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同支店東京地区統括室は「円安による原材料価格の高騰やエネルギー価格の不透明感により業績の持ち直しに足踏み感が出ている」と見ている。
足踏み状態となったセメント内需だが、今後は住宅購入を促す政策の浸透や、法人減税による民間の設備投資の増加など政策的な効果が表れそう。
国土交通省は10年に、年間700万―900万人で推移していた訪日外国人の1000万人への拡大を掲げたが、東日本大震災などで足踏みし、3年かけての達成となった。
このため機械受注の基調判断は前月の「緩やかな持ち直しの動きがみられる」から「持ち直しの動きに足踏みがみられる」に下方修正した。
経産省が現状のままか法的分離にするか二つの選択肢を示し、一気に結論を出そうと迫ったのに対し、複数の委員から議論が尽くされていないとの声が上がり、そこから足踏みが続く。
「足踏みが続いているが、2014年7―9月に比べて10―12月の方が緩やかではあるものの、希望も込めて良い方向に向かっている。
輸出型製造業の業績は改善されるものの、工場新設などの国内設備投資は足踏み状態が続く。鋼材流通などの内需型企業にとっては、原燃料高で仕入れが上がり、景気の足踏みで相場が上がらず、利益確保が難しい。
ただ輸出を数量ベースでみると同1・7%減と3カ月ぶりの減少で、改善の兆しがみえていた輸出は足踏みの状態にある。
足元の荷動きが悪く、価格転嫁は足踏み状態にある。... 流通は唱えを上げて価格転嫁に取り組むが、荷動きが悪く足踏みしている。