2280万8000トンと6年ぶりに減少した。... 【09年以来の前年割れ】 ...

日本鉄鋼連盟によると、2015年の粗鋼生産量(速報)が前年比5・0%減の1億515万2000トンとなり、3年ぶりに減少した。... 12月単月の生産量(速報)は...

中国の2015年の粗鋼生産量が34年ぶりに前年の水準を下回った。... 日本を含む主要生産国も軒並み、前年割れとなりそうで産業・インフラの礎となる鉄鋼業は大きな転換点を迎えた。(編集委員・大橋...

鉄鋼、建築で年後半に荷動き 【粗鋼は前年並み】 日本鉄鋼連盟(鉄連、柿木厚司会長)が2015年12月に発表した「16年度の鉄鋼需要の動向」によれば、...

造船・産機需要が低迷 経済産業省は24日、2016年1―3月期の粗鋼需要量が前年同期比1・6%減の2631万トンになりそうだと発表した。... 16年度に入っても下振れリスク...

世界鉄鋼協会がまとめた11月の世界66カ国・地域の粗鋼生産量(速報)は、前年同月比4・1%減の1億2682万6000トンで11カ月連続の減少となった。... 2位の日本(...

間もなく新しい年を迎えるが、鉄鋼業界は今の厳しい事業環境が改まる気配はない。国内の粗鋼生産量も、少なくとも2016年1―3月期は前年同期を下回ると見られる。... (編集委員・大橋修)...

ドイツ鉄鋼業連盟は危機的ともいえる国際市況を背景に2016年の同国の粗鋼生産量が前年比3%減の4150万トンに減少すると予測した。連盟によれば、これは鉄鋼不況の96年と09年を例外とすると過去...

日本鉄鋼連盟によると、11月の粗鋼生産量(速報)は前年同月比4・7%減の874万5200トンと、15カ月連続で前年同月を下回った。依然として国内外とも需要に勢いがなく、1日当た...

日本鉄鋼連盟は16日、2016年度の粗鋼生産量が15年度見込み並みの1億500万―1億600万トンになりそうだと発表した。... その度合いによっては、粗鋼生産量がさらに下振れするリスクもあると述べた...

「中国勢の過剰生産がここまで長続きするとは…」。... 中国の鉄鋼各社の過剰生産と輸出攻勢で海外の鋼材市況は回復することなく、1年が終わろうとしている。... それでも、年換算で日本の粗鋼生産量に匹敵...

ブラジル鉄鋼協会(IABr)報告書によると、10月の粗鋼生産は前年同月比2・3%減の298万2000トンになった。

世界鉄鋼協会がまとめた10月の世界66カ国・地域の粗鋼生産量(速報)は、前年同月比3・1%減の1億3364万トンで10カ月連続の減少となった。

日本鉄鋼連盟の柿木厚司会長(JFEスチール社長)は、定例会見で2015年度の粗鋼生産量見通しをさらに下方修正した。... ただ、「需給面と生産供給面、そして価格を分けて考えると、価格に...