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ゼネコン各社の業績が好調だ。... 準大手・中堅ゼネコンの経営トップに聞いた。

―中期経営計画(2014―16年度)の手応えはいかがですか。 「2年目も順調に数字を積み上げている。今期末の業績予想も修正し、好調を維持している。

―昨年9月末に社長に就任しました。 「役員になるのは想定外で50歳まで現場の第一線でやってきた。現場と会社の経営は、根本は一緒だと思うが微妙に違い、まごついた。

―15年度から新中期経営計画がスタートしました。 「基本方針を三つ掲げている。一つが『現場力の強化』だ。

―本年度スタートの中期経営計画(2015―17年度)の目標数字を上回る勢いで業績が伸びています。 「通期の見通しは達成できるとみている。受注は現在...

―前中期経営計画(2013―15年度)を前倒し達成し、新中計(15―17年度)も順調な滑り出しです。 「14年度に優先株式の消化が終わり、復...

―中期経営計画を1年前倒しし、2015年度から新3カ年計画をスタートしました。 「順調に推移している。市場環境が追い風になっているのは間違いない。

―本年度は中期経営計画(2013―15年度)の最終年度です。 「戦略的には10年ぐらいの期間で経営計画を考えている。現在の中計は“ステップ”の段階で、土木・建築事業で利益を確保...

―建設市場が活況を呈しています。 「一般的には仕事量はあるが、日本全体でみると首都圏が全体を押し上げ、地方によっては非常に苦しいところもある。今のうちに将来への対策が必要だ。

持続的成長に向けて(1)長谷工コーポレーション・辻範明社長 (2016/2/17 建設・エネルギー・生活1)

建設業界は首都圏を中心に開発案件などの需要が活況を呈し、ゼネコン各社は好業績をたたき出している。... 準大手・中堅ゼネコンの経営トップに今後の戦略を聞いた。 ....

「業界団体の統計ではゼネコンの13年4―9月期の受注額は前年同期比で30%以上増えている。... 「国内でストックの維持保全が重要になるのは当然だが、ゼネコンが担う範囲はそれほど大きくない。....

ゼネコン他社もミャンマーに進出しているが、現地企業との合弁は当社だけ。

―2014年3月期の受注高(単体)目標を13年4―12月期で前倒し達成しました。 「建築、土木とも受注は好調で、13年11月末時点で達成率99%となっていた。...

―国内の建設投資意欲は旺盛です。 「受注環境が好転したのは確かだ。ただ、急激な仕事量の増大で建設技能者不足が顕在化し、労務費が高騰している。

―赤字だった前期から業績がV字回復しています。 「事業環境の好転は予想していたが、これほど急激に上向くとは思いも寄らなかった。当社に限らず、建設業界にとって2013年度は転換点と言え...

―景気回復の追い風を受け、合併新会社は順調な船出となりました。 「2013年4月の新会社発足から10カ月余り。合併を成功させるため経営基盤の確立に努めている。

―2013年4―12月期連結決算で、通期の受注高(単体)見通しを上方修正しました。 「今年度は中期経営計画(13―15年度)の1年目。03年4月に旧三...

―2015年度までの中期経営計画で1年目の手応えはいかがですか。 「建設業界の事業環境が全体的に良くなっている。従来のパターンなら社会全体の動きより2―3年遅れて景気の波が及ぶはずな...

シンガポールなどで名前が知られる日系ゼネコンだ。

―2014年3月期連結決算で全利益が黒字転換する見通しです。 「フォローの風が吹いてきたが、決して数量を追い求めていない。当社が手がけた仕事は何十年も残る。

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