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■好業績も経営環境不透明−世界経済に暗雲、交渉難航も 自動車メーカーの労働組合は17日、2016年春闘の要求書を経営側に提出した。... 要求水準は15年春闘で掲げた同6000円の半...
新日鉄住金の労政担当の佐藤博恒常務執行役員が取材に応じ、今回の春闘交渉について、例年以上に慎重な姿勢で望まざるを得ないとの認識を示した。
トヨタ自動車労働組合(鶴岡光行執行委員長)は2016年春闘で、ベースアップ(ベア)に相当する賃金改善分で3000円を求めることを正式に決めた。15年春闘では今回の倍の同...
政府は堅調な企業収益を背景に、15年春闘での賃上げなどに期待を寄せる。だが金融市場の混乱から「今春闘は昨年ほど賃上げ率が伸びない」(第一生命研の新家氏)との見方が少なくない。 ...
17日には春闘相場に大きな影響を与えるトヨタ自動車の労組など自動車総連傘下労組が、18日までには日立製作所、パナソニックなど電機連合傘下労組が相次いで要求を提出。... ナショナルセンターである連合は...
2016年春闘における賃上げの伸び率鈍化が懸念されてきた。... 日本企業の業績は依然堅調ながら、世界経済の先行き不透明感が今春闘に少なからぬ影響を及ぼす可能性がある。
16年も春闘と為替動向によっては実質賃金が伸び悩み、回復力が弱い個人消費の浮上が遅れる可能性を払しょくできない。 ... 16年は17年度の消費増税を控えた駆け込み需要が期待されるものの、実質...
連合は今春闘を「底上げ春闘」と位置づけ、「2%程度を基準」とする統一ベースアップ(ベア)要求を掲げるとともに、大企業労働者と中小企業や非正規の労働者との格差是正を初めて交渉の前...
連合は今春闘を「底上げ春闘」(神津里季生会長)と位置づけ、中小企業労働者と非正規労働者の格差是正を初めて前面に押し出した。... トヨタ自動車など大手労組が春闘相場をリードしてきたこれ...
16年の春闘に臨むにあたり「経済の持続可能性を高めるためにも、総需要の拡大に政府、民間、労使が最善を尽くす必要がある」と訴える。
2016年春闘が開幕した。経団連は25日、都内で「労使フォーラム」を開催し、春闘の方針を説明した。... 今春闘は29日の経団連―連合の首脳会談を経て本格化する。
連合は21日、中央闘争委員会を開き、2016年春闘に向け、3月26―31日を「中堅・中小集中回答ゾーン」に設定。... 連合はすでに「ベースアップ(ベア)2%程度」を基準とする...
林幹雄経済産業相は21日、日本商工会議所の三村明夫会頭と東京都内で会談し、今春闘での中小企業の賃上げについて「最大限の努力をお願いする」と要請した。