一方、18年4-6月期の鋼材需要量は、前年同期比1・8%増の2332万トンと見通した。内訳は内需が同0・2%増の1556万トン、輸出が同5・2%増の776万トン。......

1階は自動車向けの鋼材などを取り扱い、2階は自動車部品などを扱う。タイを周辺国への輸出拠点としている企業も多いことから、輸送容器の積み替えや輸出梱包の設計なども手がけるほか、ジャストインタイム(...

自動車や加工機械の輸出増加が継続したほか、需要期にあたる不動産取引の活発化や燃料価格の上昇が一服したことが主因。... このうち「機械製造」は鋼材価格や輸送費の上昇が負担になった。

輸出では、韓国向け成約価格(H2相当、FOB=本船渡し価格)がトン当たり3万7000―3万7500円となり、1月の高値に戻した。しかし、米国による通商拡大法232条の発動で、世...

先月、米国が鉄鋼製品などの輸入規制措置を発動して以降、中国の鋼材や半製品「ビレット」の市況が悪化。さらに、季節性の悪天候で滞船が発生し、輸出向け船積みが減少。... 今週、関東湾岸地区の船積みは、輸出...

「特殊鋼は棒鋼としての輸出が少なく直接的な影響は出にくいのでは」(同)と見る向きが多い。「ただ東アジア間の需給を緩め、鋼材価格の下げ要因になることに注意が必要」(同)と...

日本鉄鋼連盟によると2月の鉄鋼輸出実績は、全品目合計で301万872トンと前年同月比6・2%減り、13カ月連続で前年同月を下回った。... 全体のうち普通鋼鋼材の輸出量は、同10・8%...

日本鉄鋼連盟がまとめた2月末時点の普通鋼鋼材在庫量(速報)は、679万8343トンと前月末比0・7%減り、2カ月ぶりに減少した。... また、国内在庫は同1・0%減の5...

鉄鋼メーカーが2017年秋以降、鋼材価格を継続的に引き上げたため仮需が発生し、上昇相場が続いた。... 建設などで回復する国内市場と、好調な輸出を背景に高水準の生産を継続している。 ...

国際市場は米国の鉄鋼輸入制限といった保護政策から、影響力の強い中国の鋼材市況が軟化。東アジアを中心としたスクラップの輸出価格に反落の懸念がある。... 輸出価格が先導してきた国内相場だけに、輸出価格の...

足元、米国の鉄鋼輸入関税引き上げにより採算が悪化し、輸出量が減るなどの懸念材料がある。... 鋼材需要が拡大し、国内外のスクラップ市況が反発。副資材や運送コストの上昇とも相まって、鋼材市況の先高観を醸...

中国製鋼材の多くが他国を迂回(うかい)して米国に流入しているとされ、知的財産権をめぐる中国の商慣習も一向に是正されない。 ... 日本の対米輸出は高級鋼材が多く、代替...

17年末まで堅調だった鋼材需要は1月に入り失速した。... 輸出関連が好調で、「自動車関連は部品輸出を中心に高水準の生産が続く。建設機械関連も輸出主体に増加傾向が続くだろう。

今回の輸入制限は、鉄鋼の過剰生産が指摘される中国や対米鉄鋼輸出が最も多いEUなどを念頭に、通商拡大法232条に基づき発動する。... 日本の対米輸出は高級鋼材のため代替が難しく、影響は軽微との指摘もあ...

中国の鋼材需要が旺盛で、海外市況が反転上昇するとの見方もある。... 一方、輸出基地となる湾岸地区や、内陸で競合となる他の電炉メーカーは東鉄の対応に様子見状態だ。... 関東鉄源協同組合の輸出向け船積...

鉄鋼の過剰生産が指摘される中国や、対米鉄鋼輸出が最も多いEUは対抗措置も視野に入れるほか、日本も対象国から除外するよう米国に要請。日本の対米輸出は高級鋼材のため代替が難しく、影響は少ないとの指摘もある...

東京製鉄は19日、4月契約分の店売り向け鋼材価格を据え置くと発表した。... 国内鋼材需要に一服感もみられ、需給に緩みが出てきた。... また国際市場に大きな影響を与える中国の鋼材市況に下げ局面も見ら...

日本鉄鋼連盟の集計によると、1月の普通鋼鋼材受注量は539万3377トンと前年同月比3・8%減り、4カ月連続で前年を下回った。... 自動車向けや産業機械向け、東京五輪・パラリンピック関連など...

アジア圏の春節(旧正月)明け以降、中国の鋼材、鉄鋼半製品「ビレット」などの市況が回復。鉄スクラップ価格も急回復しており、日本の鉄スクラップ輸出価格は春節前を上回る水準に達した。 ...

9日の輸出入札が約7年ぶりの高値落札となったのを受けて、韓国鉄鋼メーカーが輸入提示価格を引き上げた。... 輸出向け船積みなどが好調で湾岸相場が上昇する一方、建設、機械向けなどの鋼材需要が堅調で、入荷...