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「ありがたいことに複数のお話をいただいている」と海外からの高級鋼の現地生産要請に笑顔をみせるのは、日本製鉄副社長の森高弘さん。
「(耐腐食性を持つ)13クロムなど高級パイプはフル生産が続いている」(森高弘副社長)と業績への寄与を期待する。
また、今回の円安傾向が収益に及ぼす影響について、日鉄の森高弘副社長は決算会見で「鉄鋼業の構造を変えるぐらい」と強調した。
オンライン会見した森高弘副社長は、コストに占めるドル建て主原料の割合が7割超にあたると説明。
生産コスト改善など手を尽くし、日鉄は22年3月期の6900億円を踏まえ「6000億円以上を維持したい」(森高弘副社長)、2200億円程度だったJFEHDは「鉄鋼事業(JFEスチ...
森高弘副社長は日刊工業新聞の取材に対し「タイの電炉2社の買収、インドの生産拡張などで約9000万トンまでは計画済み」と強調。
資源インフレなどが続く中、数量よりマージンをいかにコントロールするかだ」と日鉄の森高弘副社長は語る。
オンライン会見した森高弘副社長は、大口顧客向け「ひも付き価格」の引き上げなどが奏功し、「事業環境に左右されない収益体質の構築が進んでいる」と強調。
オンライン会見した森高弘副社長は「(海外で)あと1、2拠点持たなければならない」とし、アジアなどでのM&A(合併・買収)に意欲を示した。
森高弘副社長も21年5月、日刊工業新聞社の取材でM&Aについて「中国やASEAN(東南アジア諸国連合)などが有望。
日本製鉄の森高弘副社長は日刊工業新聞社の取材に対し、製品出荷前の価格決定について「国際的に当然のことであり、日本の商習慣が違っていた」と強調。
「高収益体質は生産設備合理化の痛みの上に成り立ち、この実現は我々の責務」(森高弘副社長)と強調。
森高弘副社長は日刊工業新聞社の取材に応じ「製品・半製品の社内在庫を圧縮し出荷を最大化する」と述べた。
同日のオンライン会見で森高弘副社長は「需要減や原料高騰下でも、統合後の最高益を上回る見込み。
